世界的なミスコンテスト『ミス・ワールド2025世界大会』の日本代表を決定する「ミス・ワールド・ジャパン2025』のファイナリスト34名（当日2名欠席）が22日、都内で発表された。ファイナリストの１人で、人気ラジオDJ・サッシャ氏の娘・宮崎レイヤさんは「日本と世界をつなぐ仕事をしている父に憧れて」と、国際的ミスコンにチャレンジする理由を語った。

　173cmの高身長で、バレエ、演技、歌など多才な特技を持ち、ドイツ語、英語、日本語を話すトリリンガルな18歳の高校生、宮崎レイヤさん。「私の母は日本人で、父は日本とドイツの母を持っていて、私はクォーターです。私の父はサッシャという名前でメディアに出演しているのですが、私は父の背中を見て、父のいる世界や環境、そして日本と世界をつなぐ仕事をしている父に対して憧れを抱いておりました。そんな憧れや、日本と世界をつなぎたいという私の夢を叶えたくて、この大会に参加させていただきました。まだまだ未熟ではございますが、どうぞよろしくお願いします」と、ミスコン挑戦への想いを語った。

　自身の考える魅力について聞くと「クラシックバレエ14年間習っている継続力や、どんなに諦めそうになっても諦めないというめげない力かなと思います。あとは173cmある身長も魅力だと思います」と笑顔で語った。

　ミス・ワールドは1951年にイギリス・ロンドンで第1回大会が行われ、今年で75回目を迎える同ミスコンは「目的ある美」がスローガン。多数の応募の中から選ばれた34人のファイナリストが、10月開催のグランドファイナルを経て世界の頂点を目指す。