『第36回ジュノンボーイ』笑顔で会場を虜にした15歳・佐藤倖斗さんがグランプリを受賞、仮面ライダーに憧れ応募「誰かを勇気づけられるような俳優になりたい」 | ニュース | Deview-デビュー

Deview LOGO

お知らせ

検索の条件設定はコチラ

Deview LOGO

ニュース

2024/11/24 22:35

デビュー

『第36回ジュノンボーイ』笑顔で会場を虜にした15歳・佐藤倖斗さんがグランプリを受賞、仮面ライダーに憧れ応募「誰かを勇気づけられるような俳優になりたい」

『第37回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』グランプリの佐藤倖斗さん(C)Deview
『第37回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』グランプリの佐藤倖斗さん(C)Deview

 『第37回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』最終選考会が24日、都内にて行われ、応募総数13,465人の中から、埼玉県出身の高校1年生・15歳の佐藤倖斗(さとう・ゆきと)さんが見事グランプリに輝いた。

 「あなたの隣のすてきな男の子、推薦してください」をキャッチフレーズに、1988年にスタートして以降、武田真治、原田龍二、袴田吉彦、伊藤英明、小池徹平、溝端淳平、三浦翔平、菅田将暉、綱啓永、山下幸輝など、毎年新たな逸材を発掘し続けている、メンズオーディションの登竜門的存在である同コンテスト。

 37回目となる今回は、応募総数13,465人の中から第1次審査(編集部選考/SHOWROOM選考)でBEST1000を選出。第2次審査は東京・仙台・福岡・大阪・京都・札幌での地方予選とリモート選考が行われ、第2次審査を通過した200名の候補者をBEST150として選出。その後、第3次審査として【1】月刊誌『JUNON』、【2】JUNON公式アプリ『JUNON TV』、【3】ライブ配信サービス『SHOWROOM』での人気投票選考が実施され、「BEST150」→「BEST100」→「BEST75」→「BEST30」→「BEST20」→「BEST10」と、サバイバル方式で候補者を選抜。「BEST10」に選ばれた候補者に加え、敗者復活戦を勝ち抜いた5人を加えた15人が、最終選考会へと駒を進めた。

 最終選考会の第1次審査【自由パフォーマンス】では、ファイナリスト15人が、ギター弾き語りやダンス、歌、和太鼓、殺陣など、各自の特技やこの日のために特訓した個性溢れるパフォーマンスで自身の魅力を最大限にアピール。

 グランプリを受賞した佐藤さんは、「皆様に感謝の気持ちを伝えられるように精一杯頑張ります」と挨拶し、ダンスと歌のパフォーマンスでNissy(西島隆弘)の『トリコ』を披露。歌もダンスも未経験のなか、この日のためにたくさん練習して挑んだそうで、「たくさんの方の応援のおかげでここまで来ることができたので、皆様に感謝の気持ちを伝えられたかなと思います」と笑顔で感謝の想いを伝えた。

 続く第2次審査の【告白パフォーマンス】では、ファイナリスト一人ひとりが、ゲスト審査員の畑芽育を相手に愛の告白パフォーマンスを披露。告白シチュエーションやBGM、どんなセリフで想いを伝えるか、さらにはシチュエーションに合わせた洋服も自身でコーディネイトするなど、ファイナリストたちがセリフプロデュースで告白パフォーマンスに挑む、同コンテスト恒例の審査。

 佐藤さんは浴衣姿で登場し、【お祭りデートで人気者の先輩に告白】というシチュエーションで告白パフォーマンスを披露。「お祭り楽しかったですね」と畑に話しかけ、「りんご飴、芽育さん食べたがっていましたよね、買いに行きましょう!」とりんご飴を2つ購入。その後、「いっぱい歩いて疲れましたよね。向こうのベンチで一緒に食べましょう」とベンチへと誘い、「こっちのほうが美味しそう、はい」と、笑顔でりんご飴を渡し、食べることに。そして「僕、芽育さんが美味しそうに食べているとこが好きで、いつも優しいところも大好きで…。でも、芽育さんはみんなの人気者だから、僕だけを見ててほしいなって」と思いを打ち明け、「友達じゃなくて僕の彼女になってくれませんか?」と告白。ピュアで可愛らしい15歳の告白演技に、畑も思わず照れ笑いを浮かべていた。

 すべての審査が終了し、迎えた結果発表の瞬間。グランプリ発表で名前を呼ばれた佐藤さんは、大きく目を開き驚きの表情を見せ、「まずこの舞台に立たせていたただいている時点でとても光栄なことだと思っていて。去年挑戦したときはBEST200で敗退してしまって…。たくさんの温かい応援のおかげでここまで来れましたし、グランプリをいただけて、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございます」とグランプリ受賞の喜びを噛みしめる。さらに今後の抱負について聞かれると、「僕の名前(倖斗)の【倖】という字は『にんべんに幸せ』と書いて、『ゆき』と読むのですが、これは母が“人を幸せにできるような強い子になってほしい”という想いを込めてつけてくれました」と名前の由来について触れ、「とても大切な名前なので、その名前に恥ぬよう、誰かを幸せにできるような、そんな俳優・ヒーローになっていきたいと思います」と決意を新たにした。

 ゲスト審査員として最終選考会を見守っていた香取慎吾は、「これが終わりではなく、ここからが始まりです。大変な道のりが始まると思いますが、たくさん支えてくれるスタッフの皆さん、ファンの皆さんを信じて頑張ってください」と佐藤さんにエールを送り、「いつか一緒にお仕事をしましょう!」と呼びかけた。

 また、金丸審査員長は最終選考会を振り返り、「今年はみなさん、自分の見せ方をすごくわかっていて、研究しているなというのをすごく感じました。自由パフォーマンス審査の演目は一人ひとり考えるのですが、いつも難航するところ、今年は“僕はこれがやりたいです!”と、プランをしっかり考えてくれる人が多かった。そういう意味でもコンテストに対するみんなの熱量の高さをすごく感じました」とコメント。さらにグランプリの佐藤さんに対し、「仕草や表情だったりから醸し出される知性や、会場を一瞬で虜にするような笑顔、そして今後の伸びしろという部分が評価のポイントになったんじゃないかなと思います」とグランプリの選考ポイントについて明かす。

 さらに、ファイナリスト全員に対し「これから芸能界というとても厳しい世界に挑戦することになると思いますが、自分にしかない強みを見つけて伸ばしていってほしいなと思います。時間はたっぷりあると思うので、今一度、自分自身と向き合って、自分だけの個性や強みは何かを改めて考えて頑張っていってほしいです。みんなならできると思いますし、期待しています」と激励の言葉を送った。

 グランプリ受賞直後、大勢のマスコミを前に、ゲスト審査員の香取と畑、そしてMCを務めたオズワルドとともに初の囲み取材に出席した佐藤さん。受賞の喜びを誰に伝えたいかを聞かれると、「一番最初に伝えたいのは、家族はもちろんそうですが、ファイナリストとしてこの場に立てたこともグランプリを受賞させていただけたことも、何から何までたくさんの方が応援してくださったおかげなので、応援してくださった皆様に感謝を伝えたいです」と応援してくれた人たちへの感謝の想いを明かす。また、審査期間を振り返り、「今までだったら人前に出るとあがってしまったり、人とのコミュニケーションに関してけっこう悩みではあったのですが、配信などを通してたくさんの方と関わっていくなかで、人間としてもとても成長させていただいたなと思います」とコメント。

 同コンテストに応募したきっかけについては、「小さい頃に入院していた時期があって、そのときに観ていた『仮面ライダー鎧武』もすごく勇気をもらっていたので、自分も誰かを元気づけられるような俳優になりたいと思って、応募しました」と告白。憧れの俳優についても、『仮面ライダー鎧武』の主演・佐野岳だと語り、「入院していて不安だったときに勇気をもらったので、僕も誰かに勇気や元気を与えられたり、幸せにできるような俳優になりたいですし、人間的に尊敬しています」と明かした。

 「今後やってみたい仕事は?」と聞かれると、佐藤さんは「『仮面ライダー』もですが、僕はすごく甘いものが好きで、ローソンさんのスイーツがめっちゃ好きなので、ローソンのCMに出たいです!」と無邪気な笑顔で夢を語り、「俳優としてやってみたい役は、仮面ライダー役ももちろんやってみたいですし、歴史がとても好きなので、いつか大河ドラマにも出てみたいです」と意欲を見せる。

 さらに、グランプリ賞金の50万円の使い道については、「猫を3匹かっているのですが、その3匹におやつをいっぱい買いたいと思っています」と笑顔を見せ、「あとは応援してくれた家族に恩返ししたいです」と語った。

 ゲスト審査員として、ファイナリストたちのパフォーマンスを間近で見ていた香取は、「初めての経験でしたが、こちらが明日へのパワー・力をみんなから貰いました」と述べ、「一人ひとりのパフォーマンスの後の告白タイムで、けっこう今まで見えていなかったところが見えてきたりしてすごいなと。コンテストとしての面白みもそうだし、その中で輝いて行くが誰なのかというのがどんどん見えてきて、最後グランプリが決まった時は感動しました」と最終選考会を振り返る。

 告白パフォーマンスで相手役を務めた畑は、「審査のときに目の前で対峙してお芝居をしたときに、佐藤さんの瞳がすごくまっすぐで。私が吸い込まれそうになるくらい、本当にまっすぐな瞳で見つめてくださって、真摯にお芝居してくださったので、きっとこの方だったらたくさんの大変なことも乗り越えられるだろうなという強さを感じました」と佐藤さんの告白パフォーマンスを絶賛していた。

 最後に佐藤さんは、「第36回大会はダメだったけど、第37回大会に挑戦すると言ったときに、たくさんの方が応援してくださいました。そんな皆様のおかげだと思っていますし、ここまで支えてくださった編集部の方々やスタッフの皆様、そのほかたくさんの企業の方々のおかげでここまで成長させていただけたので、芸能活動で皆様に恩返しできるような、そんな俳優になりたいと考えています」と今後の意気込みを力強く語った。

 なお、来年行われる『第38回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』の募集も受付が開始されている。

【第37回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト 各賞受賞者】
■グランプリ:佐藤倖斗(さとう・ゆきと)
2008年12月4日生まれ/埼玉県出身/埼玉県在住/15歳/高1/176cm/53kg/O型
■準グランプリ:藤井煌馬(ふじい・てるま)
2008年8月7日生まれ/岩手県出身/岩手県在住/16歳/高1/177cm/68kg/A型
■フォトジェニック賞:谷原七音(たにはら・ななと)
2003年12月19日生まれ/東京都出身/東京都在住/20歳/176cm/56kg/B型
■審査員特別賞:旭惟吹(あさひ・いぶき)
2003年7月3日生まれ/茨城県出身/茨城県在住/21歳/大3/180cm/57kg/A型
■HAIRSALON DE FOREVER賞:久野徠斗(くの・らいと)
2008年3月18日生まれ/埼玉県出身/埼玉県在住/16歳/高2/172cm/46kg/A型

関連写真

  • 『第37回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』グランプリの佐藤倖斗さん(C)Deview

  • (写真左より)MCを務めたオズワルド、グランプリの佐藤倖斗さん、ゲスト審査員の香取慎吾、畑芽育(C)Deview

  • Nissy(西島隆弘)の『トリコ』を披露する佐藤倖斗さん(C)Deview

  • Nissy(西島隆弘)の『トリコ』を披露する佐藤倖斗さん(C)Deview

  • 告白パフォーマンスでは浴衣姿で登場した佐藤倖斗さん(C)Deview

  • 畑芽育を相手に告白パフォーマンスに挑む佐藤倖斗さん(C)Deview

  • 畑芽育を相手に告白パフォーマンスに挑む佐藤倖斗さん(C)Deview

  • 香取慎吾からトロフィーを受け取る佐藤倖斗さん(C)Deview

  • グランプリの佐藤倖斗さんとゲスト審査員を務めた香取慎吾(C)Deview

  • 『第37回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』各賞受賞者(C)Deview

  

Pick up

オススメ

  
×