『ワタナベ次世代オーディション2024』や、『キューブ10代俳優オーディション』、アミューズ×賢プロダクション×キングレコード3社による『2024声優アーティスト育成プログラム・セレクション』など、注目オーディションが目白押しの今夏。オーディションサイト『デビュー』では、“オーディション”を経て芸能界デビューを果たした、先輩スターの【オーディションエピソード】を紹介。今回は、昨年の『第36回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』で審査員特別賞を受賞し、芸能界デビューを果たした17歳の藤井恋に、芸能界に憧れたきっかけやオーディションでアピールしたこと、この仕事の魅力・楽しさ、さらには今後の目標について語ってもらった。

【トランスワールドジャパン所属／藤井恋（ふじい・れん）インタビュー】

――芸能界に憧れたきっかけは？
「幼少期に観た『仮面ライダーW』がきっかけです。幼いながらに、番組を通じて“勇気”や“希望”を与えてもらったのを覚えており、将来、僕もこのような感覚を自分以外の人にも与えてあげたいと思ったからです」

――現在の所属事務所に所属した経緯を教えてください。
「ジュノン・スーパーボーイ・コンテストで審査員特別賞をいただいたことがきっかけです」

――応募書類では、特にどんなことをアピールしましたか？
「運動神経、特に小学１年生から中学３年生までしていたサッカーに関することをアピールしました」

――面接審査でアピールしたことは？
「素直な自分、普段のありのままの姿をアピールしました」

――デビューを掴み取るまでにどんな努力や準備をしていましたか？
「ジュノン・スーパーボーイ・コンテストでの普段の配信や写真投稿を努力しました」

――所属事務所はどんなところですか？
「自分の将来をしっかり考えてくれています。この考えは当たり前のことかもしれませんが、お互いが対等の立場で尊重し合い、伝えたい事を伝え合う時間があるからこそ言えるのだと思います。だからこそ、自分自身でもしっかりと将来について考えることが出来ます。また、マネージャーさん以外にも事務所に行った際に「○○見たよ！見てるよ！」といったように気さくに話しかけてくれます！

――事務所に所属してみて、一番驚いたことは？
「カメラの台数が予想より多くてビックリしました！」

――初めての仕事で印象に残っていることはどんなことですか？
「初めての仕事でタイに行きました。仕事が決まったときは素直に嬉しい感情がありましたが、渡航していざ撮影が始まる前にはものすごく緊張したのを覚えています。でも、それ以上に“楽しさ”が上回っていました(笑)」

――この仕事の魅力とは？
「笑顔です。映画やドラマ、舞台などに出演をして、見てくれた方々が笑顔になってくれるのが、自分にとっての“楽しさ”です！」

――逆に大変だなと感じていることは？
「ないですね！ なぜなら、全てが楽しいからです！まだ、多くの現場を経験している訳ではないですが、今後も気持ちは変わらないと思います。自分にとってすべき事を熟していくのはとても楽しいです！」

――マネージャーさんやスタッフさんからのアドバイスで、心に残っている言葉はありますか？
「自分が仕事をしていく上で『全力でサポートをするから』と言ってくれたことは心強かったですね」

――これまでで一番影響を受けた作品や芸能人は？
「幼少期に観た『仮面ライダーW』です。純粋に“カッコイイ”“なりたい”と思っており、その当時の記憶が原動力になっています」

――今後の目標を教えてください。
「やはり、仮面ライダーに出演するのが夢ですね！ その後は、北野武監督の作品が大好きなのでお芝居や人間力を磨いて出演できるようになりたいです！ ただ、選べるような立場ではないので、関わらせていただく作品全てに全力で挑み、常に感謝の気持ちを忘れずに携わって行きたいと思っています！」

◆担当マネージャー・スタッフからの推薦コメント◆
「一見クールに見える部分もありますが、実は人懐っこく、誰とでも打ち解けることのできる性格です。他者への“感謝”の気持ちを人一倍強く持っており、優しさの中にもしっかりと筋の通った確固たる“自分”を持ち合わせた唯一無二の存在だと思っています」

【プロフィール】
藤井恋(ふじい・れん)●2007年4月14日生まれ。岩手県出身。
2023年『第36回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』審査員特別賞。
主な出演作は、ABEMA「今日、好きになりました。2024ホアヒン編」ほか。