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2024/07/20 14:01

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専門学校を卒業し「役者を一生の仕事に」するためにTSALに進路をとる<トライストーン・アクティングラボ受講生インタビュー・冨山小有季>

『トライストーン・アクティングラボ(TSAL)』受講生・冨山小有季(撮影/厚地健太郎)
『トライストーン・アクティングラボ(TSAL)』受講生・冨山小有季(撮影/厚地健太郎)

 小栗旬や田中圭、綾野剛、坂口健太郎といった実力派俳優が多数所属するトライストーン・エンタテイメント直営の俳優養成/演技研究所『トライストーン・アクティングラボ(TSAL)』。ここで学ぶ受講生たちは、様々な境遇を経て、本物の俳優を目指し、本気で芝居を学ぶために集った、熱い心を持った俳優・女優たち。オーディション情報サイト「デビュー」は受講生にインタビュー。彼らがTSALと出会ったきっかけ、そして彼らの芝居にかける想いについて聞いた。
〈取材・文/児玉澄子 撮影/厚地健太郎〉

  TSALは小栗旬や田中圭、綾野剛、木村文乃、坂口健太郎、間宮祥太朗、赤楚衛二、原菜乃華といった、人気・実力を兼ね備えた俳優が所属する芸能プロダクション、トライストーン・エンタテイメント直営の俳優養成/演技研究所。演技の未経験者から、演技術の向上を目指すプロの俳優まで、幅広く門戸を開いている。講師陣は多数の俳優を指導してきたエキスパートぞろい。また、映画や舞台の製作者、監督、演出家、俳優などによる特別講義も実施している。

 現在CM、TVドラマなどに出演中の牧野羽咲も子役での活動から、更に演技を向上させるため、オーディションを経て入所。また、第一線で活躍中の前原滉も、演技未経験でTSAL入所〜レッスンを経てトライストーン・エンタテイメントに所属をした一人であり、若手バイプレーヤーとして注目の東野絢香もTSALで芝居を磨き、トライストーン・エンタティメントに所属した女優である。

■冨山小有季インタビュー/「TSALで得た役の理解、表現に繋げるという柔軟性や引き出しがオーディションで活きました」

──TSALに入所するまでの経歴を教えてください。

「演技の専門学校を卒業後にTSALに入所しました。進路の選択の中でいくつかの事務所から声がかかっていたのですが、すぐに返事ができなかったんです。今の力では現場に出ても通用しないし、オーディションも突破できないだろうと──。そんなふうに悩んでいたところ、専門学校の先生から『TSALは本物の芝居をやっている』と紹介していただいたんです。役者を一生の仕事にしたいと考えていた私にとって、まさに得たいと思っていた助言でした」

──入所から3年、ご自身の成長をどう感じていますか?

「講師の方からはよく『芝居のヒントは日常にある』と言われます。前まで私はヘッドホンを付けて街を歩くことが多かったのですが、試しに外してみたところ人の話し声や街の雰囲気など見えてくる世界が明らかに変わりました。芝居の引き出しも増えて、いろんな表現をトライするのがますます楽しくなりました」

──すでに複数の仕事をされていますが、TSALで得た力はどのように生きていますか?

「今年、消費者庁の啓発ムービーで主演を務めさせていただきました。オーディションはその場で台本を渡され、数分後に演じるという形だったのですが、TSALでも同じようなレッスンを幾度となく重ねてきました。短い時間で役を理解し、表現に繋げるという柔軟性や引き出しはオーディションを勝ち取る上でなくてはならない力だと実感しています」

──将来の目標を教えてください。

「芝居に興味を持ったきっかけは、中学生の時に授業の一環で見た戦争映画『さとうきび畑の唄』でした。風化させてはいけない出来事を役者さんたちが真摯に演じ、画面を通して伝えていることに、なんて素晴らしい仕事なんだろうと感動したんです。私も誰かの心を強く揺さぶることのできる役者になりたいと思っています。そんな私の夢を応援してくれる家族に恩返しするためにも、家族みんなに喜んでもらえる作品に出たいです」

とみやまこゆき●2001年5月18日、京都府出身。資格:珠算検定1級 特技:バレーボール、徒競争、声モノマネ 趣味:ドラマ・映画のメイキング映像鑑賞、フライヤー収集 芸歴:タマガワエーザイ「フィッティ」CM、ユーグループ「100周年企画」CM、消費者庁「実践的教材動画/偽装サークル」主演ほか。

関連写真

  • 『トライストーン・アクティングラボ(TSAL)』受講生・冨山小有季(撮影/厚地健太郎)

  • 『トライストーン・アクティングラボ(TSAL)』受講生・冨山小有季(撮影/厚地健太郎)

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