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2024/07/20 10:01

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14歳の『nicola』専属モデル・崎浜梨瑚、オーディションに挑戦する10代にエール「“笑顔”と“自分らしさ”が大事!」

『nicola』専属モデルの崎浜梨瑚(C)Deview
『nicola』専属モデルの崎浜梨瑚(C)Deview

 ともさかりえ、金子ノブアキらをはじめ、幅広いジャンルのタレントをマネジメントするイトーカンパニーが、夏休みに10代の男女を対象にした新プロジェクトオーディション『Project 10’s ICA』を開催する。そのオーディションのメインビジュアルにも登場し、現在『nicola』専属モデルとして活躍中の崎浜梨瑚にインタビュー。モデルの仕事の楽しさや、現場での成長から、オーディションエピソード、今後の目標について聞き、これからオーディションに応募する10代に向けてのエールをもらった。

■『nicola』専属モデル/崎浜梨瑚インタビュー(イトーカンパニー所属)

――『nicola』専属モデルとして活動中の梨瑚さん。現在は沖縄在住でお仕事の度に上京しているんですね。

「今回『nicola』の撮影で4日間東京に来て、二コラモデルの仲間にも会えて楽しかったです。昨日は全員中学2年生のメンバーでロケに行ったんです! 動画の撮影もしていたので“リアクションも心がけてね! バラエティ力を高めよう”って言われていて、みんなで踊ったりしました! 撮影の時に恐怖体験をする企画があったんですがそれが怖くて、いつの間にか涙が出ていて、ギャン泣きではないですよ、ちょろちょろ〜みたいな(笑)。でもリアクションとしてはOKだったと思います!」

――同世代のメンバーとの仲も深まりましたか?

「めっちゃ深まりました! 初めて会った子から誕生日に梨瑚の“R”が入った指輪をもらいました! 帰りのロケバスで“この学年のチームの名前を付けよう”みたいな話でみんなで盛り上がったりして、住んでいるところは全然違うんですがすごく仲良くなって、団結力が強くなりました」

――ティーン雑誌モデルって、同世代の友達というか仲間ができるのがすごく素敵なことですよね。

「学校の友達とは話せないことも話せるし、モデルをしていなかったら出会ってなかったんだなって考えたら、本当にこのお仕事ができて良かったなって思います。ニコプチの時も、卒業の頃にはモデル同士すごく仲良くなって。それぞれちょっと成長して、お仕事で絶対にまた会おうねって約束しました」

――5月から『nicola』の専属モデルに昇格したわけですが、現場の雰囲気は変わりましたか?

「ファッションもメイクもガラッと変わりました。ポージングも『ニコ☆プチ』だと“イエーイ!”みたいに元気な感じが多かったんですけど、『nicola』では大人っぽい感じが結構増えてきて、新しくリセットした感じです。ちょっと難しいけど楽しいです」

――表情やポーズもクール系やカッコいい系が多めに?

「やっぱり“可愛い!”“楽しい!”とか“勢い!”もあるんですけど、今回の撮影では“おすまし系”が多かったです。“ドンッ”って立つとか、逆に“ダラーン”と脱力して、口をちょっと開いたりとか。自分もそういう表情は、得意とまではいかないかもしれないけど、苦手ではないです。『nicola』に行くにあたって結構練習もしました」

――梨瑚さんは、ファンの子たちからは、どんなところが好きって言われていますか?

「いつも笑顔なところがいいって言われます。真顔でいるつもりでも、自然と口角が上がってるのかもしれないですね。でも最近、『ニコ☆プチ』から一緒に上がって来た子から“切り替えが上手い。モデル意識がある”って褒めてもらえてすごく嬉しかったです! 自分でも意識して使いこなせるように、もっと頑張りたいです」

――そもそも梨瑚さんがモデルの仕事に興味を持ったきっかけは?

「洋服が好きで、好きな服を組み合わせたりするのが好きだったので、お母さんが『ニコ☆プチ』を買ってきてくれたのがきっかけです。『ニコ☆プチ』を何度も読んで、この仲間に入りたいなって思っていた時に、お母さんの知り合いに、子供がモデルをやっている人がいて、そのつながりで地元のモデル事務所に入ったんです」

――事務所では、最初はアイドル活動をしていたそうですが、『ニコ☆プチ』のオーディションを受けたことが転機になったんですね。

「そのうちに、『ニコ☆プチ』のオーディションを受けられる機会が来て、“やったー!これは絶対に挑戦しなきゃ!”って挑んだんですが、普通に書類で落ちました。その時は自分に全然自信がなかったので、しょうがないという感じだったんですが、次の学年になった時には書類審査に通って、東京で審査を受けたときはすごく緊張して、何を質問されたかも、面接してくれたスタッフさんの顔も全く覚えていないぐらいでした」

――それでもオーディションに合格したということは、何が良かったんだと思いますか?

「最初の面接が終わって、次にメイクに進む時に、同じ事務所の一コ上のお姉ちゃんが先にメイクルームですごく盛り上がってしゃべってたんです。そのお姉ちゃんが帰るときに“頑張ってね”って言ってくれて、頑張ろうって思いましたし、気持ちもほぐれました。そして、その時担当してくれたメイクさんが、『ニコ☆プチ』の沖縄ロケのメイキングの写真を見せてくれたんです。自分も知っているモデルさんの現場で、それがめっちゃ楽しそうで、ここまで来たからには絶対にやりたいって、さらにモチベーションが上がった状態で次の面接に臨めました。結果的には、その写真がプラスに作用したと思います」

――今もたくさんのオーディションを受けていると思うんですが、オーディションを受ける時、一番大事にしていることは何ですか?

「“笑顔”と“自分らしさ”です。他の子の真似をするんじゃなくて、普通に自分の好きなことを言ったほうが印象にも残るし、モヤモヤしないじゃないですか? オーディションでは全部言いたいことを出し切って楽しもうって思っています。面白いなと思った時は笑っちゃう、自分の気持ちを抑えたりしないようにしています。そんな自分も以前は人見知りで、『ニコ☆プチ』に入った時なんて、一回も喋ってなかったんですって。『nicola』に一緒に上がったモデルの友達も、“最初の頃、声を聞いてない”って(笑)」

――そんな梨瑚さんが変われたのはどうしてですか?

「最初の頃の撮影では、注意とかアドバイスばかりだったんですが、途中から練習してきたことを気付いてもらえて、褒めてもらえることがだんだん増えたので、自信がついて、ありのままで喋れるようになりました。積み重ねたことで自分が変わってきたことが認められて、だんだん自信ついてくると、自分らしさをオーディションで出せるようになったと思います」

――6月からはイトーカンパニーの所属になって、モデル以外の様々な仕事も増えると思います。これからやってみたいことってありますか?

「先日初めてバラエティ番組に出演したんですが、みなさん面白くて、あまり緊張もせずに、素で笑って楽しかったので、もっとバラエティにも挑戦できたらと思っています。モデルは写真の仕事が中心なので、キャラクターが伝わらないところもあると思うんですが、バラエティでたくさん喋って、自分のことを知ってもらえるように頑張りたいと思います。演技のお仕事は、まだ全然慣れてないので毎回緊張するんです。“急に台詞飛んだら…”“めっちゃ下手だったら…”“怒られたらどうしよう”ってずっと不安でバクバクしながら現場に行ってます。でもいつも帰るときは楽しかったって、お母さんに話して終われるから、演技は好きなんだなって思っています。今後レッスンをして、経験を積んで、自信をつけて演技のオーディションに挑めるようになりたいです」

――演じてみたい役とか出てみたい作品とかはありますか?

「今学生なので、一番は青春系の学園ドラマに出てみたいです。あとは以前、WEBドラマに出た時、面白いバラエティ要素を入れてもらったんです。面白い系のコントみたいな作品も楽しそうだなって思います。『今日から俺は!!』みたいな作品も好きなので、いつかは挑戦したいです。モデルの仕事でいろんな表情を持っているので、それを活かしてオーディションでも頑張りたいです」

――お話を聞いているとおしゃべりが好きなんだなっていうのが伝わるんですが、周りの友達からはどんな子だって言われますか?

「友達からは“見た目と違う”って言われます。モデルをやっていることもあって、シュッとした大人っぽいイメージだったらしいんですが、話したらそうでもない、すごく喋るしうるさいって言われてます(笑)。あとやっぱり“いつも笑顔”って言われます。真顔を見せても“笑ってる?”って。でも学校では一応モデルとして、他のクラスの子や後輩や先輩にも見られているので、あまりだらしないことは出来ないので、教室を出たらシャキッとしてます。みんな優しくて応援してくれるので、良かったなって思います」

――7月からはイトーカンパニーが10代の子たち向けの新プロジェクトオーディションを行います。これから梨瑚さんを目指して応募してくる子もいると思うので、エールをいただけますか?

「私はやりたいと思ったことや、気になったことをやらなかった時に後悔するのが嫌なんです。だからみんなも、やりたいと思ったら絶対にチャレンジしてほしい。私も沖縄から来て撮影をしているけど、地方住みとか関係ないと思うので、自分らしく笑顔で頑張ってください! 私、“やらない後悔”って嫌なんです。例えば、お母さんが“今トイレ掃除しなかったら神様が見てるよ。これから何が起きるかわかんないよ”って言うんですよ。でも絶対そんなわけないじゃないですか? だけど後で“あの時やらなかったからなぁ…”ってなるのが嫌なので、どうしてもやっちゃうんです(笑)。ちょっとでも心残りがあるとモヤモヤするので、何でもやりたいことはやります!」

■崎浜梨瑚(さきはま・りこ)

2010年4月20日生まれ、沖縄県出身
身長163cm
特技:ダンス、歌、エレクトーン
2021年から『ニコ☆プチ』(新潮社)専属モデル、2024年5月より『nicola』(新潮社)専属モデルとして活動。
首里石鹸WEBドラマ「あかりの在りか」主演(佐藤 朱里役)
ドラマ『フェンス』(WOWOW)第1話出演
『しゃべくり007』(日本テレビ)出演
イトーカンパニー所属

関連写真

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