全国の大学生、専門学校生の中から日本一を決める全国版ミスキャンパス『ミスユニバーシティ2024』のファイナリストを集めた合同レッスンがスタートした。

　合同レッスンでは、ミスユニバーシティ2020日本大会グランプリであり、株式会社ハンズアップの代表取締役 難波 遥（なんば・はるか）さんが開発した、SDGsすごろく「DREAM EARTH TILE（ドリームアースタイル）」をファイナリスト全員で体験。

　すごろくを体験した鹿児島代表の斎藤 奈菜香（さいとう・ななか）さんは「ゲームを通して楽しく私たちが簡単にできるSDGsを知ることができました！普段の生活からSDGsを取り入れ、自分から進んで環境保全に努めていきたいです」と話した。

　2020同大会グランプリである難波さんは、「日本大会ビューティーキャンプ初日、とても緊張感が漂う中でも、他県のファイナリストと交流を図ろうと一所懸命に取り組む姿に感銘を受けましたし、自分が出場していた時のことを懐かしく思い出しました。今回のすごろくゲームの体験が、皆様の活動の一助になれば嬉しいです。今後更なる壁に出会うことも多いかと思いますが、応援しております！」とファイナリストたちにエールを送った。

　合同レッスンでは、すごろくの他、GPTW2024年度「働きがいのある会社」女性ランキングにて全国第1位（小規模部門）に選出された、株式会社イベント21代表取締役社長の中野愛一郎様より、「ビジネスと社会貢献、そして働きがい」についての講義も行われた。
　講義に参加した北海道代表の夏目 葵（なつめ・あおい）さんは「ホームレス支援をしている女の子の話が特に印象に残りました。わたしが携わっている保護犬ボランティアの活動でも、単に犬を救うだけではなく、根本的な問題解決を目指す姿勢を持ち続けることが大切だと感じました。愛情深くてパッションのある中野さんの人生経験をお聞きすることができて、自身の活動へのモチベーションが更に高まりました」と笑顔で話した。

『ミスユニバーシティ』は「今できること」をスローガンに、本大会のプログラムを通して女子大学生の潜在的能力、魅力を引き出し、次世代のオピニオンリーダーの発掘することを目的に開催。

　北海道から沖縄までの各県で開催されたベストオブミス地方大会にて、「ミスユニバーシティグランプリ」に輝いた1名が県代表として日本大会へ挑戦する。今回の総応募者数は1000人超で、その中から今年度の“ネクスト・リーダー”1人が決定する。『ミスユニバーシティ2024』日本大会は、9月23日に都内で開催予定。

■ミスユニバーシティ2024 ファイナリスト
北海道／夏目 葵（北海道医療大学）
宮城／横山 茅乃 （jhss日本ヘアセットスクール仙台校）
茨城／神谷 真衣(筑波大学)
栃木／柚瀬 のあ(日本大学)
群馬／橋本 菜那（青山学院大学）
埼玉／早川 千鶴(早稲田大学)
千葉／中村 詩梨(青山学院大学)
東京／杉山 莉子(拓殖大学)
神奈川／治田 千里(日本工学院専門学校)
新潟／網代 和花（新潟大学)
京都／石川 芹稜(東京女子大学)
大阪／花山 真耶（関西外国語大学）
兵庫／南／佳那 (関西学院大学)
福岡／松尾 晴子(慶應義塾大学)
鹿児島／斎藤 奈菜香(東京通信大学)
沖縄／石川 倫歌(桐朋学園大学)