『乃木坂46 6期生 夏組オーディション』や、『ワタナベ次世代オーディション2024』、アミューズ×賢プロダクション×キングレコード3社による『2024声優アーティスト育成プログラム・セレクション』など、注目オーディションが目白押しの今夏。オーディションサイト『デビュー』では、“オーディション”を経て芸能界デビューを果たした、先輩スターの【オーディションエピソード】を紹介。今回は、映画『月の満ち欠け』に感銘を受けて、芸能の道を志した18歳の新人・福田サンに、オーディションで心がけたことや初仕事での思い出、この仕事の楽しさ・魅力などを聞いた。

【イマージュエンターテインメント所属／福田サン（ふくだ・さん）インタビュー】

――芸能界に憧れたきっかけは？
「映画『月の満ち欠け』を観て、私も演技をしてみたいと思ったからです」

――現在の所属事務所に応募した理由を教えてください。
「事務所の方針が自分には合っているなと感じたからです」

――応募書類では、特にどんなことをアピールしましたか？
「自分はどんな人か知ってもらうために、自分らしさが伝わる動画を撮りました」

――面接審査でアピールしたことは？
「自分にはどんな強みがあるのか伝え、堂々と面接を受けました」

――デビューを掴み取るまでにどんな努力や準備をしていましたか？
「自分の強みや魅力は何か、そして見てもらう人に伝わるようにはどうしたらいいのか、自己分析をしました」

――所属事務所はどんなところですか？
「一人一人にしっかり向き合って、丁寧にサポートして下さる事務所です。マネージャーさんとはなんでも相談し、話し合えるような関係性で、悩んでいるときや迷っているときにはアドバイスをしてくれるのでとてもありがたいです」

――お仕事を始めて、一番驚いたことは？
「初めての撮影を撮り終えた後、映像画面に自分が映っていることが不思議で驚きでもありました」

――初めての仕事で印象に残っていることはどんなことですか？
「初めは何も知らない分、不安と緊張でどうなってしまうのか不安でした。しかし現場でのスタッフさんや一緒に演じる役者の方々のお陰で演じることがとても楽しかったです。周りの人の支えがあったからこそ無事撮影を終えることができたので、とても感謝しています」

――この仕事の魅力とは？
「自分が感じた感情を素直に表現できるところが、この仕事の楽しさでもあり魅力でもあると思います」

――逆に大変だなと感じていることは？
「演じ方に正解がなく、作品を観る人の感じ方も人それぞれなので、役に対して考えすぎてしまい、空回りしてしまうことです」

――マネージャーさんやスタッフさんからのアドバイスで、心に残っている言葉はありますか？
「『撮影現場やオーディションを楽しむことが大切』と言われて、その通りだと思いました」

――これまでで一番影響を受けた作品や芸能人は？
「映画『月の満ち欠け』を観たときに、演じている人という認識で映画を観ていたのですが、有村架純さんが演技をしているとは思えないほど自然体で、一番影響を受けた作品です」

――今後の目標を教えてください。
「福田雄一監督の作品に出られることを目標にして、今は演技の実力を上げるために経験を積んで頑張りたいです」

◆担当マネージャー・スタッフからの推薦コメント◆
「天真爛漫で、何事にも挑戦する粘り強い精神力があります！
ワークショップなどで日々演技力などを磨いていて、まだまだ成長過程ではありますが、今後に期待大です！」

【プロフィール】
福田サン（ふくだ・さん）●2006年2月12日生まれ、宮崎県出身。
■主な出演作：
2024年 映画『猫と私ともう一人のネコ』工藤陽葵役