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2024/05/31 11:46
ミュージカル『RENT』2026年秋に上演決定、オールキャストオーディションも実施
世界中に熱狂的なファンを持つミュージカル『RENT』が2026年秋に上演されることが決定。それに伴い、全キャストオーディションの開催も発表され、現在、エントリーを受け付けている。
オフ・ブロードウェイ公演を経て、1996年4月にブロードウェイで幕を開けた『RENT』。プッチーニのオペラ『ラ・ボエーム』をもとに、NYイースト・ヴィレッジに生きる若者たちの姿をビビッドに描き、ピュリツァー賞やトニー賞などに輝いた、ロック・ミュージカルの金字塔だ。ブロードウェイでは2008年9月まで、12年にわたってロングラン上演を行い、計5124公演を記録。2006年に映画化もされた同作。日本では1998年に初めて日本語上演版が行われて以降、幾度となく上演され続けている。
2026年秋上演決定に伴い、マイケル・グライフ演出版『RENT』の世界を体現できる圧倒的な才能に出会うべく、主人公のマーク・コーエン役をはじめとする全キャストオーディションを開催。公演は、2026年10月に日比谷シアタークリエで上演されるほか、11月中旬ごろまで地方公演が予定されている。