簡秀吉、杢代和人、佐藤瑠雅ら『仮面ライダーギーツ』キャストが登壇 Vシネクスト『仮面ライダーギーツ ジャマト・アウェイキング』初日舞台挨拶 | ニュース | Deview-デビュー

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2024/03/08 18:58

デビュー

簡秀吉、杢代和人、佐藤瑠雅ら『仮面ライダーギーツ』キャストが登壇 Vシネクスト『仮面ライダーギーツ ジャマト・アウェイキング』初日舞台挨拶

『仮面ライダーギーツ ジャマト・アウェイキング』初日舞台挨拶より。(左から)並木彩華、後藤大、杢代和人、簡秀吉、佐藤瑠雅、北村諒、坂本浩一監督
『仮面ライダーギーツ ジャマト・アウェイキング』初日舞台挨拶より。(左から)並木彩華、後藤大、杢代和人、簡秀吉、佐藤瑠雅、北村諒、坂本浩一監督

 『仮面ライダーギーツ』の最後の物語を描くVシネクスト『仮面ライダーギーツ ジャマト・アウェイキング』が2024年3月8日(金)から期間限定上映される。その初日舞台あいさつが8日、新宿バルト9 シアター9にて行われ、浮世英寿/仮面ライダーギーツ役・簡秀吉、吾妻道長/仮面ライダーバッファ役・杢代和人、桜井景和/仮面ライダータイクーン役・佐藤瑠雅、五十鈴大智役・後藤大、べロバ役・並木彩華、ニラム役・北村諒、坂本浩一監督が登壇した。

 『仮面ライダーギーツ』は2023年8月27日に最終回を迎えた大人気TVシリーズ「仮面ライダーギーツ」(テレビ朝日系にて放送)。TVシリーズでは、仮面ライダーギーツらの奮闘により世界の平和が守られた。そんな世界に再び脅威が訪れる。人類の未来は、仮面ライダーギーツ、仮面ライダータイクーン、仮面ライダーナーゴ、仮面ライダーバッファの手に託された。吾妻道長はベロバの手によって眠っていたジャマトの力が覚醒し禍々しい姿のバッファになり、「ふたりの浮世英寿」の存在は?この世界を、人類を守りぬくことができるのか!?「仮面ライダーギーツ」最後の物語が描かれる。

 劇場上映の初日を迎えたVシネクスト「仮面ライダーギーツ ジャマト・アウェイキング」の初日舞台あいさつにキャストが登壇。作品の魅力やTVシリーズからへの想いを語った。

 初日を迎えた気持ちを質問されると杢代は「すごく嬉しくて集大成を届ける日がやっときたので、今日を記念日にしたいです!“バッファが活躍しちゃった記念日”」と喜びのコメントをすると、簡も「同じ気持ちで集大成の作品をやっとお届けできる…」と同じ言葉を繰り返し「リプライ?」と総ツッコミを受ける。そして「撮影が夏頃で3月くらいに上映って聞いていたのでまだまだかなって思っていたら、あっという間でした!ホッとした気持ちと寂しい気持ちを感じています」と話し、杢代同様に「今日を記念日にしたいです!“ギーツが活躍しちゃった記念日”」と笑顔。MCが「ギーツとバッファが活躍した記念日」とまとめようとすると、簡は「お父さんの誕生日だった」と突然思い出し会場を笑わせる。そんな簡に「おめでとう」の声がかけられるなど、序盤からキャスト同士の仲の良さがうかがえる。

 続いて本作で一番大事にしたことは?との質問に、簡が「キャストスタッフみんなで本当に素晴らしいものをつくりたいと思い切磋琢磨して頑張りました。アクションチームのみなさんも頑張っていらしゃって側で支えて?!見守って?!いました。撮影の合間にバッファのスーツアクター縄田(雄哉)さんと話したりすごい楽しい空間でした。幸せでした!」とコメントすると杢代らから「最後、感想じゃん!」と突っ込まれ、「幸せ空間でした!」と佐藤らにまとめられ、会場も暖かい笑いに包まれる幸せ空間となった。

 3月8日(金)0時から配信された英寿、景和、祢音、道長、ツムリの5人がPRAYERsとして歌っている挿入歌「CREATORs」の収録時の想い出についてのトークへ。杢代はラップに挑戦したことを明かし、急遽披露することに。佐藤は「レコーディングが終わったあとに、次が(星乃)夢奈ちゃんだったので少し聴いていこうって残っていたらガラス越しで「見ないでー!(笑)瑠雅君が聴いてたら歌えないー!(笑)」というやり取りがあったことを再現し、賑やかなレコーディング現場の雰囲気を垣間見せた。

 坂本監督にも楽曲の感想を聞くと「曲自体がかっこよかったです。アクションシーンで使いたいって発注していたので、本当にみんなの気持ちも入っていてカッコよかったです。劇中のいいところで流れるので楽しみにしてください」とファンに呼びかけた。

 さらに倖田來未が歌う主題歌『Dangerously』について、「『ギーツ』は倖田來未さんで締めないとダメだなって思いました」と言い、北村も「(TVシリーズの主題歌) 『Trust・Last』とは空気感も違う集大成にふさわしい曲です」とアピール。並木が「めちゃくちゃかっこいい曲で早くフルで聴きたいと思って、本日0時の配信開始と同時に学校の宿題をやりながら聴きました!」興奮気味に話すと、キャストからは「早く寝て」の声も。

 そして「もし、続編があるなら?」という質問に杢代は「主演が僕で、次も新たな強化フォームが」と言い「僕だけ(強化フォームが)一つなのでみんなに並ばないと!」と主演と強化フォームをアピール。続く北村は「ニラムとして主演…」といいつつ、4月7日からTTFC(東映特撮ファンクラブ)にて配信開始となる『ギーツエクストラ 仮面ライダーゲイザー』の告知をスマートにして見せる。

 佐藤が「主演ときたら「祢音ちゃんと景和の恋の物語」」と笑顔で言うと、「それはないって!祢音ちゃんは白馬の王子様を探している」と周りからダメ出し。そして、TTFCで配信中の『仮面ライダータイクーン meets 仮面ライダーシノビ』ですでに主演していたことを思い出した佐藤は、同作の監督を務めた坂本からも「ツッコもうかと思ったけど止めといた(笑)」と明かされ、笑いを巻き起こしていた。

 後藤は「五十鈴大智は畑仕事とか? クイズ王から始まって宗教を立ち上げて、今回サイエンティストもやらせていただいたので、次は眼鏡を買いに行く五十鈴大智を…そろそろ眼鏡の度が変わってきたなって(笑)日常がやりたいです」と語る。並木は「悪役を1年間やらせていただいたのでヒーローがやりたいです!今度はヒールとヒーローの入れ替わりをやりたい!」とアピールすると、坂本監督も「やりましょう!」と即答した。

 坂本監督は「ギーツのキャラクターみんながそれぞれ魅力的なので、それぞれのキャラクターにフォーカスした作品は面白いなって思います。僕もスピンオフ何本かやらせていただいきましたが、それぞれ独自の魅力があるのでぜひコンプリートしたいと思います!」と続編に対して意欲を見せた。

 本作の見どころについて、並木は「仮面ライダーはファンタジーのような自分の生活からは、ほど遠い世界だと思われがちだけど、自分ごとにして観てもらいたいなって思います。何が正しいとか、間違っているとかは関係なくて、一番大事なことってどうしたらみんなが幸せになれるかってことだと思うので、ジャマトももしかしたら私たちの世界にいるかもしれないし、間違った存在とか正しくない存在って言われているものを、自分の生活とリンクさせて観ていただけると、より深く楽しめるような作品じゃないかなと思うので最後まで楽しんでください」と熱弁。

 後藤は「集大成となっているので葛藤してきた想いや、今ここに立っている想いを見てもらえたらなと思います。五十鈴大智として大事にしているのは“共生”という部分でジャマトの共生、人間との共生。今の時代、AIだったりいろんな人種や性別の方がいるように共生ってワードはこれからの時代に大切になってくるワードだと思うので、ポイントとして見てもらえればなと思います」と持論を語る。

 杢代は「役、一人一人の成長が詰まっていると思うのでみんなで集大成を迎えたことも見どころですが、僕の演じた道長だったり、浮世英寿の成長だったり役一人一人が成長できた作品になっていると思うので、『ギーツ』の個性豊かなメンバー(の個性)を殺さずにすごい成長が本作では出ていると思うので、何度でも楽しんでくれたら嬉しいです」と語ると、簡も「『ギーツ』の最後の集大成なので、今まで応援してくださったみなさまへのメッセージの作品だと思っています」と想いを伝える。

 佐藤は「坂本監督に携わっていただいて嬉しいです。ありがとうございました」と坂本監督に感謝を伝え、「僕にとって(TVシリーズで)挑戦した回が坂本監督が担当してくださった回だったので、最後に一緒にやれて嬉しかったです。『仮面ライダーギーツ』は令和ライダーで一番面白いんじゃないかなって僕は思っています。みなさんに愛されて誇らしい作品ができたんじゃないかなって思うので、これで『ギーツ』は一旦幕は降りますが、みなさんの心に『ギーツ』が残り続けてくれたらいいなと思います」と語った。

 北村は「ニラムの視点から(話すと)、託して見届けるところがあるので、(観客の)みなさんと同じ目線で一緒になって客席から、みんなの戦いだったりとか葛藤している姿を見届けていただけたら嬉しいなと思います。『ギーツ』の集大成を劇場で見届けていただけるのがすごく幸せなのでそれだけで十分です」と胸を内を明かした。

 最後の挨拶として杢代は「こうしてVシネクストが上映され嬉しい気持ちです。(TVシリーズ)第1話から思っていることですが、みなさんが愛してくれるから役がどんどん成長していったなって思っています。道長も最初はぶっきらぼうだったのに、最後は優しさがある人間味があるキャラクターになったなって思います。僕だけが作っていたものではなくて視聴者のみなさんと一緒に作っていった役だなって思っているので、そういう一人一人の成長が詰まっているので、『仮面ライダーギーツ』を愛してくれたみなさんがこの作品を見てくれたらうれしいです。僕も盛り上げますが、みんなで盛り上げられたらいいなと思います」と想いを込めて語る。

 そして簡は「集大成を無事お届けできることにほっとしています。1話が放送されてから約1年半、ついに終わりを迎え、舞台挨拶とかみんなで立つこともほんどなくなります。寂しい気持ちもあるんですけど期間限定上映じゃなくて、上映が長く続いてくれたら嬉しいです。僕も(完成した)作品を観て感動しました。何回でも見ていただきたいなと思います。今日はありがとうございました」と感謝を伝えた。

 Vシネクスト『仮面ライダーギーツ ジャマト・アウェイキング』は3月8日(金)期間限定上映、7月24日(水)Blu-ray&DVD発売。

関連写真

  • 『仮面ライダーギーツ ジャマト・アウェイキング』初日舞台挨拶より。(左から)並木彩華、後藤大、杢代和人、簡秀吉、佐藤瑠雅、北村諒、坂本浩一監督

  • 浮世英寿/仮面ライダーギーツ役・簡秀吉

  • 吾妻道長/仮面ライダーバッファ役・杢代和人

  • 桜井景和/仮面ライダータイクーン役・佐藤瑠雅

  • 五十鈴大智役・後藤大

  • べロバ役・並木彩華

  • ニラム役・北村諒

  • 坂本浩一監督

  

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