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2024/01/23 19:31
<芸能プロダクション2024年イチオシ新人>映画『HOSHI 35/ホシクズ』主人公の少女時代を演じた松宮倫、最終審査で落選の経験を糧にリベンジを誓う「いつか絶対に三池崇史監督の作品に出たい」
2024年1月期ドラマが続々とスタートし、様々な作品でこれからのエンタメ界を担うであろうネクストブレイクが起用されている中、新人開発に積極的な芸能プロダクション各社が今年プッシュする注目の新人を紹介。映画・舞台を多数製作し、自社作品にも所属者を積極的に起用している「アイエス・フィールド」の『イチ押し新人』松宮倫を、本人のインタビュー&担当マネージャー・スタッフの取材とともにクローズアップ。『デビュー』の特別オーディションをきっかけに芸能界入りを果たし、映画『HOSHI 35/ホシクズ』にて、主人公の少女時代を演じた松宮は、自身の経験を振り返りつつ、今後の目標について、「三池崇史監督の作品に出ることです。いつか絶対にリベンジしたい」を明かした。
【アイエス・フィールド所属:松宮倫(まつみや・りん) インタビュー】
――デビューのきっかけを教えてください。
【松宮倫】「ちょうど大学受験の時期に、ダンスの世界に進むために韓国に渡るか、演技の世界に進むために日本の事務所を探すか迷っているところでした。ダンスよりもお芝居で自分を表現してみたいという気持ちが強かったので、『デビュー』の『夏の特別オーディション2021』で今の事務所を受けて合格したのがきっかけです。大学受験が終わるまで所属する事を1年ほど待っていただき、すごくお世話になっています」
――そもそも芸能界に憧れたきっかけは?
【松宮倫】「小学6年生のときに母の勧めで受けた三池崇史監督のテレビドラマ主役オーディションで最終審査の6人まで残ることができたのですが、私以外の5人が合格して私だけが落ちてしまったことがありました。当時はダンスに夢中でお芝居の経験は全くなかったですが、ものすごく悔しい思いをして、いつか絶対に三池監督の作品に出たいと思い、お芝居の道に進みたいと思うようになりました」
――このお仕事の楽しさ・魅力はどんなところで感じていますか?
【松宮倫】「お芝居をする中で、今まで生きてきて経験した引き出しを出したりしまったりすることが楽しいです。こういう状況のときに私ならこう反応するな、と自分自身を客観視できるのが新鮮ですし、普通に生きていたら考えないような視点で物ごとを捉えることができると思います。自分自身の心が動いたり、相手の心を動かしたり、なかなかできないお仕事だと思うので、すごくやりがいを感じています」
――逆に大変だなと感じることはどんなことですか?
【松宮倫】「日常生活で無意識にしている動作を意識してやろうとすることがすごく難しいです。そういう状況で、自分がどう反応するかを知っていなければできないことなので、経験が物を言うお仕事だと心から思います。自分で選んだ道なのに、自分の理想に追いついていない自分がいて、この先どうしたらいいのか、不安になることがあります。でも、お芝居を学ぶことはすごく楽しいので、少しずつでも前進していかなきゃなと思います」
――今後の夢、目標を教えてください!
【松宮倫】「三池崇史監督の作品に出ることです。いつか絶対にリベンジしたいと思っています。ずっとダンスを習ってきて、ダンスで身につけた表現力が私の強みだと思っているので、それを生かせるような作品に携わりたいです。もちろんダンサー役や直接ダンスをしなくても、所作の美しさが必要な役など、幅広く挑戦したいです」
◆担当マネージャー・スタッフからのイチ押しポイント◆
「本格デビューした作品『HOSHI35/ホシクズ』で主人公の青年期の役に抜擢され、その後も映画、広告等で活躍中です。ピュアな女の子から大人の女性まで色々な面を持っている役者です」
【プロフィール】
松宮倫(まつみや・りん)●2003年10月14日生まれ、埼玉県出身。
日本大学芸術学部在学中。映画『HOSHI35/ホシクズ』で本格映画デビュー。