2024年1月期ドラマが続々とスタートし、様々な作品でこれからのエンタメ界を担うであろうネクストブレイクが起用されている中、新人開発に積極的な芸能プロダクション各社が今年プッシュする注目の新人を紹介。若手俳優の白本彩奈、名バイプレイヤー・五頭岳夫など俳優を中心としたバラエティ豊かな人材を擁する「GMBプロダクション」の『イチ押し新人』井嶋司を、本人のインタビュー＆担当マネージャー・スタッフの取材とともにクローズアップ。高3の時に参加した映画エキストラの経験が、役者を目指したきっかけだったという井嶋は、役者業の魅力について「届けたいメッセージが観てくれた方に届いた時はすごく嬉しい」と語った。

【GMBプロダクション所属：井嶋司 （いじま・つかさ）インタビュー】

――デビューのきっかけを教えてください。
【井嶋司】「19歳の時に『ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』に応募し、ベスト15まで行き、それをきっかけに舞台などに出演することが増えました」

――そもそも芸能界に憧れたきっかけは？
【井嶋司】「高校3年生の時みんなが大学や就職先が決まっていく中、自分は何をやりたいかずっと分からずにいました。そんな時、地元に映画の撮影隊が来ていてエキストラで参加しました。電車でのシーンでゆっくりの撮影だったので、スタッフの方と話す機会があり、話しているうちに俳優業に興味を持ち始めました。もともと映画やドラマが好きだったこともあり、目指してみようと思いました」

――このお仕事の楽しさ・魅力はどんなところで感じていますか？
【井嶋司】「届けたいメッセージが観てくれた方に届いた時はすごく嬉しいです！ 実際に地方で舞台をした時、観てくれた人が『感動しました』というメッセージをくださった時はすごく嬉しくて、こっちまで元気になりました！」

――逆に大変だなと感じることはどんなことですか？
【井嶋司】「今まで生きてきた自分と違う人間を演じるので、楽しい役ならいいんですが、苦しい役や悲しい役の時は役に入るまでと、入った後に維持するのが大変です。それを含めて楽しいんですが！（笑）」

――今後の夢、目標を教えてください！
【井嶋司】「1つ目は、連続テレビ小説でメインの役を演じることです。２つ目は、平川雄一朗監督の作品にメインの役で出演すること。３つ目は、青春ドラマが好きなので、泥臭く頑張っている人間を描いている作品に携わりたいと思っています」

◆担当マネージャー・スタッフからのイチ押しポイント◆
「真っすぐな人柄で、目標に向かって直向に努力を続けられる事は、大切な”才能”だと思っております。今年も既に主演舞台の全国公演も控えており、さらなる飛躍の年にしてもらいたいと願っております」

【プロフィール】
井嶋司（いじま・つかさ）●1996年6月11日生まれ、埼玉県出身。
■主な出演作：
・映画：『ヒノマルソウル〜舞台裏の英雄たち〜』(テストジャンパー直人役)、 『僕とぼくとカノジョ』 (高校生時代深瀬和也役) ※さぬき映画祭グランプリ作品。
・テレビ：NHK『歴史秘話ヒストリア』 「自由は死せず 反骨の政治家・板垣退助」真辺戒介役
・舞台：『ウラシマコタロウ』（脚本・演出:はしもとじろう）主演:コタロウ役 、第4回ACE シアター『4月1日物語』（演出：Kいち）主演
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