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2023/11/05 14:16
「ワタナベ次世代オーディション」グランプリに14歳の下川愛陽さん、先輩・山田裕貴が祝福に駆け付け「心を大切にしてください」とエール
瀬戸康史、山田裕貴らが所属する芸能プロダクション「ワタナベエンターテイメント」が、令和時代のムーブメントをつくる新たなスターを発掘するために開催した『ワタナベ次世代オーディション2023』。先日10月29日に最終審査が行われ、予選応募者12,852人の中から、鹿児島県出身の14歳・下川愛陽(しもかわ・あいな)さんがグランプリに決定した。
応募資格は2001年〜2013年生まれの13〜22歳の男女で、俳優・タレント・歌手・モデル・お笑い芸人・インフルエンサーなど、幅広いジャンルで次世代を担うスター候補を募集。8月5日より全国6都市で地方予選を実施し、瀬戸や山田、綱啓永、見上愛、中川翔子、Little Glee Monster、ハライチ、ねお、野崎美優などをプロデュースしてきた同社のマネージャー陣が、予選通過者と直接面談を行い、予選応募者12,852人の中から8人が、10月29日に実施された本選に参加。
最終審査では、自己PRと演技審査が行われ、演技審査では同社所属の若手俳優・中山翔貴が相手役を務めた。
グランプリを受賞した下川さんは、特技はバレーボールと水泳で、目標は「見ている人に感動と愛を与えられる女優になること」。自己PRでは英語スピーチを披露した。下川さんには、グランプリ特典として賞金100万円(推薦者には別途20万円)が贈呈され、ワタナベエンターテイメントへの所属も決定。
また、グランプリを受賞した下川さんを祝うべく、山田裕貴が花束を持って登場。山田からグランプリ受賞の心境を聞かれた下川さんは、「本当に嬉しいですが、まだ実感がわいていないです」と語り、「小さい頃からこの業界に入ってみたいと思っていました」と明かす。
山田も自身のオーディション経験を振り返り、「20歳の誕生日の次の日にオーディションがあって、誕生日当日はオーディションに向けての練習をして、人生初のお酒を飲んで次の日に備えた思い出があります」と懐かしんだ。そして、今後レッスンを重ねていく下川さんが山田にアドバイスを求めると、「心を使うことになり、普段とは違った疲れ方をするのが大変なので、心を大切にして下さい」と語った。
さらに、山田は下川さんに対して、「今、スタートラインに立ったという感覚だと思いますが、14歳という年齢に関係なく“表現者”の仲間入りをするということで、自分の考えをきちんと伝えることが大事だと思います」とエールを送り、「今ここに立てていることに感謝し、支えてくださる方により多くの“ありがとう”を届けるようにしたいなと意識している」と、自身の頑張り方を明かした。
なお、審査員特別賞には福岡県出身の19歳・井上陽向大(いのうえ・ひなた)さん、東京都出身の19歳・岩瀬樹音(いわせ・じゅおん)さん、フォトジェニック賞には大阪府出身の17歳・佐藤和奏(さとう・わかな)さんが選ばれた。さらに、ファイナリスト唯一の芸人志望である「トドロキ」のコンビには吉田正樹賞が授与された。
【ワタナベ次世代オーディション2023受賞者】
■グランプリ
下川愛陽(しもかわ・あいな)さん
2009年2月13日生まれ。14歳。鹿児島県出身。
・特技:バレーボール、水泳
・アピールポイント:根性、ポジティブシンキング
・目標:見ている人に感動と愛を与えられる女優になること
■審査員特別賞
井上陽向大(いのうえ・ひなた)さん
2003年12月10日生まれ。19歳。福岡県出身。
・特技:サッカー、絵を描くこと
・アピールポイント:チャレンジ精神
・目標:みんなから憧れられる俳優になること
■審査員特別賞
岩瀬樹音(いわせじゅおん)さん
2004年9月24日生まれ。19歳。東京都出身。
・特技:バスケットボール、水泳
・アピールポイント:運動神経
・目標:鑑賞のきっかけになるような俳優になること
■フォトジェニック賞
佐藤和奏(さとう・わかな)さん
2006年1月25日生まれ。17歳。大阪府出身。
・特技:ダンス、ヘアアレンジ
・アピールポイント:絶対音感、人を引っ張る力
・目標:笑顔と元気を届け、誰かの目標となるマルチなタレントになること
■吉田正樹賞
「トドロキ」
小澤創介(おざわ・そうすけ)さん
2004年8月2日生まれ。19歳。東京都出身。
・特技:ギター
柴崎聡吾(しばさき・そうご)さん
2004年6月7日生まれ。19歳。神奈川県出身。
アピールポイント:堂々と人前に立てること