世界3大ビューティーページェントの一つ「ミス・インターナショナル」の世界一を決定する『第61回ミス・インターナショナル世界大会2023』が10月26日に国立代々木競技場 第二体育館で開催。世界各国・地域の代表全70名の中から、ベネズエラ代表・アンドレア・ルビオさん（24歳／モデル・コンテンツクリエイター・ブランドアンバサダー）が世界一に輝いた。

　「ミス・インターナショナル ビューティ・ページェント(以下、ミス・インターナショナル) 」は、ミス・ワールド、ミス・ユニバースと並ぶ世界3大ビューティ・ページェントの1つで、1960年に米国で誕生し、今年で61回目を迎える。刻一刻と変わる世界情勢の今、アナログ宇宙飛行士、弁護士、学生、会計士など、さまざまなバックグラウンドを持つコンテスタントが、単に外見的な美しさを競うだけでなく、開催国での国際交流、友好親善、社会貢献活動を通して、世界平和の実現を目的に日本へ来日。今年はコロナ禍を経て3年ぶりに開催された昨年大会から、さらに初出場の3ヵ国を加え、全70名の世界各国・地域の代表となる“美と平和の親善大使”が一同に集結した。

　昨年に引き続き東京で開催された本大会は、ゲストアーティストにYouTubeやTVなどで活躍中のポップスピアニストのハラミちゃんが登場。DAISHI DANCEとコラボしたオープニングパフォーマンスでは、ハラミちゃんの軽快な演奏に合わせて、各国・地域の美しい民族衣装を纏ったミス達が入場し、会がスタート。

　世界中の国と地域の代表として選ばれたミス全70名の中から、民族衣装やイブニングドレス、水着、スピーチ審査等を経て、栄えある世界一の2023ミス・インターナショナルが決定。世界一に輝いたアンドレア・ルビオさんは、ベネズエラ出身のモデル・コンテンツクリエイター・ブランドアンバサダー。審査員からは、見る人を幸せにする笑顔と、優雅さに満ち溢れた存在感、エレガントな立ち振る舞いが評価され、見事2023ミス・インターナショナルに選ばれた。

　そのほかにも2位〜5位、ミス4大陸(アジアパシフィック／アフリカ／アメリカ／ヨーロッパ)、特別賞(ベスト ナショナルコスチューム／ベスト イン イブニングガウン／ミスフィットネス／ミス フォトジェニック)の受賞者も発表。2023ミス・インターナショナルに輝いたアンドレア・ルビオさんの喜びのスピーチによって、『第61回ミス・インターナショナル世界大会2023』は幕を閉じた。

■2023ミス・インターナショナル ベネズエラ代表 アンドレア・ルビオさんのコメント

ミス・インターナショナルに選ばれて、すべての女性を勇気付けることのできるメッセージを広めることができ、とても光栄に思っています。ミス・インターナショナルに選ばれた際に、予想もしていなかったため、緊張して隣のミス・メキシコと手を繋いでしまいましたが、それがとても心強かったです。新しいミス・インターナショナルとして、このステージに立てたことを光栄に思うとともに、嬉しく思っています。

【ミス・インターナショナル】（1位〜5位）
1位：アンドレア・ルビオ（ベネズエラ／24歳／モデル・コンテンツクリエイター・ブランドアンバサダー）
2位：ソフィア・オシオ・ルナ（コロンビア／23歳／会社員）
3位：カミラ・ディアス・ダネリ（ペルー／21歳／女優・アーティスト）
4位ニコール・ボロメオ（フィリピン／22／モデル・司会者）
5位バネッサ・ヘイス・シュット（ボリビア／24歳／ソーシャルワーカー・モデル）

【ミス4大陸】

アジアパシフィック：エミリー・ヤウ（マカオ／28歳／起業家・女優）
アフリカ：メルシ・ジェイン・アドルコル・パッポエ（ガーナ／25歳／会計士）
アメリカ：ケンヤッタ・ビーザー（アメリカ合衆国／26歳／品質保証スペシャリスト）
ヨーロッパ：アリシャ・カウィー（イギリス／24歳／モデル・写真家）

【特別賞】
ベスト ナショナルコスチューム：テレサ・アントニオ・サラ（アンゴラ／26歳／弁護士・起業家・モデル・慈善家）
ベスト イン イブニングガウン：ファルハナ・ナリスワリ（インドネシア／26歳／医者）ミスフィットネス：シャロット・ムジリ（ジンバブエ／26歳／メディカルクリニックのボランティア）
ミス フォトジェニック：ジョルジャ・ワッディングトン（ニュージーランド／22歳／チャリティー）