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2023/10/05 19:11
元仮面女子・立花あんなプロデュースの新アイドル「メノニューイヤー」お披露目 「さいたまスーパーアリーナに立ちたいです!」
元仮面女子のセンター・立花あんながプロデュースを手掛ける新アイドルユニット『メノニューイヤー』が2日、秋葉原P.A.R.M.Sにてお披露目ライブを行った。
新アイドルユニット『メノニューイヤー』の名前は“目の保養”という意味の“目の正月”に由来。たくさんの人の目の保養になる女の子のグループであり、さらに、“ニューイヤー”にかけて、“大晦日のカウントダウンライブ”のようなハイテンションステージを毎回お届けすることをテーマにしている。
グループのメンバーは、現在活動休止中のスチームガールズから山崎遥菜、紗儚涼子、那波茉奈(体調不良のため休業中)、スライムガールズから八神最音、元スリジエの日向なお、愛い姫、神楽坂りえるの7人が初期メンバーとして合流。この日は休業中の那波とインフルエンザで休養中の神楽坂を除く5人でライブを行った。
メンバーは、これまで在籍したグループの活動を志半ばで中断せざるを得なかった悔しさをぶつけるように、弾けるような全力パフォーマンスを披露。ステージ上で組体操の“扇”を5人で披露するなど溢れるエネルギーを見せつける。各人が所属していたグループの人気楽曲に加え、悔しさを乗り越え新しい始まりへの想い歌い込んだ初のオリジナル曲「RESTART++」を披露した。ライブの最後には「11月に2曲目のオリジナルの新曲リリース」「期間中の観客動員でセンターを決定」という発表もあり、目に涙を浮かべるメンバーもいた。
現在は7名の初期メンバーで活動中だが、現在新メンバーを募集しており、随時メンバーを加えていく予定。なお、メノニューイヤーは「八街!激うま!肉汁フェス」(千葉県八街)を盛り上げる「落花生娘」として活動しており。週末(土・日・祝)に会場内で無料ライブを行っている。
■メノニューイヤー&プロデューサー・立花あんなインタビュー
――まずは立花あんなプロデューサーに、グループを手掛けた経緯をお聞きしたいと思います。
【立花あんな】「『スチームガールズとスリジエの2つのアイドルグループを合体させて、新たなアイドルグループを作るので、良かったらプロデュースをやりませんか?』とアリスプロジェクトの方からお話をいただきました。そして、メンバーのことを調べたら、みんなが今まで在籍していたユニットが活動休止になってしまったというので、その悔しさをバネにして、少しでも私が背中を押せたらと思い、ぜひやらせてくださいとお話を受けることにしました」
――「メノニューイヤー」というグループ名はとても変わっているなと思うのですが。
【立花あんな】「コンセプトを決めるにあたって、グループは『日本語+英語』にしたいという想いがあって。アイドルといえば『目の保養』だよな…っていろいろと調べていた時に、『目の正月』っていう言葉が出てきて。“そんな言葉があるの?”って思ったんですけど、ちゃんと辞書にも存在していたんです。ほかにも候補を20〜30個出したんですけれども、最初の直感で『メノニューイヤー』しかないと思いました。表記は漢字やローマ字も考えたんですが、なんか語呂がわるいので全部カタカナにしました。そしてニューイヤーと言えばカウントダウンライブなので、1年で一番盛り上がるカウントダウンライブのようなライブを毎回しようっていうのをコンセプトに掲げました」
――グループ結成が決まってから、お披露目まで見守ってきたメンバーの成長ぶりはいかがですか?
【立花あんな】「このメンバーで行くよということが決まってから、今日のお披露目までが約2ヵ月くらいですね。一番近くで見て来たんですが、みんなパフォーマンスのクオリティが高いなあって思いました。最近はみんなで毎日リハーサルをするごとにどんどん表情も良くなっているし、本当に一人ずつ全員に作文用紙一枚分書けるぐらいいいところがあるんです! どんどん愛情が湧いてくる“スルメ系アイドル”ですね!」
――ではメンバーの皆さんに、グループのなかでのポジションとやっていきたいことについて聞きたいと思います。
【日向なお】「自分はよく変わってるって言われるので、みんなを引っ掻き回して、いい意味でのスパイスになりたいです。そしてとにかくファンの方一人一人と目を合わせることを一番大事にライブをやってきているので、会場の全員を私たちのライブに巻き込んでいきたいと思います」
【山崎遥菜】「私はもともと仮面女子を目指して入ってきた人間なので、大先輩のあんなちゃんについていけるのであれば頑張りたいと思っていました。そうしたらこんなに可愛い衣装が着れて、こんな可愛い目(※頭頂部に目がついた衣装)が付いてるんですよ! 私はライブをすることがずっと好きなので、死ぬ気で頑張りたいと思ってます。そして私、驚くくらいアホでバカなんです。だからおバカを前面に、隠さずに出していきます」
【紗儚涼子】「私は遥菜ちゃんと同じで仮面女子を目指してきたので、このグループをやりたいと思った理由の一つがあんなちゃんなんです。大尊敬する先輩のもとでいろいろ学べることがすごく嬉しいです。私はP.A.R.M.Sという場所が大好きで、これからももっともっと楽しい場所であり続けてほしいので、メノニューイヤーでも楽しいライブをしていきたいです。私はよく言動がオタクって言われるので、アイドルオタクの気持ちが分かるアイドルになりたいと思います」
【八神最音】「私はグループのなかで、みんなをつなぐ存在でありたいと思っています。私はスライムガールズとしてどのグループにも属していなかったので、一番フラットな状態だと思うので、みんなが仲良く楽しくできる環境を作れる存在になれたらいいなと思っています。正規メンバーって言われるグループは『メノニューイヤー』が初めてなので、頑張りたいと思っています!」
【愛い姫】「私の担当カラーはもともと紫だったんですけど、あんなちゃんは『太陽みたいだからオレンジ色』って言ってくださって。私はその言葉がすごく嬉しかったんです!私は“おしゃべりバズーカ”って呼ばれるぐらいおしゃべりが大好きで、ファンの方との距離が近く、友達みたいに気軽に話せる関係でありたいと思っているんです。太陽みたいにとにかく明るい愛い姫として、メノニューイヤーぐんぐん引っ張っていく盛り上げ隊長としてやっていきたいと思います」
――メノニューイヤーの“ここがすごいぞ”というのをひと言ずついただけますか?
【日向なお】「エネルギッシュなライブが一番の武器です」
【山崎遥菜】「みんなキャラが濃くて、ひとつの話がわーっていっぱいに膨らんでいくような感じがすごく楽しい。だからMCとかお話が楽しいアイドルになりたいです」
【紗儚涼子】「みんなダンスのスキルがすごいから、その元気プラスパフォーマンスもバチバチにかっこいいところだと思います」
【愛い姫】「ソウルです!私たちはそれぞれのグループで上を目指していたんですが、それが叶わなくて新たに集まった、挫折を経験しているメンバーなので、それをバネにして、反骨心や、上に上がりたいっていう熱い気持ちがどのグループよりも強いと思っています。そんな熱いソウルが武器だと思います」
【八神最音】「とにかく根性があるグループだと思います。メンバーが決まってから怒涛のスケジュールで、お披露目までの期間がもともと短かったのに、その中でもいろんな困難をデビュー前から乗り越えてきているので、なんでも協力して努力して乗り越えられるグループだと思っています。メンタルもだいぶ鍛えられました!」
――では最後にグループとしての夢や目標をお願いします!
【紗儚涼子】「さいたまスーパーアリーナに立ちたいです!」
【日向なお】「私はアイドルさんのバラエティ番組とか見るのが好きなので、冠番組を持てるようになりたいです」
【愛い姫】「メノニューイヤーのYouTubeが始まったので、このチャンネルをもっともっと大きくしていって、YouTuberとしても知られるくらい面白い人間になりたいです」
【八神最音】「今の仮面女子さんも昔の仮面女子さんも超えていけるグループになりたいです!」
【山崎遥菜】「私は野外ライブが大好きなんですよ!夏の野外ライブで、水バーン、自分ボーンみたいな(笑)、泡とかも“なんだこれは”っていうぐらいびしょ濡れたいです」