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2023/09/28 18:05
身長170cmのアクション俳優志望・森川紫織さんが準グランプリ 2023ミスユニバーシティ日本大会開催
日本一の大学生を決定する全国版ミスキャンパス『2023ミスユニバーシティ日本大会』が25日、ホテル雅叙園東京にて開催された。ステージには各県大会を勝ち抜いた18名が登壇。ファイナリストに対するレッスンの取り組み、一般投票、ダンス&ウォーキング審査、スピーチ対決、ドレスウォーキング審査、質疑応答の審査の結果、準グランプリには身長170cm、明るい笑顔が印象的な、神奈川県代表の20歳・森川紫織さん(もりかわ・しおり/共立女子大学2年生)に決定した。
『2023ミスユニバーシティ』は『今できること』をスローガンに、本大会のプログラムを通して女子大学生の潜在的能力、魅力を引き出し、次世代のオピニオンリーダーの発掘を目的として開催。北は北海道から南は沖縄までの各都道府県でエリア大会が行われ、勝ち抜いたファイナリスト18名が日本大会へ出場を果たした。
準グランプリに輝いた森川さんにオーディションにチャレンジしたきっかけを聞くと「私はミスコンテストというものを何も知らなかったんです。そんな中、大学1年生の春休みって、すごく長い期間があるので、その機会に自分を変えたいと思い、何かやれることはないかと探していた時にインスタグラムにベストオブミス千葉の募集広告が流れてきまして。直感で“これ神奈川もあるよな…絶対挑戦しよう!”って思ったんです」との答え。
ダンスの大会で全国制覇を果たし、東京ガールズコレクションのランウェイも歩いた経験もあるが、「これまでいろいろオーディションにチャレンジしてきたんですが、ちょっと自分の方向性とは違うけど、何か得られるものがあるのではないかと感じたものがありまして、すぐに応募をしました」とチャレンジしたのだという。
実際、未体験のミスコンテストを経験して、新たに得たものはあったのだろうか?「外見はもちろんですが、すごく内面が成長することが出来たと思います。メンタルの保ち方であったり、ウォーキングやスピーチ力を高める技術の底上げだったり、昔より強くなったなという印象があります」とその手ごたえを語る森川さん。
そして何より、共にレッスンを乗り越えたファイナリストの仲間との出会いが大きな財産になったという。「2023のファイナリストのみんなは本当に優しくて。誰かが困っていたら必ず手を差し伸べるし、誰かが成功したらちゃんと祝福できる、心の綺麗な方々だなってずっと思っています。そんな方たちと一緒にこの大会に出られたことが、私はとても幸せです。すごい財産になったと思いますし、きっとこれからも付き合いが続いて行くと思います」。
そしてファイナルのステージから見た景色はどんなものだったのだろうか?「今までダンスの全国大会のステージや、TGCのランウェイにも立ったんですが、そこから見える景色とはやはり違っていました。自分自身を審査される場所なので、審査員一人一人を見ていく過程を鮮明に覚えていて。人の価値観はそれぞれですので、いろんな意見があると思いますが、それをひっくるめてミスコンテストというものは素晴らしいものなんだな、この大会に出てよかったなと、ステージに立ちながら改めて思いました」。
準グランプリというタイトルを獲得して、今後の活動に向けて夢が膨らんでいる。「私は女優になることが夢で、特にアクション映画やドラマに出ることが目標なので、その一歩のきっかけになれればと思っております」。
なお、グランプリには静岡県代表・鈴木梨恩さん(すずき・りおん/静岡英和学院大学/19歳)、第3位には群馬県代表・堀越菜生さん(ほりこし・なおさん/千葉工業大学/18歳)がそれぞれ選ばれた。