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2023/07/28 17:56

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中学・高校とアイドルとして青春を過ごした瀬乃一葉、30歳で心機一転、俳優を目指し事務所に所属「諦められなかった夢に、また挑戦したいなと思ったんです」

瀬乃一葉:アデッソ所属
瀬乃一葉:アデッソ所属

 “オーディションメディアのパイオニア”として今年40周年を迎えたデビューが、過去最多154社の芸能プロダクションの新人募集を一挙に掲載する年間最大規模の特集『夏の特別オーディション2023』を開催中。かつて中学から高校生の青春時代をアイドルグループのメンバーとして過ごし、大学進学を機に芸能活動を休止。そして30歳を迎えた今年、心機一転、活動再開を目指し「デビュー」を通じて芸能プロ・アデッソに所属した瀬乃一葉。彼女のこれまでと事務所所属の経緯、そしてこれからの活動について聞いた。

【アデッソ所属/瀬乃一葉(せの・かずは)インタビュー】

――芸能プロダクションに所属し、芸能活動を再開するに至った経緯を教えていただけますか?

【瀬乃一葉】「2年くらい前には別の事務所に所属していたんですが、30歳になる切りのいい年に、最後に自分のやりたいこと、諦められなかった夢に、また挑戦したいなと思ったんです。デビューに登録して、スカウト機能を利用していたところ、アデッソから5月ぐらいにアプローチがあったんです。そして6月の誕生日のころに最終的なお話をして所属をしました」

――これまで過去にはキッズモデル、アイドルとして活動して来て、やり残したことというのは何だったんでしょうか?

【瀬乃一葉】「かつてはほぼアイドル活動をメインでやっていたので、演技など幅広い分野で活動したかったという思いがありました」

――スカウトされた事務所・アデッソに対する印象はいかがでしたか?

【瀬乃一葉】「アットホーム感というか、フランクに何でも話せて、タレントとの距離が近い雰囲気が一番の決め手でした。正直、活動期間も空いていますし、改めて一からのスタートになるので、本当に自分のやりたいことが出来るのか、いろいろ悩みもあったんですが、そういうことも話しやすくて、一緒に考えてくれたので、再始動にはすごくいい環境だなと思って今回決めました」

――物心つく前から活動して来たわけですが、以前はどんな思いで活動していたんですか?

【瀬乃一葉】「本当にすごく小さい頃から活動して来たので、学校に行って近所で遊ぶのと同じように、例えばテレビ局に行って撮影するという雰囲気とかが単純に好きでした。いろんな場所に行けるのがワクワクするし楽しいから、そういうことをずっと続けられたらなという気持ちでいましたね。同年代の子が映画やドラマで活躍しているのを見て、いいなぁっていう気持ちもあったんですけど、そのうちにアイドルグループのメンバーになったので、結局そこの“いいなぁ”は叶わぬまま、本格的な演技には挑戦できないままでいました」

――2007年から2011年にかけてアイドル活動をされていて、そこで得たものはありますか?

【瀬乃一葉】「たくさんの経験をしましたね。すごくメンバーの仲が良かったんですよ。学校の友だちよりも過ごす時間が長かったので、本当に家族みたいな感じだったので。チームワークや、一緒に協調性を持って何かを成し遂げるということを学びました。学校で部活とかをしなかった分、アイドルグループがそれを学ぶ場所だったのかなと思います」

――その後、大学進学のタイミングで一度芸能活動を休止します。

【瀬乃一葉】「みんなが進路を考えるタイミングで、話し合った末に芸能活動は完全に辞めてしまいましたね。アイドル活動中は、放課後や休日はレッスンやライブだったので、単純に休みができて良かったという気持ちもありました。あとはアイドルの時は結構制限されていたことも多くて。その頃流行っていた雑誌のファッションスナップに撮られてもいいし、美容院のヘアモデルも出来るし、自由がすごく広がったことは楽しかったです。でもやっぱりそういう場所に入って行って一緒にものを作るのが好きなんだなっていうのが分かったし、1、2年ですぐ芸能の世界に戻りたいって思いました。普段何も無いとダラダラしちゃって、どう見られてもいいって気を遣わないほうなんですが、人前に出る仕事があると、自然と背筋が伸びるというか、生きてる感じがする。そういうこともあって、今ここに舞い戻って来たという感じですね」

――お休みをしている間に韓国に留学もされたとか。

【瀬乃一葉】「大学を卒業して24歳ぐらいの時に、ワーキングホリデーで事務や翻訳の仕事をしながら語学学校に通っていました。韓国に行ったのは、当時単純に韓国アイドルにハマっていて、喋っていることを知りたくて、芸能活動に活かそうとかは当時は考えていませんでした。大学生活も社会人としてのお仕事もいろいろ経験した上で、やはり芸能界に戻ってきてしまいました」

――今後は俳優としての活動を目指されると思うんですが、今後の目標を教えていただけますか?

【瀬乃一葉】「まだ経験していないお仕事をたくさんしてみたいですが、今は映画に出て大きなスクリーンで自分を観てみたいです。本当にそれは漠然とした夢ですけど、映画のオーディションを受けたり、監督のワークショップを受けてみたい。小さい頃、母が一度は映画館の大きなスクリーンで観たいと言っていた言葉も覚えてるので、いずれは映画に出たいですね」

――映画を観ることは好きなんですか?

【瀬乃一葉】「そうですね。でも映画を観ると感情移入し過ぎちゃって、辛い映画を見ると一緒に本当に苦しくなっちゃうんですよ。だからハッピーな映画を見たいほうです。でも、今後演技する上では、そういう共感力を上手くコントロールして使えたらいいなって思います」

――ちなみに余談ですが、アイドル当時のメンバーとは今も連絡を取ったりしているんですか?

【瀬乃一葉】「メンバーの仲は続いてます。芸能活動を続けている方も、辞められている方もいるんですが、私より年上のメンバーとは割とちょこちょこ会ったりしていますし、例えば“10周年だね”みたいなLINEのやりとりは続いてます。青春の1ページであったことは確かですね」

――この記事を見て、以前芸能活動していた人が再チャレンジをしたり、年齢のことを考えて諦めていた人が勇気をもらったりすると思うんです。そんな読者に向けてエールをいただけますか?

【瀬乃一葉】「一番は“諦めずに”ということを言いたいです。私もすごく年齢のことは気にしていましたが、マイナスな意味ではなく、もう最後だぞっていう意味で、自分を突き動かす原動力にするのはいいんじゃないかなと。熱い思いが衰えていないのであれば、それをぶつけてチャレンジしてほしい。それが表情やしぐさにもきっと現れると思うんです」

◆担当マネージャー・スタッフからの推薦コメント◆

キッズモデルから始まり若い時にはアイドル活動に時間を費やし、長い期間芸能界に身をおいてきて一度社会人の経験を経て、再び新たなお芝居というステージへの挑戦に向けて歩きだした思いを面談の中で何度も聞いた時に、その熱意に応えられるように力添えが出来たらと感じました。
また、本人は年齢の部分を気していましたが、いろいろ経験しての今からだから出来ることもたくさんあります。さらに年齢に対して童顔なところもこの先幅広く活動していくなかでも大きなプラスとなると思って期待しています。

瀬乃一葉(せの・かずは)●1993年6月19日生まれ、埼玉県出身。アデッソ所属。
特技:韓国語(語学留学経験有)
資格:普通自動車第一種運転免許 韓国語能力検定4級
2007年〜2011年:つんく♂プロデュース「キャナァーリ倶楽部」メンバーとして活動

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