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2023/07/21 12:01
『全ラ飯』でドラマ初主演を務めた近藤頌利、自身のデビュー当時を回顧「初仕事は緊張しすぎてカミカミでした(笑)」
瀬戸康史・山田裕貴・綱啓永らが所属するワタナベエンターテインメントによる『ワタナベ次世代オーディション2023』や、綾瀬はるか・石原さとみらを輩出したホリプロの伝統オーディション『第46回ホリプロタレントスカウトキャラバン』、北川景子・北村匠海・永野芽郁らが所属するスターダストプロモーションによる大型企画『第3回スター☆オーディション』など、芸能事務所の大型オーディションが目白押しの今夏。オーディションサイト『デビュー』では、“オーディション”を経て芸能界デビューを果たした、先輩スターの【オーディションエピソード】を紹介。今回は、ハイパープロジェクション演劇『ハイキュー!! 』や舞台『刀剣乱舞』などの人気作に出演し、カンテレ4月期ドラマ『全ラ飯』でドラマ初出演にして初主演を務めた近藤頌利にインタビュー。芸能界に憧れたきっかけや、芸能界入りのきっかけとなったオーディションで心がけたこと、初めての仕事での思い出など、デビュー当時のエピソードを語ってもらった。
【ワタナベエンターテインメント所属/近藤頌利(こんどう・しょうり)インタビュー】
――芸能界に憧れたきっかけは?
【近藤頌利】「幼い頃からテレビっ子でした。漠然とですが自分も見られる側になりたいと思ったのが、初めに芸能界に興味を持った瞬間です」
――現在の所属事務所に応募した理由を教えてください。
【近藤頌利】「“よし、オーディションを受けよう!”と思った時期に、朝の番組で事務所の先輩がオーディション情報を告知しているのを見て、“これは自分を呼んでいる”と思ったからです」
――応募書類では、特にどんなことをアピールしましたか?
【近藤頌利】「部活でバレーをしていたのですが、その部室で学生服に坊主頭で撮った写真を送ったんですよね(笑)」
――面接審査でアピールしたことは?
【近藤頌利】「友達がたくさんいます!と言いました(笑)」
――オーディション前にどんな努力や準備をしていましたか?
【近藤頌利】「計画性が無かったので、特になにもせずにオーディションに臨みました。部活をやっていたので、とにかく大きい声で挨拶をすることだけは心がけました」
――所属事務所はどんなところですか?
【近藤頌利】「社長もマネージャーの皆さんも気さくに相談に乗ってくれます。誕生日なども『おめでとう』と連絡をしたりなどアットホームだと思います」
――デビューして、一番驚いたことは?
【近藤頌利】「仕事場で驚いたのは皆さんのスイッチです。待機してる時と仕事が始まった時とで別人になります。声の音量も全然違ったし芸能人凄い!!ってなった記憶があります」
――初めての仕事で印象に残っていることはどんなことですか?
【近藤頌利】「初仕事は事務所の配信番組だったんですけど、緊張しすぎて全然喋れなかったです。カミカミでした(笑)」
――この仕事の魅力とは?
【近藤頌利】「見た人の心を動かしたりなど、他者に影響を与えれるところ。例えば『舞台を見て、明日も頑張ろう!と思えました』など言ってもらえた時は本当に嬉しかったです」
――逆に大変だなと感じていることは?
【近藤頌利】「シンプルに芝居は正解がない分、難しいです(笑)」
――マネージャーさんやスタッフさんからのアドバイスで、心に残っている言葉はありますか?
【近藤頌利】「『力を入れすぎるな!』という言葉です。結構空回りとかしちゃうタイプなんです(笑)」
――これまでで一番影響を受けた芸能人は?
【近藤頌利】「出川哲朗さんです。信念を持ち続けることの大事さを教えてもらいました」
――今後の目標を教えてください。
【近藤頌利】「映像でも舞台でも、心に残る役者になれるよう頑張ります。表現者としての幅を広げたいです! 作品を見たり、本を読んだり努力します」
◆担当マネージャー・スタッフからの推薦コメント◆
「2015年デビュー以降多数舞台作品に出演し、力量ある本格派な俳優です! 23年4月期カンテレドラマ『全ラ飯』ではドラマ初出演ながら、主演に抜擢されましたが、柔軟な芝居を見せ、好評をいただいております! 身長が184センチありスケール感のある、勘のイイ役者です!」
【プロフィール】
近藤頌利(こんどう・しょうり)●1994年4月12日生まれ、大阪府出身。ワタナベエンターテインメント所属。「劇団Patch」メンバー。
ハイパープロジェクション演劇『ハイキュー!! 』(ウォーリー木下演出)で黒尾鉄朗役を務め、注目を集める。『全ラ飯』(関西テレビ)ではテレビドラマ初出演にして初主演を飾った。近年の主な出演作は、『HUNTER×HUNTER』THE STAGE(山崎彬演出)、ミュージカル『チェーザレ 破壊の創造者』(小山ゆうな演出)、舞台『アルキメデスの大戦』(日澤雄介演出)など。9月に舞台『三人姉妹』(大河内直子演出)、11月には舞台「SHELL」(倉持裕脚本×杉原邦生演出)への出演を控える。