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2023/07/16 09:01
幼い頃から特撮ヒーローに憧れ『仮面ライダーセイバー』出演の高野海琉らの事務所へ 新人俳優・木ノ花由羽矢「特撮に携わるチャンスを掴みたくて応募しました」
綾瀬はるか、石原さとみらを輩出したホリプロの伝統オーディション『第46回ホリプロタレントスカウトキャラバン』や、北川景子、北村匠海 、永野芽郁らが所属するスターダストプロモーションによる大型企画『第3回スター☆オーディション』など、芸能事務所の大型オーディションが目白押しの今夏。オーディションサイト『デビュー』では、“オーディション”を経て芸能界デビューを果たした、先輩スターの【オーディションエピソード】を紹介。今回は、幼いころから特撮ヒーロー作品に憧れ、『仮面ライダーセイバー』出演の高野海琉、『ウルトラセブンX』主演の脇崎智史らが所属するヴァンセット・プロモーションのオーディションに応募し、同事務所所属となった木ノ花由羽矢にインタビュー。オーディションで心がけたことや特撮ヒーロー作品への熱い想い、将来の目標などを聞いた。
【ヴァンセット・プロモーション所属/木ノ花由羽矢(きのはな・ゆうや)インタビュー】
――芸能界に憧れたきっかけは?
【木ノ花由羽矢】「父の影響で、幼い頃から仮面ライダーやウルトラマンといった特撮ヒーロー作品に触れることが多く、ずっとヒーローに憧れていました。 そして自分も俳優になって、子供たちから憧れられるヒーローという存在になりたい! っと思った事がきっかけです」
――現在の所属事務所に応募した理由を教えてください。
【木ノ花由羽矢】「『ウルトラセブンX』に主演されていた脇崎智史さんや、『仮面ライダーセイバー』に出演なさった高野海琉さんが所属されている事務所なので、特撮に携わるチャンスを掴みたく、応募しました」
――応募書類では、特にどんなことをアピールしましたか?
【木ノ花由羽矢】「仮面ライダー作品に出演したいことをアピールしたかったので、全力で変身する動画を添付しました(笑)。動画を撮る時は、気合を入れてジャケットを着用しました。 また特技のハンドフルートも動画に収めました」
――面接審査でアピールしたことは?
【木ノ花由羽矢】「事務所の応募詳細の1パターンに、スーツが似合う人も募集、との記載がありましたので、当日はスーツを着て面接審査に行きました。 以前から友人達にも『スーツがよく似合うね』と言われていた為、スーツに合わせた髪のセットをしたり、とにかく張り切りました! 特技を披露させて頂く時、人とは違う特技を披露したくて、その場でハンドフルートを演奏しました」
――芸能界デビューという夢を掴み取るまでに、どんな努力や準備をしていましたか?
【木ノ花由羽矢】「基本的なことですが、普段から規則正しい生活、適度な運動、栄養を意識した食事を心掛け、いつオーディションに臨んでも良いようにしていました。 また俳優は語彙力が必須だと思い、辞典読書をしました。 他にも演技についての本を買い漁り、本に直接書き込みをしながら読み込んだりもしていました」
――所属事務所はどんなところですか?
【木ノ花由羽矢】「想像以上にアットホームな雰囲気ですが、僕自身の弱点、改善点を的確に指摘していただいたり、とてもメリハリのある環境です」
――事務所に所属してみて、一番驚いたことは?
【木ノ花由羽矢】「所属後、初めて宣材写真を撮った時、スタジオの広さに驚きました。またとてもカメラマンさんに撮って頂けることにも驚き、感動しました。やはり撮影は緊張し、自然な笑顔を作ることが難しかったのですが、とても楽しい雰囲気の中で終えることができました」
――初めての仕事で印象に残っていることはどんなことですか?
【木ノ花由羽矢】「憧れの番組の一つの選考に出していただいたりしていますが、未だ努力が必要のようで、今もゴールデンタイムに毎日放送しているCMに出演されている事務所の先輩とお話をする機会がよくありますが、僕自身もCM含めて幅広い作品への出演を目指して精進します」
――この仕事の魅力とは?
【木ノ花由羽矢】「役を演じることは、自分の可能性を広げることだとも思います。 与えられた役に入り込み、劇的な人生や空想上の出来事を映像の力で本当に存在しているかの様に表現できるところに魅力を感じています」
――逆に大変だなと感じていることは?
【木ノ花由羽矢】「多くの人が関わり、一つの作品の作り上げることは、大変な作業だと思います。そしてそれに携わるとなると、体調管理当の責任や、周りの方々への心配りも大切な事だと思いますので、常に感謝の気持ちや謙虚さを忘れずに臨みたいです」
――マネージャーさんやスタッフさんからのアドバイスで、心に残っている言葉はありますか?
【木ノ花由羽矢】「『全体的なバランスはいいけど、肝心な時に踏み外すところが改善点だから、自分が元来兼ね備えているプラスの個性に少しずつ肉付けをしていくと良いよ』と言っていただき、僕自身ハッとさせられたことは忘れられません。 本当に細部を見てくださっているな、と思い、そのアドバイスを意識して生活、向上していきたいと思います」
――これまでで一番影響を受けた作品は?
【木ノ花由羽矢】「『仮面ライダークウガ』です。 初めて観た時はまだ幼かったので、恐怖を感じましたが、中学生くらいの時に改めて観たとき、主人公の生き様に魅力を感じ、その姿に憧れを抱き、こんな作品に出演したいな、と思ったからです」
――今後の目標を教えてください。
【木ノ花由羽矢】「繰り返しになりますが、やはり目標は特撮作品で役を頂くことです! ヒーローになるという夢は、僕にとって生涯の夢です。 何歳になってもその夢は持ち続けていきたいと思います」
◆担当マネージャー・スタッフからの推薦コメント◆
「とても実直で、爽やかな笑顔が魅力です。 また忍耐力があり、日々俳優として様々な努力を継続している姿には事務所スタッフ一同、感銘を受けています!」
【プロフィール】
木ノ花由羽矢(きのはな・ゆうや) ●1997年6月6日生まれ、千葉県出身。ヴァンセット・プロモーション所属。
・第11回TOHOシネマズ学生映画祭CMグランプリ「いくつもの流れる時の中で」