有名雑誌に「テアトルアカデミーの顔」として登場する自社広告メインモデルを発掘するオーディション「第8回テアトルアカデミー モデルグランプリ」が開催された。ユース部門（12〜23歳の男女）とキッズ部門（3〜11歳の男女）、そしてシニア部門（40歳以上の女性）の3部門で募集が行われ、応募総数は25,507名。東京・大阪・名古屋・札幌・仙台・岡山・福岡の全7会場で2022年7〜9月に審査を実施。そのなかから、ユース部門の男性グランプリには、山梨県出身の16歳・石橋太郎（いしばし・たろう）さんが選ばれた。

「小学生のころにスカウトしていただいて、芸能界のことを知り、その後テレビを見ているうちに芸能界に興味が湧いてきました。そして芸能事務所について調べているうちに、このオーディションを見つけました」というのがオーディション応募のきっかけ。今回オーディションで初めて演技を経験したが「演技をするのも初めて、その演技を人から見られるのも初めてで難しかったんですけど、自分がやりたいことをやれたので楽しかったです」と、目指す俳優に一歩近づいたことに喜びを感じたという。

　今後、テアトルアカデミーで演技のレッスンを受けることになる石橋さん、「レッスンで演じてみた中では、コメディ演技がちょっと楽しそう」と期待に胸を膨らませている。そして「自分が憧れる俳優さんは、演技はもちろん上手いんですが、演技をすることによって、観ている人たちが幸せになったり、見れてよかったなって思うような、お客さんを楽しませられる人たちなんです。最近では、菅田将暉さんがやはりすごいなあって思います。お客さんを演技だけでなく音楽活動など様々なことに挑戦していて、見る人を嬉しい気持ちにさせているので」と、憧れの存在について語った。

　最後にこれからの夢について「ドラマの中でもレギュラー出演を獲得して、月曜9時のドラマに主役で出られるような俳優になりたいです。映画では恋愛系を観ることが多いんですけど、そんな作品にも出たい。あと身長が183cmなので、雑誌モデルにも挑戦してみたいと思っています」と教えてくれた。

　ユース部門の男性グランプリ・石橋太郎さんは『FINEBOYS』『ポポロ』『JUNON』をはじめとする人気雑誌やweb等に、自社広告メインモデルとして登場する予定。