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2022/12/22 18:31

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広井王子総合演出のレビューカンパニー「少女歌劇団ミモザーヌ」が5期生を募集「ミモザーヌは未経験からでも成長できるあたたかい場所です」

少女歌劇団ミモザーヌのメンバー(左から)さかもと りるは、ともだ りのあ、いわむら ゆきね、ちば ひなの(C)Deview
少女歌劇団ミモザーヌのメンバー(左から)さかもと りるは、ともだ りのあ、いわむら ゆきね、ちば ひなの(C)Deview

 広井王子総合演出のレビューカンパニーとして、「清く 明るく 麗しく」をモットーに「和の美意識を体現する少女達」の“SHOW”を発信する「少女歌劇団ミモザーヌ」。12歳〜19歳の少女たちで構成され(メンバーは20歳で卒団)、現在1期生から4期生までの24名が所属している。現在、共に学び、互いに刺激しあって成長し、ショーレビューを創りあげていく 新たな“仲間” 5期生を募集中。今回、1期生の「ちば ひなの」「いわむら ゆきね」、2期生の「ともだ りのあ」、3期生の「さかもと りるは」の4人にインタビュー。応募のきっかけ、入団から現在にいたるまでの成長、12月25日の冬公演について、そして第5期生オーディションへの期待について話を聞いた。

■少女歌劇団ミモザーヌインタビュー

【1期生】ちば ひなの(大阪府・16歳)
【1期生】いわむら ゆきね(大阪府・17歳)
【2期生】ともだ りのあ(兵庫県・14歳)
【3期生】さかもと りるは(埼玉県・16歳)

――まずは皆さんそれぞれの入団のきっかけについて教えてください。

【ひなの】「小さい頃からダンスを習っていて、大きな舞台に立ってみたいなって思っていた時に、ダンスの先生から少女歌劇団プロジェクトを教えていただきました。1期生の募集だったので、何をするのかも分からない状態でしたが、やらずに後悔するならやって後悔しようという思いで応募しました」

【ゆきね】「私もダンスと歌と演技を習っていて、小劇場でお芝居をしたりしていたんですが、何か大きいチャンスを探していた時にこの募集を見つけました。吉本興業なので“お笑いなのかな?”って思ったんですが(笑)、『清く明るく麗しく』とも言っていて。どういうものなのかつかめないままでしたが、募集を見つけたのは運命なのかなって思って挑戦しました」

【りのあ】「私の家族は全員お笑いが大好きで、年末のお笑い番組を観ていたときに、最後の告知でこの少女歌劇団プロジェクトの宣伝をしていたんです。元々ミュージカルを観に行くのも好きで、将来ミュージカル系のお仕事に就けたらいいなって思っていたので“お笑い大好きやし、ミュージカル大好きやし、大好きなことしか詰まってないやん!”って思って応募させていただきました。家族も“受けてみたら?吉本やし”って感じでした!」

【りるは】「このコロナ禍で、私の通っていたダンススクールが無くなって、行き場を無くしていたんです。これからどうしよう?っていうときに、ミモザーヌの宣伝を見つけて、“これは入るしかないんじゃないか”って思って応募しました。私は3期生で、1、2期生の活動も観ていたので、こういうことをやってみたいと思って応募しました」

――オーディションを受けた時の事で覚えていることはありますか?

【ひなの】「ダンスを習っていたとはいえ、そこまで技術が高いわけではなかったので、とにかく審査員の目を見て、笑顔で踊ろう!ということだけを意識していたのを覚えています。正直、目を合わせるのって得意じゃなかったんですが、広井王子さんがサングラスをかけていたので、広井さんのことをずっと見ていました。でもサングラスをかけているから表情が見えなくて、ちょっと怖かったです(笑)」

【ゆきね】「1期生のときの最終審査はオーディション合宿でした。課題曲一曲を各グループで合宿期間中に仕上げて発表するというものだったんですが、初めてマイクを付けて、審査員の方々だけじゃなくて、ほかの受験者の子もずらっといるなかで発表するのは本当に緊張しました。緊張で何も覚えていないぐらいだったんですが、すごく楽しかったという感覚だけはありました。その経験は今も活きていて、これからもこういうことをやっていきたいんだって強く思いました」

【りのあ】「今までクラシックバレエしか習ったことが無かったので、ヒップホップの審査のとき、渡された振りが全く踊れなくて。フリーのダンスもYouTubeでステップを調べまくって、それを組み合わせて、やっとの思いで作って踊りました。歌の審査のときも、緊張で入りを失敗してしまったんですが、その後の歌で取り返そうと頑張ったのが思い出です。オーディションは、これまでやったことなかったことばかりでしたけど、勢いと気合でやり切りました!」

【りるは】「私の時は、歌の審査がコロナの影響でリモートだったんです。自分も審査員の目を見て歌おうとか考えていたんですけど、リモートの画面では自分しか見えなくて。審査員の方はどんな顔をしているんだろうっていう違った緊張がありました。ダンス審査のときは、持ち前の明るさを前面に出してやろうって思って、審査員さんの目とか周りの空気を感じながらやりました」

――入団から今までを振り返って、特に印象に残っていることはなんですか? またこれまでで個人として成長できたことはなんですが?

【ひなの】「今年の夏公演『Traveling Summer』でセンターをやらせてもらったんですが、今まで団長のいまもり まなかがセンターを務めた『情熱フラミンゴ』だったので、正直自分に務まるのかすごく不安でした。でも、いろんな方にアドバイスをいただき、最後までやり遂げることが出来て、自分に自信を持つことが出来ました。メンバーからも“すごくプレッシャーやったと思うけど頑張ってたよ”“ひなのらしいフラミンゴやったよ”っていってもらえたので、すごく嬉しかったです」

【ゆきね】「今でも広井王子さんに“ゆきねは入ったころ、全然僕の目に入ってこなかったよ。ゆきねの記憶って無いんだ”って言われるぐらい、本当に影が薄くて。人前で演じることは好きだけど、自分に自信が持てなくて、堂々とすることが出来なかったんです。でもミモザーヌでは厳しい基礎レッスンがあるので、それを乗り越えてセンターをいただいたり、選抜メンバーに選んでいただいたりすることですごく自分に自信がついて、もっと自分らしさを出していいんだなっていうことを学びました。普段の生活でも明るい自分になって、初対面の人と話すのは苦手だったんですけど、今は自分から話しかけられるようになって、それは嬉しい成長だと思っています。ミモザーヌでもトークレッスンなどで、お話の勉強をしているので、人と喋るのがすごく楽しくなりました」

【りのあ】「ミモザーヌには『表現のレッスン』という自分の殻を破るレッスンがあるんです。新聞紙を破りながら叫んだり、ちょっと意味わからんレッスンをたくさんするんですけど。今年の春、沖縄合宿に行ったとき、フリーで自分の感情を表現するレッスンを見学していたとき、一人一人が違うんですけど一体感がある踊りを見ていたら、自然に涙が出て心にグッと来るものがありました。そのときに、このグループに入れて良かったなと思いましたし、観る力も成長しているんだなと感じました。そして、自分もお客さんにグッと来るものを味わってもらえる存在になりたという目標にもつながりました」

【りるは】「私はメンタルが強くなったと思います。すごく引っ込み思案で、二番目でいいやという考えがあったんですけど、自分から率先してやるようになりました。夏公演では2部の一番最初の楽曲で、舞台に一人で出るという役を任せていただいて。そのときにお客様の反応とか怖い部分もあったんですけど、飛び出してみたら皆さんあたたかくて。そういう経験を重ねてメンタルが強くなったし、自信がついた気がします」

――ミモザーヌは結成以来、どんなカラーのチームになったと思いますか?

【ひなの】「自分で考えて動く事が出来るようになったと思います。最初のころは何をしたらいいか分からずに、年上に任せてしまったりすることがあったんですが、最近は特に自分から動かないとなって思いますし、“あの子が動いてくれた”と思うことも増えました。基礎から始まり、細かい部分まで教えていただいているなかで、今しなければならないことを自分で気づくことができるようになったのが、ミモザーヌの成長した部分だと思います」

【ゆきね】「ミモザーヌってそれぞれのパフォーマンスに個性がすごくあって、幕の内弁当みたいだなって思っています。自分では気付かなかった個性や得意なことを、広井さんをはじめ先生方が見つけて、伸ばそうとしてくださるので、それぞれの個性が光っているグループだなって思っています」

【りのあ】「メンバー内で高めあっていけるグループだと思います。メンバーでお互いのいいところを見つけて教えたりしますし、ダメだったところも改善点とともに教えてくれたりとか、良くなかったところを一緒に練習しようって言ってくれたり。いい面も悪い面も教え合って、みんなが良くなるように高め合っています。最初の頃は先輩に遠慮してしまったり、“わっすごい”って思うことがほとんどだったんですけど、先輩に対しても思うことがあれば言わせていただいています」

【りるは】「ミモザーヌはいろんな色があるグループだと思います。人に染まらないというか、他の人のいいところを真似してみても、結果違う色が出たり。同じ振り付けを踊っても違う個性が出ていたりするので、人を見ていても面白いし、互いに学ぶことができます」

――2022年12月25日、大阪・東大阪市文化創造館での冬公演「The journey continues〜旅はつづく〜」で観てほしいところは?

【ひなの】「10月30日にライブハウスでのライブを初めて行ったのですが、お客さんと一緒に楽しむということの大切さを感じて、それを公演でも活かせたらいいなって思いました。でも公演だからライブにはならないようにしたい。公演とライブの違いも楽しんでいただきたいです」

【ゆきね】「夏公演で、空腹で絶望しているけど、希望を持って空想の旅に行こうという孤児の役を演じたんですが、冬公演ではその孤児たちの数年後のストーリーが展開されます。前回公演と同じ役でお話も繋がっているんですが、前回公演を観て下さった方には、もう少し成長したところをお届けしたいですし、前回観に来れなかった方にも、楽しんでもらえる内容にしたいです。生きていると“ちょっとこれ絶対無理やん!”って諦めそうになることもありますが、そんなときも自分が希望を持っていればどうにかなると思うんです! そういうメッセージを舞台で伝えたいです」

【りのあ】「冬公演はクリスマス当日で、クリスマスの歌や冬っぽい演出があるので、ぜひ注目して、一緒にワクワクして楽しんでもらいたいです!」

【りるは】「既存曲がパワーアップしていますし、演じるメンバーや演出が変わっているので、前回来ていただいたお客様にも楽しんでいただけると思います。今回初めて来てくださる方には、成長した孤児たちと一緒に、いろんな国を旅する感じを楽しんでいただけたらいいなって思います」

――そして5期生の募集が始まっています。これから応募を考えている人に向けて、ミモザーヌってこんなにいい場所だよ、という部分を紹介してもらえますか?

【ひなの】「ミモザーヌはあたたかい場所だということを伝えたいです。もちろん全部が楽しいことばかりじゃなくて、悔しいこともたくさんあるんですけど、メンバーみんなも、広井さんも先生方もすごくあたたかく私たちを応援してくださっているので、安心してこの場にいられます。何も知らない状態で入っても、イチから教えてもらえるので、少しでも興味を持ったら応募してほしいです」

【ゆきね】「ミモザーヌはどんな子が入っても、新しい自分を発見できる場所だと思います。ほかのグループではやってないだろうなっていう表現力のレッスンとか、ここでしか学べないことがすごくたくさんあるので、自信がある人も無い人もすごく成長できる環境だと思います! 緊張せずに、自分らしくやってもらえたら大丈夫!」

【りのあ】「歌もダンスも経験がないという子もいると思うんですが、ミモザーヌはホンマの超基礎から始めるんです。私もクラシックバレエしかやったことがなかったんですが、基礎から学んだことで成長できて、ダンスの細かいところまで上達しています。みんながイチからのスタートで、一緒に成長できるのがミモザーヌのいいところだと思っているので、ぜひご応募お待ちしています」

【りるは】「ミモザーヌは本当に家族みたいな感じです。悩んでいることがあっても、みんなが気づいて声をかけてくれたり、先生方もひとり一人を見てくれているんです。そして個々にあった成長の仕方を教えてくれるので、成長も速いですし、実力の伸びを実感できる場所だと思います」

――では、5期生にはどんな子に入ってほしいと思いますか?

【ひなの】「元々何の経験もない初心者みたいな子が来てくれると、私たちも教えてあげることで得られるものもあるのかなと思います。その子の成長を見ることで私たちの刺激になりますし。とにかくどんな子でも来てほしいです!」

【ゆきね】「私は即戦力になる子にも来てほしいと思います。ミモザーヌではアクロバットも取り入れているので、そういう特技がある子とか、歌も重視しているので、高音とか低音とか自分の得意な歌い方があるよ、みたいな子はすごく楽しく活動できるんじゃないかなって思います」

【りのあ】「個人的にはバレエをやっていたので、そういうキレイ系の美しいダンスで一緒に踊れる子が入って来てくれたら、もっと嬉しいと思っています」

【りるは】「ダンスや歌がめっちゃ大好きっていう子に来て欲しいです。好きな気持ちがあれば、嫌なことがあったりしても次に繋がったりするので、好きという気持ちを大切にしているコに来てほしいです」

■“ガールズレビューカンパニ―”少女歌劇団ミモザーヌが新メンバーを募集。

「清く 明るく 麗しく」をモットーに、共に学び、互いに刺激しあって成長し、ショーレビューを創りあげていく ミモザーヌ。大阪や東京をメインに公演やライブステージ、メディア出演などの活動をしている。ドラマや映画、バラエティ番組への出演の可能性も!
【応募資格】11〜17歳の女性※2023年3月31日時点
【応募締め切り】2023年1月27日

関連写真

  • 少女歌劇団ミモザーヌのメンバー(左から)さかもと りるは、ともだ りのあ、いわむら ゆきね、ちば ひなの(C)Deview

  • ちば ひなの(C)Deview

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  • 少女歌劇団ミモザーヌ2022冬公演「The journey continues〜旅はつづく〜」(12月25日、大阪・東大阪市文化創造館)

  

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