フィギュアスケート選手で俳優の本田望結が25日、西日本最大級の「都市型仮設アイスリンク」グランフロント大阪のうめきた広場「ウメダ☆アイスリンクつるんつるん」のリンク開きで初滑りを行った。本田による初滑りは9歳から9年連続。

　小学4年生から9年連続初滑りを行い、今年高校3年生の18歳の本田。ワインレッドの大人っぽいドレスを身にまとい、実際に試合でも使用している振付をつるんつるん用にアレンジして、和風の楽曲に合わせて華麗で妖艶な演技を披露。見守った観客は惜しみない拍手を送った。

■本田望結　インタビュー

――今年の氷の状態はいかがですか？

「今年も氷の状態、めちゃめちゃいいです！　今日は暑いくらいで、整備の方も大変だと思うんですけども、常にいい状態をキープしてくださると思うので皆さんぜひ滑りにいらしてください」

――都市型アイスリンク「つるんつるん」で滑った感想は？

「外で滑れるというのが何よりもすごい。都会の真ん中にあるので大阪駅でお買い物、食事の後で気軽に滑ってもらえると思います」

――本田望結さんは小学４年生からリンク開きに来てもらっていますが、今年はもう高校３年生！つるんつるんにまつわる思い出はありますか？

「『つるんつるん』は毎年の楽しみです。私自身もこの時期に大阪駅に家族と遊びに来て『あ、つるんつるんに人がたくさんいる！』と思って嬉しくなるので、今年も無事に「つるんつるん」が出来上がったことがうれしいです。今日もすごく楽しかったです」

――本田望結さんは18歳となり、大人の階段を上り始めた今、やってみたいことや目標は？

「私の思う大人像は“一人で何でも出来ちゃう”なので、今まで大阪駅に来るときは姉と一緒だったり、妹と一緒だったりしていたので、一人で買い物なんかしちゃったりしたいなと思ったのですが、多分不安になって『つるんつるん』の知っているスタッフさんに『プライベートで来ました』と話しかけにいっちゃうんだろうなと思います（笑）」