ニュース
2022/11/16 19:01
グラビア界期待の新星・乙陽葵、1st写真集『なんがでっきょん』発売 「19歳から20歳へ成長していく部分を見てもらいたい」
グラビア界の最前線で“Gカップグラドル軍団”として活躍中の森咲智美・橋本梨菜・葉月あやを擁するリップに所属する、期待の新人グラドル乙陽葵(おつ・ひまり)、20歳。身長152cmと小柄ながら、90cmのIカップバスト“乙パイ(おつぱい)”とベビーフェイスを武器に、グラビア界で今最も注目を浴びる今年デビューの新星だ。そんな乙が、早くもファースト写真集『なんがでっきょん』(ワニブックス)を11月16日にリリース。乙のデビューのきっかけとなったオーディションサイト「デビュー」が、10代最初で最後の写真集について、デビューから現在に至るまで、そしてこれからオーディションにチャレンジしようとする人へのメッセージまでを聞いた。
■乙陽葵インタビュー
――「ファースト写真集を出します」という話を聞いたときはいかがでした?
「6月に写真集を出そうという話をいただいたときは、めっちゃビックリしました。もちろん嬉しかったんですけど、最初は嬉しさよりも不安がすごくて…。グラビアアイドルはみんな、“紙の写真集を出すのが目標です!”って言うじゃないですか? だからこんなに早く出せていいものなのかって。私、グラビアを始めたばっかりで、まだあまり濃いファンの方もいないのに、どうなるんやろうなって…。でも、香川から東京に出てくる勇気があったならできる!って思っちゃって。全力でやってみたら、結果楽しかったです!」
――7月に撮影されたそうですが、現場はいかがでした?
「撮影一日目は全く疲れも無かったんですけど、二日目は暑いし、朝早いし、一日目に全力を出し過ぎたのもあって、移動の間は体力を保つために、寝てない時間が無いぐらい寝てました(笑)。せっかくチャンスをくださったので、全力で応えなきゃって思ったんです」
――撮影の中で一番印象に残っているのは?
「私が希望した向日葵畑での撮影です。実は事前に、夏は向日葵が刈られてしまって、サトウキビ畑になっちゃうって聞いて、しょぼんとしてたんです。でもスタッフの方がほんまにいっぱい探してくださったらしくて。当日、現場に着いて起こされた時、“向日葵畑で撮影です”ってサプライズで聞かされて、テンション上がって目が覚めました! メイクさんとカメラマンさんにすごく綺麗にしてもらいましたし、向日葵で隠しているだけで、水着着てるかな…って感じです(笑)。乙陽葵という芸名は、私が向日葵が大好きだということでつけたということもあって、すごく嬉しかったです」
――先行公開されたお風呂のカットでの笑顔がすごくナチュラルです。
「実はその写真がお気に入りで、どうしても入れてほしくて別の写真から変えてもらったんです。ファンの方からも写真が自然な感じってめちゃ好評でした。素で笑っている元気なカットも多いんですが、夕方の浜辺で撮ったドレスの写真は、海がすごく綺麗でしたし、夕日の感じも良くて。大人な乙も楽しめます」
――サイドが大胆に開いたノースリーブのパーカーの写真は、最大の武器の“乙パイ(おつぱい)”が綺麗に見えます。
「私、“横乳”が売りなので、横乳がサイドから綺麗に見えるように衣装さんが考えてくれました。露出度は高いけど健康的な仕上がりになってます。写真集を作る段階で、着たい衣装の色や形、シチュエーションについても希望を聞いてくださったんです」
――何か撮影中のエピソードはありますか?
「森の奥の泉で撮影しているとき、セミにいっぱいおしっこかけられて…。でも元々髪を濡らしていたから、そのまま撮影続行しました。だからその写真には、セミ成分がちょっと入ってます(笑)。そのシーンは濡れ髪で、前髪が無いのでかなり大人の雰囲気ですね。あと古民家を借りてロケ撮影してる時、そこに住んでるネコちゃんが自分から寄って来てくれて、一緒に撮影しました。ネコは大好きで実家でも飼っています」
――1st写真集にして、すごく盛りだくさんな内容ですね。出来上がった本を見てどんな風に感じましたか。
「“私、こんな表情できるんや〜”って思いました。乙陽葵の向日葵みたいなイメージを出せたかなって思います。写真集の後半に行けば行くほど大人っぽくなっているので、表情を含めて成長していく部分を見てもらいたいです。今年8月で20歳になったんですが、10代最初で最後の写真集として、こんな素敵な作品を残せてよかったなって思います」
――今話に出たように、ついに20歳になりました!
「私、お酒をあまり飲んだりしないので、そこはあまり実感ないんですが、公営競技関係のお仕事が解禁になって、ボートレースのお仕事を始めました。私、出身が香川県丸亀市なんですが、“BOAT RACE まるがめ”に仕事で戻りたい! 地元で私のことを知ってくださっている方が意外と多いらしいんです。飲食店で働いている友達が“お客さんが『香川出身のグラビアアイドルの子がいるんやけど…』みたいな話してたよ”って教えてくれて、マジ嬉しーっ!って。香川のことを言い続けてきて良かったなって思います」
――香川愛は『なんがでっきょん』っていう写真集のタイトルにも込められていますね。
「『なんがでっきょん』って讃岐弁なんですけど、直訳すると“何が出来ているの?”っていう意味なんです。使い方としては“最近何してるの”ぐらいの、人と人が話をするきっかけの第一声みたいな感覚の言葉なので、一つ目に、1st写真集をきっかけに乙陽葵について知ってもらえたらいいなという挨拶の意味、二つ目に“何が出来ているの?”に対する“乙陽葵の1st写真集ができたよ!”っていう意味、そして三つ目に香川が大好きなので、この方言で香川県を広めたいという想いを込めています。私が提案したんですが、でもまさかこのタイトルにしてくれると思わんかったから(笑)、すごく喜んでます」
――20歳になって、改めて今後の目標を教えてください。
「いつかの二冊目の写真集を出せる時が来たら、香川県で撮影をしたいです。父母ヶ浜とか、小豆島にも行きたいんですけど、敢えて行かずに丸亀市で(笑)。私が育った町みたいな感じで、出身の小学校とか行きたいな。とにかく1st写真集の売れ行き次第ですね! 頑張ります!」
――今年本格的にグラビアデビューしてから、早くも写真集を出すことができました。ここまでを振り返ってどう思いますか?
「上京したのは昨年の7月。最初は東京が合わなくて体調を崩しちゃったんですが、事務所の方に“2021年はとりあえず東京に慣れようね、そして2022年からアクセルを踏んで行こうね”って言っていただけて、今に至ります。いろいろあって、もう辞めて香川に帰ろうかと思ったこともあったけど、今は残って良かったなって思います。私は元々ネガティブで、やってみたいことがあっても“私なんか…”って思うことが多かったんですけど、東京に出て来て、オーディションに合格して事務所に入って、まさかこんな短期間に写真集を出せるとは思わなかったですし、誰かに期待されることがあるとも思っていなかったので。まず東京に出ようと思った自分を褒めてあげたいし、自分が決断した道は間違っていなかったんだなって思います」
――写真集を出せること自体、たくさんの人の期待の表れですから。そのことは自信になったのではないですか?
「今もネガティブなんはネガティブやし、プレッシャーにも感じちゃうけど、マイナスでもプラスでも結局たどり着くところは“頑張らなきゃ”になるので、今の私には頑張るしかすることはないなって思います! もうちょっとやそっとのことじゃ逃げ出さないですね」
――現在デビューに所属事務所「リップ」の募集記事が掲載されています。デビューの読者にも乙さんのような決断をする子たちがいると思うので、自身の経験を踏まえてメッセージをいただけますか?
「私も香川県から上京して来て、不安でいっぱいでいっぱいでいっぱいで。毎日泣いてたんです。でも“一人でいるのが辛かったら、事務所にマネジャーとか人がいっぱいいるから遊びにおいで〜”と言ってくれたり、仕事以外の私生活のことも気にかけて支えてくれてたから、なんとか東京で生きていられたんやろなって思います。ほんまにマネージャーたちが優しいです。私もグラビア活動をするまでは中高女子高だったので、女の人たちが怖いっていうのがあったんですけど、事務所の先輩も後輩もみんなすっごく優しく温かく迎えてくれますし、困ったことがあっても相談に乗ってくれます。社長をはじめマネージャーやみんな、家族のような感じで親身になって聞いてくださるので、ぜひ、グラビアをしたいっていうなら、リップへ来てほしい。ほかに行かないで〜!(笑)。頑張れば、いっぱい売り出してくれます。私もこんなに短期間で写真集が出せたので!」
――デビューに掲載された情報を見て今の事務所に所属した乙さんの言葉なので、説得力があります。
「もちろん楽しい事ばかりじゃ無いけど、辛いことを乗り越えたからこそできることがあるんやなって実感しているので、勇気を出してほしい。その勇気で私は変わりましたから。挑戦してみないと無理かどうかも分からないですし。この仕事を始める時、無理やったらやめようって思って入ったので。挑戦したいと思うなら悩まずに行動するべきですね」
■乙陽葵(おつ・ひまり)プロフィール
2002年8月24日生まれ、香川県出身 T152・B90W52H85 2022年3月にグラビアデビューするや、Iカップのバストは「乙パイ」と呼ばれ、注目される。「瀬戸なみと乙陽葵の讃岐うどんDX」は、ニコニコチャンネルで配信中。写真集の発売記念イベントが11月20日(日)13時〜SHIBUYA TSUTAYA8Fイベントスペースにて開催。そのほか最新情報は、Twitter、Instagram(@otsu_himari)にて。