ニュース
2022/11/07 18:31
『東宝シンデレラ』ミュージカル賞に大阪府出身の14歳・山戸穂乃葉さん「ミュージカルについていっぱい勉強したい」
東宝創立90周年プロジェクトとして6年ぶりに開催された「東宝シンデレラ」のグランプリ発表会が6日、東京・イイノホールで行われ、ミュージカル賞に大阪府出身の14歳(中学3年生)・山戸穂乃葉(やまと・ほのは)さんが選ばれた。
初代シンデレラに沢口靖子、4代目に野波麻帆、5代目に長澤まさみ、7代目に上白石萌歌、8代目に福本莉子が輝いた『東宝シンデレラ』。2011年第7回では、審査員特別賞に上白石萌音、山崎紘菜、ニュージェネレーション賞に浜辺美波など、第一線で活躍する“シンデレラ”を数多く生みだしてきた。
第9回目の開催となる今回は、今年4月から募集を行い、7月の1次審査を経て、8月から全国6都市(札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、福岡)で2次審査を実施。9月に東京と大阪で3次審査実施後、10月に都内で4次審査となる合宿審査が行われ、演技・ダンス・歌唱とったレッスンを受けた後、ファイナリスト10名が決まった。
大人びたルックスながら、「勉強はできないけど、夢に向かって笑顔で全力で頑張ります」とアピールするなど、マイペースで自然体の雰囲気を持つ山戸さん。初挑戦のオーディションについて「初めてのことがいっぱいで、できないこともあったんですけど、緊張よりもみんなが楽しくしてくれたことが印象的でした」と振り返った。
山戸さんは実は俳優志望での応募だったが、歌唱、ダンス、芝居の実力に加え、チームをまとめる心配りなども評価されてミュージカル賞への抜擢となった。「ミュージカルはどんなことをするのかわかっていないけれど、いっぱい勉強して頑張りたい」と宣言。憧れの存在は石原さとみで「唇が好きです」と照れながら語った。
なお同じステージにて、グランプリに埼玉県出身の10歳、白山乃愛(しろやま・のあ)さん、審査員特別賞には大阪府出身の12歳・西川愛莉(にしかわ・あいり)さんが選出された。