ニュース
2022/11/06 19:37
男性俳優オーディション『TOHO NEW FACE』グランプリは空手世界王者の11歳・小谷興会さん「空手でも俳優でも世界へ」と二刀流の活躍誓う
1946年から60年代後半にかけて東宝が俳優発掘オーディションとして開催し、三船敏郎、平田昭彦、宝田明、佐原健二、岡田真澄らの名優を輩出した『東宝ニューフェイス』。その歴史あるタイトルを引き継いだ新たな男性俳優オーディション『TOHO NEW FACE』オーディションのグランプリ発表会が6日、都内で開催され、京都府出身の11歳・小谷興会(おだに・こうえ)さんがグランプリに選ばれた。
『TOHO NEW FACE』は今年4月に募集を開始、WEB上での書類応募から第1次審査を行い、8月に全国6地区で第2次審査を実施。9月には東京、大阪の2会場での第3次審査を経て予選通過者が決定した。その後、東京で行われた合宿審査で、演技・ダンス・歌唱とったレッスンを受け、ファイナリスト3名がグランプリ発表のステージに立った。
グランプリとして名前を呼ばれた小谷さんは「嬉しい!その一言です」と喜びを語る。目標とする俳優は「吉沢亮さんと横浜流星さん」。「2人ともとりあえずカッコいいです!」と憧れており、自身も「カッコよくて、なんでもできるオールラウンダーになりたいです」と抱負を語った。
6月に開催された空手・極真会館の『2022国際オンライン型競技空手道選手権大会』の10歳男女混合で優勝し“世界王者”となった小谷さん。今回『TOHO NEW FACE』と合わせて2冠に輝いたが、「今僕は型の部で世界チャンピオンなんですが、フルコンタクトの組手で世界を獲って、俳優でも空手でも世界で活躍できる人になりたい」と二刀流で世界を目指すと誓った。
なお、同じ発表会のステージにて、ミュージカル賞に東京都出身の13歳・高橋佑大朗(たかはし・ゆうたろう/※高は正しくははしごだか)さんが選ばれた。