俳優の伊原六花が5日、2023年カレンダーの発売記念イベントに登場。カレンダーに込めた想い、この1年の活動の手応えについて語った。

　本カレンダーは伊原自身がデザインし、前ページにわたってイラストも描いた。「今までにないくらいポップな仕上がりになりました。どの月も明るくなるようなページになったので、見てくださった人にパワーを届けられたら」と自信を見せた。

　カレンダー発売と言うことで、一足早く2022年の活動を振り返ってもらうと、「今年は舞台もドラマもやらせていただき、自分の身になったと思える作品が凄く多くて、一つステップアップできたと思います。自分でも2023年が楽しみで、わくわくします」と充実した笑顔。

　そして「自分でステップアップを感じるというより、作品を観て下さった方からのメッセージで成長を感じます」とも。一番嬉しかったのは、最近作でダブル主演を果たしたドラマ『シコふんじゃった！』で相撲部の女子を演じ「『ちゃんと相撲の体してたよ』って言われた」ことだという。「今までの作品で初めて身体作りをして。体つきで説得力を出せたらと思って、増量して筋肉をつけたので。すごく嬉しかったですね」。

　　実際7キロの増量に挑んだ伊原は「力士の皆さんは筋肉の上に脂肪が乗っているので、引き締めすぎても良くない。トレーナーの方の指導を受けて2ヵ月で身体を作りました」と明かす。カレンダーの撮影は7キロ増から落とす過程で行ったそうで「ちょっと相撲の名残のある体なんですけど。それもこの時にしか撮れないので、そこも楽しんでもらえたら」と笑った。