ニュース
2022/11/03 20:33
渋谷発の次世代スター発掘オーディション『シブスタ2022』 グランプリは宮城県出身の21歳・新羅美玲さん 安斉星来も「この子や!」と太鼓判
若槻千夏、トリンドル玲奈、菜々緒、中村アンが所属する芸能プロダクション・プラチナムプロダクションが、渋谷発の次世代スターの発掘、新しい文化を作るオーディションイベント『シブスタ2022』の最終審査を11月3日に開催。応募者総数約800名の中から、グランプリに宮城県出身の21歳・新羅美玲(しんら・みれい)さんが選ばれた。
応募者総数約800名より、書類審査、面接審査、配信審査を経て選ばれたファイナリスト10名(当日1名欠席)がステージに登場。特技披露、自己PR、質疑応答を経て、新羅美玲さんがグランプリに選ばれた。
新羅さんは、中高6年続けてきた特技の弓道の型を披露。清楚な美貌の中に凛とした表情を見せた。そして、自己PRでは「大人っぽく見られがちだけど、人からうるさい!って言われる一歩手前まで騒いでしまう性格と、純日本人だけどハーフみたいって言われるギャップを活かして女優として活動したい」とアピールした。
受賞後のスピーチでは「今、自分の人生じゃないみたいなことが起こってるんですけど、これからが始まりで、自分に甘えることなく、頑張って女優の道を目指していきたいと思います」と力強く語った。
今回のオーディションでは、配信の審査が取り入れられたのも特徴。「一ヵ月半ぐらい配信をさせていただいたんですが、文章でコメントして下さるので会話のターンが難しいなって思ったんですけど、それ以上に応援して下さるファンの方の応援の力強さを感じて、オーディションを通して楽しいなっていう気持ちです」と笑顔で振り返った。
グランプリの新羅さんには特典として、プラチナムプロダクションへの所属権利、2023年放送地上波ドラマ出演権、賞金50万円が贈られる。賞金の50万円は「上京して一人暮らしをしたいです。東京のことが全然分からないので、最初はお金を抑えて安めのところがいいなと思っています」と現実的な面をのぞかせた。
ゲストに登場し審査員を務めたプラチナムプロダクション所属タレントの工藤美桜は「審査員席で見ていて、袖から出てきた瞬間から目を奪われて。美しい! 私に無い素敵なオーラを持っていらっしゃる!って思って惹きつけられました」と絶賛。同じくプラチナムプロダクション所属の安斉星来も「私は裏で観ていて“この子や!”って思ってました。私が言うのもなんですけど」と、新羅さんのポテンシャルに太鼓判を押した。
将来の目標は女優で、憧れの存在は石原さとみ。「石原さんは早口なのに聞き取りやすい性質と技術がすごくて憧れています」。今後の夢は「連続ドラマに出演すること」だと言い、「刑事モノやミステリーが好きなのでそんなドラマに出演したい」と語る。
最後に「私は人前に出るタイプではなかったんですけど、心の内ではテレビに出てドラマや映画に出演したいなって想いが強くありました。今回こんな機会をいただけたので、本当に嬉しいです。今後テレビに出る機会があれば、皆さんの力になれるような影響力のあるタレントになりたいと思っています」と語った。
そのほか、「FLASH賞」を田丸りささん(23)、「ミクチャ賞」「超十代賞」を土橋七々さん(16)、「mysta賞」を奈良井沙和さん(20)、「Paton賞」をMinatooさん(23)が受賞した。