『ミスマガジン2021』グランプリの和泉芳怜（いずみ・かれん）が18日、都内で1st写真集『可憐な芳怜』（19日発売）発売記者会見を行った。

　自身の名前をもじったタイトルについて「ダジャレみたい」と照れつつも、内容については「私の思う『ザ・王道』写真集のイメージなので、嫌いな人はいないと思います」と自身を見せる。最初に見せたのは「お母さん」で「1ページめくるごとに褒めてくれました。私ちっちゃい頃から笑顔が変わらなくて、“真っすぐ大きくなったね”って褒めてくれました」と満面の笑顔を見せた。

　お気に入りのカットは紺色のビキニを着た室内でのショット。「着ている水着の色が好みなんですけど、顔が一番盛れました（笑）。今までは表情が笑顔か真顔かしかなかったんですけど、この1年で微笑ができるようになりました！」と、ミスマガジングランプリとして幾多のグラビアを飾ってきた集大成を見せつけた。

　撮影は、秋田県と長崎県で行われた。秋田では「私寒さに強くて、雪の上で水着で寝転がったんですが、体の半分が真っ赤になるぐらい冷たかった」というエピソードも。特に楽しみにしていたという秋田犬とのふれあいは印象的だったようで、「表紙をめくったところの写真は私が決めていいということだったので、自分じゃなくて秋田犬にしました」との入れ込みぶり。ただし「狂暴でした、私にだけなつかなくて…」と苦笑い。「若くて元気で、黒いものが好きみたいで、手袋や靴下などいろんなものを剥ぎ取られました」と語った。

　長崎では今話題の五島列島でロケ。実は「うどんが苦手」ということだったが、「五島のうどんは美味しいって聞いていたので食べてみたら、食べられるようになりました」と好き嫌いの一つを克服。しかし「東京に戻って普通のうどんを食べたらやっぱり美味しくなかったです…」とオチをつけていた。