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2022/10/12 21:17
即興音楽舞踊劇『砂の城』作・演出の池田純矢×ヒロイン・夏川アサ、オーディション秘話を告白「気合いがありありと溢れていた」
俳優の池田純矢が作・演出を手掛けるエン*ゲキ#06 即興音楽舞踏劇『砂の城』が、いよいよ10月15日より幕を開ける。これまでも様々な革新的作品を発表してきた「エン*ゲキ」シリーズ。その全てを糧に満を持して挑むのは、どこまでも自由な新境地。“即興音楽舞踏劇”と題し、即興で音楽を奏で、舞うという革新的な試みに挑戦する。『Deview/デビュー』では、作・演出の池田に加え、本作のオーディションで類まれな歌唱力と透明感を示し、初舞台にしてヒロインに抜擢された夏川アサにインタビュー。本作への思いやカンパニーの雰囲気、オーディションでの互いの印象などを聞いた。
【エン*ゲキ#06 即興音楽舞踏劇『砂の城』/池田純矢×夏川アサインタビュー】
■「稽古場ではあだ名で呼びあったりしていて、すごく親しみのあるカンパニーです」
――様々なフィールドで活躍されているキャストが揃っている本作ですが、カンパニーの雰囲気はいかがですか?
【池田純矢】「僕の作りたい稽古場っていう感じではあるので、僕は居心地良いですけど、アサちゃんはどう?」
【夏川アサ】「私は舞台自体初めての経験なので、最初はドキドキしながら稽古に挑んでいたのですが、みなさんとても温かくて。池田さんが集めた方々だからかもしれないですけど、私が全然できなくてパニックになっていると、すかさずフォローしてくださったり、アドバイスをしてくださったり、話を聞いてくださったり…本当に支えてもらってばっかりです。それと、稽古場ではみんなあだ名で呼びあったりしているので、すごく親しみのあるカンパニーだなって思います」
【池田純矢】「そうだね。それこそ升(毅)さんは大先輩ですけど、みんな『ますにぃー』って呼んでるしね。自分の考えとして、舞台上や座組というものに関しては、“誰が上、誰が下”っていうのはないと思っていて。もちろん、先輩・後輩はありますし、年齢とかもあるとは思うけど、やっぱり板に立つ時点で命を預けあう存在だと思っているので、それが先輩であれ、後輩、アンサンブル、演出部の1人のスタッフであれ、全員フィフティーフィフティーの関係だと思っているんです。それってすごく難しいことだとは思うんですが。たとえば、本作みたいに、僕が作家であり演出家でもあるっていう状態だとなかなか難しいことかもしれないけど、でも先生みたいには決してなりたくないんです。先生と生徒ではなく、イチ人間として接しているというか、僕も演出をするときに、“自分はこういう風に解釈していて、こういった流れを作りたい”というようなことは言いますけど、それは指定ではないので」
――全員が対等な関係で、1つの作品に向き合って切磋琢磨するような。
【池田純矢】「基本的には、俳優さんからのアイディアもいただきたいですし、より良くしていくためには、壁であったり上下関係みたいな垣根はいらないし、ないほうがより良いクリエイティブにはなると思っています。なので、そうできるように心がけて稽古場ではいるつもりです」
■「恥ずかしい部分や醜い部分も含めて、今の自分が乗せられるすべてで勝負しようと」
――今作は、“誰もが楽しめる王道ストーリー”といった、これまでのエン*ゲキシリーズとは一線を画す、異色の作品だと思うのですが、どのような経緯で生まれたものなのでしょうか?
【池田純矢】「僕は絵画や音楽もそうですが、芸術分野がすごく好きで、“芸術”という分野に自分が身を置きたいというところが1つあって。アートと呼べるものを自分が作るとしたらなんだろうって考えたときに、やっぱり演劇なんだろうなって思ったんです。これまでのエン*ゲキシリーズは、間口を広げて、子供から大人まで誰でもウェルカムで、誰が来ても楽しめる遊園地みたいな、そんな作品を作りたいという思いでやってきました。そのうえで、僕はアート・芸術という分野に関しても1つの娯楽・エンターテインメントだと思っていて。今までは自分の好みプラス、見ていただくお客様がとっつきやすいよう、かみ砕いた表現だったり、わかりやすい比喩だったり、わりと本質の部分をオブラードに包みながらやってきました。
でも今回は、自分の中にある“良く見られたい”とか、“すごいと思われたい”“うまい脚本だと思われたい”とか、そういったところを一旦全部捨てて、本当の本当の本質という部分だけを書こうと思って。自分の恥ずかしい部分や醜い部分も含めて、今の自分が乗せられるすべてで勝負しようって思いました。かつ、台本にのせるのはあくまでもセリフで、そのセリフには裏側があったり、裏の裏があったり、いろんなものがある。そこの深みというか、物語の根底にある部分というものをしっかりと築いていきたい。そこから俳優陣には自由にやっていただきたいなと思っています。それがその即興性という部分だと思います」
――“即興音楽舞踏劇”という新たな演劇表現につながるんですね。
【池田純矢】「お芝居もそうだと思うのですが、基本的には即興とリアクションの連続だと思っていて。それをシームレスに、音楽もダンスも感情表現をそのままに、セリフというツールを使うのか、音楽というツールを使うのか、体というツールを使うのかっていうだけの違いではあるのですが、いかに即興的に刹那的に表現できるか。今起こったことは1秒後には二度と来ない。今この瞬間もそうだと思いますけど、それって人間が生きていたら当たり前のことなんですよね。そういう作品を作りたいなと思いましたし、33公演あったとしたら33公演分の1本がある。演劇って、セリフの言い回しとかは変わることはあるとしても、基本的にセリフは変わらないし、音楽もタイミングも変わらないじゃないですか。でも、今回は曲も変わるし、踊りも何もかも変わるっていうのが毎公演起こります。パターンを作るのではく、本当に即興でそれをやるっていうことをすれば、たぶん僕の目指している作りたい演劇に、そして僕が思うアート・芸術作品になるんじゃないかなと」
――その日、その瞬間でしか見られない公演が33公演分あると。どのような舞台になるのか、まったく想像がつかないので、幕が上がるのが本当に楽しみです。
【池田純矢】「ただ、毎公演違う感じにはなるけど、粗のある即興を見せてしまうとただのお遊戯会になってしまうので、完璧な即興を演じないといけないなとも思っています。完璧な即興というのは、ある意味即興に見えないということなので、“完成された振付に見える”とか、“完成された音楽に聞こえる”、“何が即興だったの?”って思われたら勝ちかなと。2回目観に来ていただいたら、まったく違うものになっていると思います」
■「初めて台本を読んだとき、なんとも言えない読後感でした」
――夏川さんはこの作品に対して、どのような印象を抱きましたか?
【夏川アサ】「初めて台本を読んだときに、人間の核みたいな部分に触れているような作品だなと感じて、“面白かった”“すごくスッキリした”っていうような爽快感とは真逆の、ちょっとドロっとした気持ちになりました。なんとも言えない読後感だったのですが、(中山優馬演じる)主人公のテオというキャラクターの死生観だったり、生きることへの不安だったり、周りから良く見られたくて繕ってしまう姿勢だったりが、自分とすごく似ているなと感じました」
【池田純矢】「似てるよね〜。でも、僕もテオだから、僕とアサちゃんはきっと似ているんだと思う」
【夏川アサ】「そうなんですよね。私も池田さんとお話しているときに、私たちって似ているんだろうなって感じることは多々あって。でも、私はその自分が正しいって思ってずっと生きてきたので、疑問に思ったこともなかったんです。ずっとモヤモヤしたものを抱えたまま生きてきて、そこの部分をテオがきれいに言語化してくれているというか、自分に寄り添ってくれているようなセリフがいくつもありました。漠然とした孤独みたいなものを抱えながら生きてきたような気がするけど、この作品の台本を読んだときに、“あ、わかってくれるんだ”というか、すごく寄り添ってもらえるような感覚になりました。受け取り方は十人十色だと思いますが、見てくださるお客様にも、寄り添うきっかけだったり、考えるきっかけになったらいいなと思います」
――オーディションを経てヒロインに抜擢された夏川さん。オーディションによっては、役のキャラクター像が決まっていて、そこにハマる人を探したりすることもありますが、今回のオーディションはどういった感じだったのでしょうか?
【池田純矢】「キャラクター像というのはもちろんあるのですが、でもそれって、僕が作家で演出家なので、いかようにもなるんですよね。役割は変わらないにしても、キャラクター性というのはどうとでも変えられる部分なので、そういう意味では、この役にぴったりハマる人を探していたということではなかったです。単純に才能の原石が欲しかった。あとは主演の優馬とのバランスだったり、今回は歌やダンスがある作品なのでどの程度のスキルを持っているかというのを見させていただきました」
――池田さんがオーディションの際に、重視しているポイントは?
【池田純矢】「基本的には、僕はその人の持って生まれた才能の質と分量、そして叩けば伸びるかどうか。完璧な人間がオーディションに来ることは絶対にないので。この作品において、どの種類の才能が必要なのか、そしてどの程度伸びしろがあるのか、その2点を主に見ています」
――夏川さんは今回が初舞台ですが、どのような思いでオーディションに臨まれたのでしょうか?
【夏川アサ】「実はオーディションの前日か、前々日くらいに『受けてみない?』と声をかけていただいて。舞台のオーディション自体も受けたことがなかったので、どういう感じなのかわからないまま臨んだのですが、無性にワクワクしていたような記憶があります。オーディションが行われる部屋に入ったら、池田さんがいらっしゃって、1人1人の俳優のことをすごく丁寧に見ていて、“なんでも受け入れます”という、大きな頼りがいのあるお兄さんっていう感じの姿勢でいてくださったので、それがすごくうれしかったです」
■「初めての舞台のオーディションでしたが、全部さらけ出しちゃおう!と思えたんです」
――オーディションって、審査員がズラッと並んでいて殺伐とした雰囲気だったりすることもありますからね。
【夏川アサ】「オーディションによっては、『はい、次の方。はい、ありがとうございました。では次の方…』みたいな感じで、どうしても作業的な部分ってあると思うんですけど、池田さんは自分の作品を大事に思っているからこそ、1人1人に向き合って、話も聞いてくださっていて。それを見て、初めての舞台のオーディションでぜんぜんわからないけど、もう全部さらけ出しちゃおう!って思えたんです。私は歌もダンスもすごく中途半端だし、芝居もやってはいたけど大きな役を掴んだこともなかったし、すべてにおいて中途半端だな自分って思ったけど、それも全部受け入れてもらおう、っていうちょっと自分勝手さ満点な姿勢で挑ませていただきました」
――手ごたえみたいなものはありました?
【夏川アサ】「正直、受かったか落ちたかとかって、どうでもよくなっちゃって。全部さらけ出せたからいいやって思えたんです。それに完全に勘ですけど、池田さんとは今回の仕事がダメでも、どこかでまた会えるんじゃないかなっていう気がしたんです。なので、合格の話をいただいたときは、すごく運命的なものを感じました」
【池田純矢】「オーディションに来たアサちゃんのこと、めっちゃ覚えてるわ(笑)」
――池田さんにはどんな感じに映ったんですか?
【池田純矢】「今のアサちゃんだから、そういうことが話せるんだろうなと。オーディション当時のアサちゃんだったら今みたいな話はしてないだろうなと思います。アサちゃんが入ってきたときに、“いや、どんだけバキバキに背負ってきとんねん!”って感じだったんですよ(笑)。“これを取ってやるぞ!”っていう気合いがありありと溢れていて。でも、それが面白かった。事前に渡していた芝居の台本を読んでもらったときとか、“見ろ、私の才能を!!”みたいな感じだったんですよ」
【夏川アサ】「え〜っ!? そうでした?」
【池田純矢】「“え〜”じゃないよ(笑)。でも、その様がすごくいいなと思ったんです。でも、かといって自分勝手だったわけではなくて、この子はまだ勉強の方法を知らないだけで、覚えればどんどん吸収して良くなっていくだろうなって思いました。僕が俳優さんに絶対に大切にしてほしいなと思うのは、自分もそうだけど、“自分の才能を疑わない、信じること”だと思うんです。この業界って、人か人外かの2種類しかいないなと思っていて、人であることってすごく素敵なことで魅力的だし、素敵な存在になると思うけど、この芝居という分野になったときに、それを突き詰めていくと人ではなくならないといけないというか、人外にならないといけないんです。本当に狂って壊れて、それでも芝居しかないっていうような人間しか、本当の意味で俳優として生涯を過ごすことってできないんじゃないかなと。なので、自分の才能を信じることってすごく大事で、その才能を信じたまま、人の道を踏み外せるかどうかっていうことが大切で。アサちゃんはそれができる人だろうなと思いました」
【夏川アサ】「普段、池田さんとお話をしていても『人外にならないといけないよ』というワードは何度もいただいていて。やっぱり並大抵の努力じゃ、今はまだぜんぜん足りないし、1回壊れないと私は変われないなと思いました。覚醒するために、この舞台で精一杯頑張ろうと思います!」
■「毎日いろんなことから影響受けています」
――『Deview/デビュー』には芸能界を目指している読者も多いのですが、お二人がこれまでの役者人生の中で、大きく影響を受けたと思うものについても教えていただけますか。
【池田純矢】「いっぱいありますし、それこそ毎日思っています。クリエイターたるもの、感度を高く持っていないといけないと思っているので、今こうしてインタビューを受けているときも、僕は話をしているアサちゃんの顔をチラチラ見ていたりして、“あ、あそこの芝居でこういう顔いいかもな”とか考えたりもする。常日頃、すべてのものごとをそういうフィルターで見ているので、いろんなことから影響受けています」
――いろんなことにアンテナを張っておくというのは大事ですよね。
【池田純矢】「最近のことだったら、1、2年前くらいに美術展に行ったとき、モネとゴッホとセザンヌの絵が同じフロアに飾られていて、それぞれの絵の主張がすごくて、めちゃくちゃ喧嘩しているように見えたし、空間が歪んで見えたんです。ほかにもいろいろな絵が飾ってあったのですが、その3点が飛びぬけてすごいオーラを放っていて。もちろん、画像であったり、美術ショップや本とかでその絵を見たことはあるし、どういうディティールをしていてどんな絵なのかっていうのは存在としてわかっていて。なんなら、ゴッホの稲刈りの絵は8年くらい前に別の企画展のときにも見ていて、そのときは“わ〜、すごいな〜”くらいにしか思っていなかったけど、ある日を境に、何か違う感じ方をするようになったんです」
――どんな風に感じたのですか?
【池田純矢】「ひと筆ひと筆、絵具の筆が乗ったところの隆起の仕方とか、伸ばし方、そのひと筆に100人分くらいの人の思いが乗っかっているように見えて、すごく恐ろしくなったんです。これを書いたのは人間じゃない、人外だって思ったのと同時にとても感動して。それって、僕が変わったからかもしれないなと。8年前に見た絵と最近見た絵は変わってないし、同じ絵なんでしょうけど、そういう風に違って見えたんです。それがわかるようになったのか、僕が勝手にそう思うようになったのか、どちらかはわからないけど、芸術という分野において、何かを見出した瞬間ではあったのかなと思います」
――受け取る側のそのときの環境や心境だったりで、同じものがぜんぜん違って見えることってありますよね。夏川さんはいかがですか?
【夏川アサ】「私の中で人生の転機みたいなものは2回くらいあって、その1回目が中学2年生の14歳くらいのときでした。何かすごく大きな出来事が身の回りに起きたというわけではなくて、ふとしたときに、“自分って何のために生きているんだろう”って思って。周りの友達を見ると、すごくリーダシップがあるとか、ユーモアがある、周りへの気遣いができる優しい人とか、みんないろんな長所を持っていて、自分はどんな長所があるんだろうって考えたときに、1つも思い浮かばなかったんです。じゃあ、自分ってなんのために生きてるんだろうって…。“病む”っていう言葉を使ったら俗世的かもしれませんが、すごく考え込むようになってしまって。今思えば、きっと思春期特有のものだとは思うのですが」
【池田純矢】「わかる! 自分探しの旅をしたくなるよね。僕もしたし」
【夏川アサ】「ありますよね! それが私の中で23歳になった今でもずっとひっかかっているんです。役者を志したのも、あのときにすごく孤独を感じていた自分を救いたいっていうエゴからきているというのはあって。今でもそうですが、何者かになりたかったんだと思います。でも、ようやく掴めた今回の作品で、あの時の自分と重なる部分があるので、そこを消化できたらいいなって思っています」
――では最後に、池田さんから本公演を楽しみにしている皆様へのメッセージをお願いします。
【池田純矢】「今まで作ってきた作品に関しては、“こういうところを見てほしい”とか、“楽しませる用意はしてあるので来てください”というようなことを言っていたのですが、今作においてはあまりそういう気持ちがなくて。もちろん、お客様に見ていただくために作っているし、それがないと頑張れない。お客様に届けたいという大前提はあるのですが、今僕はお客様のことを考えている余裕がないんです。今作はとても危険な刃物みたいな作品だと思っているので、その危険さ、鋭さをもっと研ぎ澄ませたいですし、もっともっと深めたい。その欲求で、今稽古場にいる感じです。今、目の前にあること、本当に意味で自分が見たいもの、作りたいものというところに対して、比喩表現ではなく、すべての時間を創作の時間にあてたい。ご飯を食べる時間ももったいないし、寝る時間ももったいない。足りないんですよね、時間が。それくらい、今は作品と向き合っています。なので、完成するころには、きっと胸を張って『観に来てください』と言えると思うので、そのときを楽しみにしていただければと思います」
【プロフィール】
◆池田純矢(いけだ・じゅんや)
2006 年、「第19 回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」で準グランプリを受賞しデビュー。俳優としてドラマ、映画、舞台で活躍するほか、2015 年に自身が作・演出・出演を担う企画「エン*ゲキ」シリーズを立ち上げ、脚本家・演出家としてのキャリアをスタート。最近では脚本提供などクリエイターとして外部作品にも参加。2021 年には、ドラマ「腐男子バーテンダーの嗜み」(CX-21)で監督デビューを果たす。
近年の主な活動として、エン*ゲキシリーズの脚本・演出のほか、クリエイターとして、舞台「PSYCHO-PASSサイコパス Virtue and Vice2」(脚本・演出補20)、本多劇場グループ主催公演「DISTANCE-TOUR」(朗読劇「Calling You」の書き下ろし・出演-20)、「LADY OUT LAW!」(脚本-18)など。
◆夏川アサ(なつかわ・あさ)
1999年7月28日生まれ、茨城県出身。
ポートレートと自筆の文章を掲載した自身のSNS が人気を集める他、映画、ドラマ、広告、ミュージックビデオを中心に、表現者として幅広く活動している。近年の主な出演作として【ドラマ】「世にも奇妙な君物語」(21-WOWOW)、「就活生日記」(20-NHK)、「ドラマ」(19-NTV)【映画】「アンダードッグ」(20)、「魔女に焦がれて」(19)など。
【作品概要】
エン*ゲキ#06 即興音楽舞踏劇『砂の城』
東京公演:2022 年10 月15 日(土)〜30 日(日)紀伊國屋ホール
大阪公演:2022 年11 月3 日(木・祝)〜13 日(日)ABC ホール
作・演出:池田純矢
出演:中山優馬
岐洲匠 夏川アサ 野島健児 池田純矢 鈴木勝吾
升毅
佐竹真依 高見昌義 永森祐人 真辺美乃理 森澤碧音
ピアノ演奏:ハラヨシヒロ