美女コスプレイヤー・すみれおじさんが27日、全身黒のボディスーツ姿の写真をツイッターに公開。モーションアクターとして抜擢されたことを明かした。

　具体的な作品名はコンプライアンス上明かせないようだが、すみれおじさんは「演技の勉強もしていて本当によかった〜」とコメントしているほか、事務所ツイッターが「これまで学んできた技術が活かされる現場」とコメントしていることから、アクションや中国武術の動きをともなう作品であることがうかがえる。

　すみれおじさんはコスプレの見た目だけではなく、演技やアクションなどタレントとしての地力も磨いている。「コスプレで使えそうなかっこいい動きをしたかったから」という理由で武術を始め、5月に中国武術大会で3位入賞を果たすなど着実に成果をあげている。

　グラビア活動や撮影会などの派手な活動はしていないため大衆向きの売り方ではないが、世界大会の審査員を務めるほどのコスプレクオリティーから企業からの信用は厚い。先日も『コードギアス反逆のルルーシュ』とのコラボが発表されたネクソン発の人気ゲーム『カウンターサイド』の公式アンバサダーに任命されるなど、着実に活動のフィールドを広げている。

　すみれおじさんは以前より2.5次元舞台やアクションをともなうコスプレキャストのような仕事がしたいと語っており、また一つ夢を叶えたことになる。今後は、彼女のように本格的な実力を備えたコスプレイヤーの時代が来るのかもしれない。