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2022/08/31 19:01
ミス日本ファイナリストに慶應義塾大学大学院修士2年・上村さや香さん、TikTokで活躍するシンガーソングライターがミスコンに挑戦
『第55回ミス日本コンテスト2023』のファイナリストを決定する大会の一つ「東日本地区大会」が行われ、厳正な審査の末、来年1月に行われる予定の『ミス日本』本戦に出場する地区代表7名が決定した。ファイナリストの一人に選ばれた、慶應義塾大学大学院 メディアデザイン研究科 修士2年の上村さや香さん(かみむら・さやか/23歳)は、TikTokを舞台にシンガーソングライターとしても活動している。今後は自身の番組などを持ち「ミス日本コンテストで学んだことを咀嚼して、自分の考えを持って積極的に発信したい」と希望を語った。
デビューの取材に「デビュー、読んでましたよ!中3の頃にちっちゃいページに出していただいたことがありました」と笑顔を見せた上村さん。中学時代から10年間ギター弾き語り、作詞作曲を継続し、中高は“スパルタ軽音楽部”にて全国大会準グランプリ、大学時代にメジャーデビューを経験。現在はSNSを主戦場に音楽活動を行っている。
そんな上村さんがミス日本に挑戦したきっかけを聞くと、「大学4年生の3月に10年間所属していたレーベルとの契約が更新に至らず、1年半フリーとして活動していました。この先どうしていこうかと考えた時、大学院の修士2年生ということで学生時代も最後なので、自分を試したいという一心で、勢いで締め切り前日に応募しました」と明かした。
これまでのアーティスト活動とはジャンルが異なるミスコンテストに挑戦した理由について、「音楽活動10年を節目に、声を使ったお仕事として、アナウンサーやラジオパーソナリティに興味を持ったんです。人前に立って話す機会がコロナ禍で減ってしまった中、発信力を磨けるミス日本の勉強会にすごく憧れがありまして、いろいろな特別講師の方に何ヵ月間も教えていただけるという機会に、参加出来たらいいなと思い応募しました」と教えてくれた。
ファイナリストのなかでもSNSでの発信力が武器の上村さん。「TikTokで毎日定時投稿や4時間連続生配信を行ったりして、コツコツとフォロワーさんを増やし、今3万1千人の方にフォローしていただいています。私の強みは現代の情報を素早くキャッチする発信力だと思うので、ミス日本で学んだことを咀嚼し、自分の考えを持って積極的に発信していきたいと思っています。一方で音楽はずーっと続けます!おばあちゃんになってもギターを弾いて歌うというのが夢です!」と、ミス日本へのチャレンジでまた新しい自分を見つけられそうだ。
今後、勉強会、日本大会と続いていくが「勉強会の4ヵ月間の期間で、自分がファイナリストとしてふさわしい人間になっていくために、たくさん努力をして、たくさん吸収して行きたいと思っています」と意気込み、その先について「音楽はずっとやり続けながら、アナウンサーやラジオパーソナリティーとして、自分のラジオ番組を持つのが夢です。その場で弾き語りで自分の音楽を披露しながら、毎週ゲストの方とお話をしたり、若者のがん検診の促進など、SDGsの3番『すべての人に健康と福祉を』に関わる発信等をして行けたらと思っています」と夢を語った。