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2022/08/26 18:01
ミス日本ファイナリストに身長176cmの国際派・北原海葵さん選出「高い視座や広い視野を手に入れ、日々邁進したい」
『第55回ミス日本コンテスト2023』のファイナリストを決定する大会の一つ「東日本地区大会」が23日、東京・京王プラザホテルで行われ、厳正な審査の末、来年1月に行われる予定の『ミス日本』本戦に出場する地区代表7名が決定した。ファイナリストの一人で、早稲田大学卒業後、IT系のビジネスコンサルタントとして勤務する23歳・北原海葵(きたはら・みき)さんは、中国出身の両親のもとに生まれ、176cmの長身に日本語、中国語、英語のトライリンガルと言う国際派。今回のミス日本挑戦によって「自分の力だけでは到達できないタスクを実現できるように成長したい」と語った。
今回ミス日本に挑戦したきっかけについて「最近大切な人を失ってふさぎ込んでしまい、何とかしなくてはと、喪失した自信を埋められるようなイベントに片っ端からチャレンジしていました。ボルダリングなど今まで挑戦したことのなかった趣味をやってみたり、そんななかでこのようなコンテストに初めて挑戦しました」と明かす。
自己PRの際には、非常に感受性が強く鋭敏で繊細な感覚の気質「HSP」(ハイリー・センシティブ・パーソン)であることも告白、感極まって涙する場面もあったが、「ステージの上は緊張しましたけど、自分の素をありのまま全部出せたので、その上で選ばれたということが自信になりました」と笑顔を見せてくれた。
現在は、IT系のビジネスコンサルタント職で、主にクライアント一人一人に合ったシステムを提案し開発する仕事を行っているという北原さん。両親とも中国の出身だといい「家の中では両親は中国語と日本語が混じっていて、私と妹が日本語で返すという形です。日本語、中国語、アメリカに2年間住んでいたので英語も話すことができます。国際的な感覚が身についたことは親に感謝ですね」と語った。
将来の目標は「国際的に活躍し、大きなインパクトをもたらす女性になる事」。そのためにもミス日本での経験を大切にしたいという。「自分は内面、外見含めてまだ至らないところがたくさんあると自覚しているので、これから先ミス日本が提供してくれる勉強会を経て、もっと高い視座や広い視野を手に入れて、日々邁進したいと思います。もっと成長できることに期待しています」。
そして「目標とする活動の“国際援助”と言う観点で言えば、ミス日本に出場した経験のある友人から“自分の力だけでは到達できないタスクを、ミス日本の後押しによって実現することができるようになる”と聞いています。そういう活動を通じて経験値が増えて、活躍の幅が広がるのではないかと期待しています」と、日本大会に向けての意欲を見せた。
ミス日本コンテストは「日本らしい美しさ」磨き上げ、社会で活躍することを後押しする日本最高峰の美のコンテスト。「日本らしい美しさ」として3つの美(内面・外見・行動)を掲げ、これを備えた女性を数多く輩出している。東日本地区大会は東西2地区に分かれて行われる大会の一つ。選ばれたファイナリストたちは来年1月開催予定の『第55回ミス日本コンテスト2023』に向けて、事務局の用意した特別な勉強会に出席し、ミス日本のテーマである「内面・外見・行動」の3つの美を磨いていく。