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2022/08/26 11:31
『ミス・ユニバース』日本代表はペルー人の父を持つ23歳・坂本麻里ベレンさん 171cmの長身と美スタイルを持つ料理講師
1952年からの歴史を持つ世界的な美の祭典「ミス・ユニバース」の日本代表を決定する『2022 ミス・ユニバース・ジャパンファイナル』が25日、都内で開催された。グランプリに選ばれたのは東京都出身の坂本麻里ベレンさん(23歳)。坂本さんは、今後開催予定の世界大会に出場する。
応募者数約1000人の中からグランプリに輝いた坂本さんは、ペルー人と日本人のミックスで、171cmの長身と抜群のスタイルを持つ。グランプリに決まった瞬間「信じられなくて夢かと思いました!」と涙を流しながら興奮ぎみにコメント。世界大会への意気込みについて「日本はホスピタリティがある国だと思っています。日本人が大切にしている思いやりの心、人々がとても温かく助け合っているという日本の文化を世界に伝えたいです」と語った。
「ペルーに行ったことはないのですが、父がペルーの料理を作ってくれたり、スペイン語が飛び交う中で育ってきました」という坂本さん。現在、世界大会の詳細は未定となっているため「どこの国で行われるのかすごく楽しみです!」と声を弾ませ、「様々な文化と触れ合うのが大好きなので、世界大会ではたくさんの国の方々と交流して、いろんなことを吸収したいです」と期待した。
現在は料理教室で講師をしており、「歴代のミス・ユニバース日本代表の方も活動しているWFP国連世界食糧計画(WFP)で活動したいと思っています。 ただ食べ物を配るだけではなくて、 現地の方と同じ食べ物を食べて交流するということに感動したので、 料理教室の講師だからこそできる食育も取り組みたいと考えています」と目標を語った。
“美のワールドカップ”といわれるミス・ユニバースは1952年に発足、日本代表は当初より参加。真に美しい現代女性の発掘と育成・発展を総合的にプロデュースし、世界で活躍する女性リーダーを世に送り出す。1959年に児島明子、2007年に森が世界一に輝いている。