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2022/08/25 12:39
ミスユニバーシティ2021ファイナリスト、施設出身の女性達へ振袖前撮りをプレゼント
ミスユニバーシティ2021グランプリ・吉田三莉(よしだ・みり)を中心とする同大会ファイナリスト4名が、大阪府内の児童養護施設出身の女性達に、新成人の振り袖姿の写真をプレゼントする撮影会を大阪府内で行った。
家庭環境等の様々な理由から、施設での生活を経験し自立生活を頑張っている18〜21歳女性達の中には、新成人の節目に振袖を着ることが難しい人もいる。そのことを知ったミスユニバーシティ2021ファイナリストは、ファイナリスト19名で集めた資金を使い、撮影会へ参加した大阪府内の児童養護施設出身の女性達に、ヘアメイク、着付けを行ったうえでの振袖撮影の機会を提供、後日撮影した写真をまとめたアルバムのプレゼントを行った。
撮影会へ参加した女性達は、数種類の振袖の中から着付けの先生やミスユニバーシティファイナリスト達と相談し気に入った一枚を選び、初めてのメイク、本格的な撮影を経験した。参加者は「着物を着るのもヘアメイクも初めてでドキドキしましたが、楽しかった」「撮影はすごく緊張しましたが、貴重な経験ができて本当に嬉しかった」と笑顔を見せていた。
ミスユニバーシティグランプリ・吉田三莉は「参加者の皆さんが、楽しみにしてくださっていた言葉や笑顔を見て、一生の思い出を作り、人生により豊かな彩りをつけることのお手伝いができて、このプロジェクトを行って良かったと感じました。多くの方々のお力添えがあり、今回のプロジェクトを開催することができました。その感謝の気持ちを忘れず、一度で終わらず続けていくことが大切であると思いますし、これからも私たちにできることのアクションを起こし続けていきます」と、感想を語り、決意を新たにした。
またミスユニバーシティ大阪代表の木口穂乃里は「今回の振袖撮影体験が“良い思い出”だけでなく、“新たな自分を発見し、明るい未来に向けての希望”となってほしいという願いを込めて企画しました。キャンセル待ちがでる程、今回の企画を楽しみにしてくれていたと聞き、嬉しさと同時に全員が体験できないことへのもどかしさを感じました。今回見聞きした現状をもとに、今後も私たちにできる活動をしていきたいです」と、企画に賭ける想い、次回に向けての希望を語った。
■振袖プロジェクト参加メンバー
ミスユニバーシティ2021グランプリ・吉田三莉(関西大学)
大阪代表・木口穂乃里(大阪大学)
静岡代表・松村優希(静岡県立大学)
広島代表・松原美由(広島大学)




















