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2022/08/03 19:23
声優の登龍門「81オーディション」16回目の開催 グランプリは19歳の江口雄大さんが受賞
声優プロダクション・81プロデュースが2007年から毎年8月1日「81の日」に開催している新人声優オーディション「81オーディション」が、8月1日、ワテラスコモンホールにて開催された。応募人数2,250名のなかから最終選考18名が進出(内3名当日欠席)。グランプリには19歳の江口雄大さん、特別賞に徳永朱音さん(19歳)、堀中雄太さん(21歳)が選ばれた。
今回16回目となる「81オーディション」。応募総数2,250名の中から約200名が、3年ぶりに開催された東京・大阪での2次審査に参加。全マネージャーの審査を経て18名が最終選考に進出(当日、体調不良・濃厚接触等により3名欠席)。最終選考では、出来る限りの感染対策を行ったうえで、課題のセリフ・ナレーションや質疑応答、PRなどの発表による審査が行われた。
今年も審議は難航し、僅差ながら、優秀賞(グランプリ)1名、特別賞2名が選出された。優秀賞(グランプリ)を受賞した江口雄大さん(19歳)は「賞をいただいたとき、実感が湧かなくて、手足の感覚も徐々になくなっておりました。これから声優人生、長い道のりが続くと思います。この賞をいただいたことに慢心せず、エンタメ業界で最前線を張れるように頑張りたいと思います」とコメント。
特別賞の徳永朱音さん(19歳)は「今とてもフワフワした気持ちです。審査の途中でダメかもしれないって弱気になってしまったので、名前を呼ばれたときにエッて声が出てしまうぐらい驚きました。この賞の名に恥じぬように、いい声優さんになれるように、もっと頑張って行きたいと思います。私がアニメや声優さんにたくさんの勇気をもらって生きてきたので、私も皆さんに生きる希望や勇気を与えられる声優さんになれるように頑張ります」と受賞の感想と意気込みを語る。
もう一人の特別賞、堀中雄太さん(21歳)は「名前を呼ばれたときは驚きでいっぱいで夢のような感じでした。アニメや吹替、様々なジャンルで活躍できる声優になりたいと思います。受賞したことで調子に乗らず、地道に努力していきたいと思います」と語った。