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2022/07/15 18:56
河合優実、芋生悠ら、映画・ドラマで個性を発揮する新鋭俳優の所属事務所が新人を募集
オーディションメディア39年の『デビュー/Deview』が、芸能プロダクションとのリレーションを活かし、137社の新人募集情報を一挙掲載する大特集『夏の特別オーディション2022』。今夏は、良作との出会いにも恵まれ、個性と実力を発揮、映画・ドラマで注目度上昇中の若手俳優が所属する事務所も多数ピックアップされている。本記事では、特に今後チェックしておくべき、期待の女性俳優の所属事務所を紹介する。
『デビュー/Deview』が新人発掘に積極的な137社の芸能プロダクションをセレクトし、統一した審査スケジュール、審査・合格後の際の費用など一切不要の条件で新人募集を掲載。この募集を通じて合格・所属となった場合は、デビューが様々な形で活動を応援していく企画『夏の特別オーディション2022』。同企画参加の事務所に所属する、注目の女性俳優6名を紹介しよう。
まずは「Andmo」所属の手塚真生(てづか・まい)。多数の俳優が参加したオーディションを勝ち抜き『やすらぎの刻〜道』に出演。2021年には大河ドラマ『青天を衝け』尾高きせ役を演じ、先ごろは『ちむどんどん』(第67回)に高石真知子役で出演し話題に。7月7日にはデジタル写真集『拝啓 手塚真生』(撮影:丸谷嘉長)もリリースしている。
「ステッカー」所属の芋生悠(いもう・はるか)は、BOAT RACE振興会CM「アイ アム ア ボートレーサー」ハルカ役で広く知られるが、デビュー以来多数の映画に出演する若き実力派。近年映画『ソワレ』『ひらいて』でメインキャストに抜擢され、その個性を遺憾なく発揮。現在放送中のドラマ『あなたはだんだん欲しくなる』では、連続ドラマ初主演を果たすなど着実にステップアップしている。
「テンカラット」所属の嵐莉菜(あらし・りな)は、『ViVi』(講談社)専属モデルを務めるなどモデルとして活躍中だが、是枝裕和監督が率いる映像制作者集団「分福」の新鋭・川和田恵真の監督映画『マイスモールランド』(2022)にて、主人公の在日クルド人の高校生・サーリャを演じ、女優としての可能性が見いだされている。
「鈍牛倶楽部」所属の河合優実(かわい・ゆうみ)は、近年映画界注目の的となっている新鋭。『女子高生に殺されたい』、『ちょっと思い出しただけ』、『愛なのに』『サマーフィルムにのって』、『由宇子の天秤』などの話題作で存在感を示し、現在公開中の『PLAN 75』(第75回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門正式出品)に続き、『百花』(9月9日公開)『線は、僕を描く』(10月21日公開)などの公開が控える、今最も旬な女優だ。
「ヒラタオフィス」所属の土屋希乃(つちや・きの)は、NHK Eテレ『ゴー!ゴー!キッチン戦隊クックルン』アズキ役でレギュラー出演していた子役。NHK連続テレビ小説『ちむどんどん』では、川口春奈演じる比嘉良子の少女時代を演じ、その瑞々しい演技が多くの人の知るところとなった。
「モノポライズ」所属の木竜麻生(きりゅう・まい)は、瀬々敬久監督『菊とギロチン』(2018)にて新人女力士・花菊役をオーディションで射止め映画初主演。さらに映画『鈴木家の嘘』でもワークショップオーディションで400人から抜擢されヒロインを務めるなど、その演技力に注目が集まる俳優。映画/『ぜんぶ、ボクのせい』(松本優作監督)『わたし達はおとな』(加藤拓也監督)『とんび』(瀬々敬久監督)『自宅警備員のフェアリーテイル』(藤本匠監督)『ゾッキ』(斎藤工監督)など、今後の日本映画に欠かせない存在となっていくはずだ。
新鋭俳優たちの所属事務所は、デビューとのコラボで、2022年も逸材の獲得に精力的。彼女たちに続いて映画、ドラマの世界に羽ばたきたい人は、各社のオーディションに注目してほしい。