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2022/07/15 08:16

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『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』追加戦士として注目度急上昇の18歳・石川雷蔵の素顔、趣味は筋トレ&お菓子作り!?「マカロンを作るのが得意です!」

『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』ドンドラゴクウ/桃谷ジロウ役で出演中の石川雷蔵(C)Deview
『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』ドンドラゴクウ/桃谷ジロウ役で出演中の石川雷蔵(C)Deview

 現在放送中のスーパー戦隊シリーズ『暴太郎(あばたろう)戦隊ドンブラザーズ』(毎週日曜 午前9:30〜テレビ朝日系)にて、ドンドラゴクウ/桃谷ジロウ役を演じ、注目を集めている18歳の若手俳優・石川雷蔵。第14話より追加戦士として新加入し、注目度急上昇の彼に、出演が決まった際の想いや、演じるキャラクターについて自身の性格と似ている・似ていない部分、撮影現場の雰囲気などを聞いた。さらには、鍛え上げられた筋肉と本作での熱血漢キャラからは想像がつかない、今一番ハマっているという意外すぎる趣味も明らかに!?

【『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』ドンドラゴクウ/桃谷ジロウ役:石川雷蔵インタビュー】

■「今までにない感じの作品すぎて、最初はまったく意味がわからなかった(笑)」

――今回の追加戦士のオーディションにはどのような想いで臨まれたのですか?

【石川雷蔵】「『ドンブラザーズ』に関しては、最初の5人を決めるときのオーディションにも参加していたんです。でも、スケジュールのこととかいろいろあって、そこには入れなくて。それを経ての今回の追加戦士のオーディションだったので、なんとなくのオーディションの進め方とか台本のやり方は掴めていたし、自分の中では“やってやるぜ!!”という気持ちで臨みました」

――気合い十分で臨まれたと。

【石川雷蔵】「そうですね。追加戦士のオーディションの時には、すでにオンエアが始まっていたので、ちゃんと観てからオーディションに行こうと思って、番組を観たんです。でも、今までにない感じの作品すぎて、最初はまったく意味がわからなくて(笑)。“どういう世界観の作品なんだろう?”って戸惑いながらも、でも基本的にはオーディションでやることは普段と変わらないので、自信を持ってやりました」

――オーディションでの手応えはいかがでしたか?

【石川雷蔵】「何人かでやるオーディションだったんですが、その中だったら絶対に僕だなっていう確信を持って会場を後にしました。ほかにもたくさんの人たちが受けているから、どうかな〜と思いつつも、自分の中ではコレはいったな!と。今回の追加戦士に関しては、その日の内に合否連絡が来るっていうのは前もってわかっていたので、帰るときは一切携帯を見ずに家に帰って。家に着いてから、母と一緒に『合格しました』というメールを見て、『ヨッシャー!やってやったぜ!!』って、母とハイタッチして喜びました」

――ご自身が初めて登場された回をご覧になって、どんなことを感じました?

【石川雷蔵】「特撮ものは、普段のドラマとは違ってCGも多い作品なので、現場ではどんな風にCGがつくのか、想像できない部分も多くて。自分のシーンがどんな風になっているんだろうって、楽しみにしていたのですが、オンエアを観て、今まで自分が観てきた憧れのスーパー戦隊シリーズの世界に入ることができたんだなって実感が湧いて、観ながらすごくウキウキしたのを覚えています」

■「初回登場回では変身しなかったので、『本当にヒーローなの?』って疑われました(笑)」

――周りからの反響は?

【石川雷蔵】「友達は『マジか、本当に出るんだ!?』みたいな感じで驚いてくれたのですが、初回登場回では変身しなかったので、『本当にヒーローなの?』って疑われました(笑)。それと、母の友人の娘さんや息子さんたちが、『すごくカッコ良かった』『頑張って!』というような感想を母経由で伝えてくれて。そういう声をいただいたことはとても励みになりましたね。子供が観ていて、夢のある作品だし、この世界観を崩しちゃいけないな!と感じて、気合いというか、自分の中でギアが一気に入りました」

――追加戦士として、すでに出来上がっているチームに加わるというのはプレッシャーもありました?

【石川雷蔵】「そうですね。キャスト同士みんな仲良くなっている中で、途中から入るというのは、最初はちょっと怖かったというか、“大丈夫かな?”という不安もありました。でも、馴染めようが馴染めまいが、自分が現場でやることは変わらないし、1年間一緒にやっていく仲間になるので、ワクワクのほうが強くて。最初の顔合わせのとき、樋口(幸平)くんが『サウナ一緒に行く?』って誘ってくれて、初めて会った日から裸の付き合いが始まったので、速攻で仲良くなりました。みなさんすごくフレンドリーで、“仲良くなれなかったらどうしよう”という不安はすぐに吹っ飛びました」

――演じる桃谷ジロウについては、どんな人物像だと捉えていますか?

【石川雷蔵】「人懐っこくて、弟感が強くて可愛いやつだなと。ただ、自分はヒーローだと信じて育ってきたので、自分のヒーローへの道を邪魔するものは絶対に許せない。そういう視野の狭さもあるので、観ている人が“大丈夫か、コイツ!?”ってちょっと不安にさせる感じもあって。でも、それだけだとただの怖い人になってしまうので、そこをジロウの愛嬌の良さや弟感で和ませつつ、ちょっとヤバイ部分も垣間見えるような感じで演じています。ジロウは自分の信じたものに対して、まっすぐ突き進む、とても意志の強い子だなって思っています」

――共感する部分は?

【石川雷蔵】「僕と似ているなと思うのは弟感がちょっと強いところかなと。僕はたまに自分の意見を主張することもあるのですが、どちらかというとみんなが決めたことに対してついていくというか、それに乗っかって楽しむタイプなので、そういうところが似ているのかなと思います。逆に似ていない部分で言うと、ジロウは生まれてからずっと自分はヒーローだと信じて、1つのことをやり続けてきたけど、僕は趣味とかけっこう飽き性なところがあって、コロコロ変わっちゃうんです。ハマったらすごく深くハマるけど、飽きるのが早い。1つのことにずっと集中してやり続けた経験があまりないので、そこはジロウを見習わないといけないなって思います」

――『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』に関して、どんなところに魅力を感じていますか?

【石川雷蔵】「これまでのスーパー戦隊シリーズと比べても、いちばん先の展開が読めない作品なんじゃないかなと思います。物語が進んでもぜんぜん5人が揃わないし、5人揃う前に追加戦士の桃谷ジロウが入ってきちゃうし、その追加戦士も最速で闇落ちするし…」

■「僕たち自身も新しい台本をもらうとき、ワクワクしながら読んでいます」

――確かにあの展開は衝撃的でした。

【石川雷蔵】「僕も台本を読んだときにビックリしました。“闇落ち、早っ!!”って。本当に先の展開が読めないので、僕たち自身も新しい台本をもらうとき、“自分たちは次どうなっちゃうんだろう”って、ワクワクしながら読んでいます。でも、伏線とかもあるので予想しがいのある作品でもあるなと。大人から見たら、きっとそういうところがハマるポイントなんじゃないかなと思います。なおかつ、戦闘シーンとかがすごくカッコイイ。自分のドンドラゴクウはネオン仕様というか、キラキラ光っているので、自分が子供だったら絶対好きになるタイプの変身や戦い方だなって思うし、子供も大人も両方楽しめる作品っていうところが魅力だと思います」

――今作で注目度急上昇の石川さん。そもそもこの世界に入ったきっかけは、スターダストプロモーションの芸能1部モデルオーディションなんですよね。それに応募したきっかけは?

【石川雷蔵】「当時は中学生だったのですが、それまでやっていたサッカーや学校も休んで引きこもっていた時期で。母親がこのままでは良くないから何かをやらせようって思っていたときに、ちょうどオーディションがあって、勝手に母が応募していて、受けることになったというのがきっかけです。なので、最初はやりたくなかたし、ちょっと嫌だったんですよね。でも、誰かの推薦で合格したら賞金10万円貰えるという特典があって。その当時、PlayStation 4が欲しくて、その賞金で買おう!ってやる気が出て、オーディションを受けに行きました。そうしたら合格して、賞金もゲットして無事にPS4も買って…っていう。だから、受かった後もめちゃくちゃやる気があったわけではなかったんです」

――当時の石川少年からしたら、賞金で欲しいものをゲットしたことで、ある意味、目的は達成されているわけですしね。では、俳優への憧れはいつ頃から芽生え始めたのですか?

【石川雷蔵】「最初は、事務所の男の子たちと一緒に、歌って踊ったりするグループ活動から始めて。そこからだんだんと演技をやることも増えていったんです。初めて映画に出演したときに、これまで感じたことのない楽しさみたいなものを感じて。その現場でいろいろなことを教えていただきましたし、“演じるってこんなに面白いんだ”、“自分意外の人を表現するってなんて楽しいんだ”って、どんどんハマっていって、“役者になりたい”と思うようになりました」

――これまでもいろいろなオーディションを受けてきていると思いますが、石川さんがオーディションで常に心掛けていることは?

【石川雷蔵】「これはオーディションだけではなく、普段の演技のときもそうなのですが、台本を渡されたらもちろんセリフは覚えるけど、直前になったらあまり台本を見ないようにしています。オーディションでは、セリフを一語一句間違えずに言うことが絶対ではないと思うし、台本の文字に縛られないようにするというか、いかに周りと一緒にならずに自分の芝居をちゃんとみせられるかだと思うので。自分がちゃんとできているかは別として、セリフだけを覚えて、それ以外は白紙にして臨むっていうのを心掛けています」

――いろいろと経験を重ねていくうちに、自分のやり方みたいなものを見つけた?

【石川雷蔵】「そうですね。最初の頃は、自分がどう演じるか、やる前からがっつり決めてしまって、相手の演技を受けずにやってしまうという時期もありました。その頃、演技の先生に一旦白紙に戻すというやり方を教えていただいてからは、それをだんだんと意識するようになって。今もまだ完璧にはできてないかもしれないけど、それができるようになったら強いんだろうなと思うので、そのことは常に意識しています。あと、オーディションは楽しんだもん勝ちだなと思うので、なるべく緊張せず、楽しもうという意識で臨んでいます。もちろん緊張はしますが、ガチガチになって何もできなくなるよりは、ラフな気持ちで、今の自分ができることをその場で精一杯やるっていうほうが、自分の中でもスッキリするし、審査する側にも“この子はこういう場面でも自分を出せるんだな”と伝わったら、何かに繋がるとも思うので」

■「今、激アツなのはお菓子作りです!」

――今後の目標も教えてもらえますか。

【石川雷蔵】「主演を張る俳優さんももちろんすごいと思いますし、それができる人って限られていると思うのですが、僕個人的にはいろんな作品に出てどんな役でもやれるバイプレーヤーのような役者になりたいという目標があります。一瞬でも登場したらその作品に新たな命を吹き込むというか、スパイスを加えられるような、そんな俳優になりたい。この仕事を始めたときから、その想いは強いです」

――そんな石川さんが、夢を叶えるために大切にしていることとは?

【石川雷蔵】「人から勧められた映画やドラマを観るっていうことは大事なんだなって最近になってようやく気付いて。僕、この仕事を始めたばかりのころは、ドラマも映画もまったく見なかったんです。どちらかというと苦手だったし、アニメ見たいし、ゲームもしたいし…っていう感じで。案の定、そういうときって仕事もぜんぜん決まらないし、演技も上達しないんですよね。今はネット配信もあるから、自分の好きなときに観られるようになってすごく見やすくなったし、いろんな作品を観るようになってから、自分の中の演技の引き出しが増えていって。台本をもらったときに、“この役はあの作品のああいうタイプのキャラクターかな”とか、“そこにこういうエッセンスをプラスしてやってみよう”とか、自分なりにいろいろと考えることもできるようになっていったんです。なので、今は勧められた作品はもちろん、いろんな作品に触れて自分のストックを増やしていくことを大切にしています」

――ちなみに、好きなものがコロコロ変わるということですが、今いちばん熱いもの、ハマっているものはなんですか?

【石川雷蔵】「今、激アツなのはお菓子作りです。マカロンを作るのが得意です! 最初は簡単なシフォンケーキ作りから始めたのですが、1発で成功して。“簡単じゃん、お菓子作り!”と思って、マカロンに手を出したら、失敗しまして…。生地が膨らまないことが悔しすぎて、いろんな人のレシピや作り方を見て、いろんな材料の分量を自分なりに考えてやったら、絶対に膨らむマカロンの分量がわかったんです。そこから最高に楽しくなって、ハマっちゃいました(笑)」

――公式プロフィールでは筋トレが趣味と書いてありますし、『ドンブラザーズ』でも鍛え上げられた筋肉を披露されているので、まさかお菓子作りにハマっているとは…。意外すぎる趣味でギャップがすごく良いですね。

【石川雷蔵】「筋トレはずっと続けているものではあるんですが、お菓子作りは本当にここ最近、1ヵ月経たないくらいですが、今すごくハマっています!」

【Profile】
石川雷蔵(いしかわ・らいぞう)●2003年9月10日生まれ、埼玉県出身。スターダストプロモーション所属。趣味:筋トレ・散歩・K-POP・アニメ鑑賞、特技:ボイスパーカッション・ダンス・サッカー・バスケットボール。
主な出演作は、【ドラマ】BS11他『ガンダム ビルド リアル』、WOWOW オリジナルドラマ ショートショート劇『こころのフフフ』、テレビ朝日『もしも、イケメンだけの高校があったら』、【映画】『愛唄 ―約束のナクヒト―』、『午前0時、キスしに来てよ』、『望み』、『彼女が好きなものは』、『高津川』、『マイスモールランド』など。

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