設立38年のアマチュア写真団体・湘南女性写真研究会が主催する「2022年度 第36回ミス湘南コンテスト」が4月29日に開催され、11名の第36代ミス湘南が誕生。ベストフォトジェニックには、23歳の中森れんさんが選ばれた。

　「私は被写体としての経験があり、写真を撮られるのは慣れていますが、ビキニはおろか、水着での撮影の経験はありません」という中森さんだったが、「初めての経験をミス湘南でデビューしたいと思い、応募させていただきました」とエントリー。「学生時代にチアダンス部に所属していたので、笑顔と体力には自信があります。初めてのビキニ姿、一緒に作品をつくっていきませんか？新しい自分にドキドキしています」とアピール。

　「初めてのミスコンテスト、初めてのビキニ、初めての撮影会」をキャッチフレーズに、モデルの経験が少ないながらも、コンテスト当日の水着撮影会では積極的な姿勢を前面に出し、沢山のカメラマンの投票を集め、他のベテランモデルたちを抑えてベストフォトジェニック賞を獲得した。

　ミス湘南として、今後の活動に向けて「『中森れん』ワールドへ、ようこそ！楽しい撮影会にします！モデルは初心者なので、これからいろいろと教えてください！一緒に素敵な作品を作っていきましょう」と抱負を語った。

　彼女の宣材撮影を担当したカメラマンは「アイドル系の子ですね。撮影していて、笑顔が素敵な子です。かわいらしいルックスも相まって、撮影会ではカメラマンを集められる子だと思います。水着が今回初めてと言うことですが、聞くまでは全くその事を感じさせませんでした。被写体経験もあると言うことなので、この点も問題なしですね。動き的にはまだまだですが、経験を積んで大きく伸びていくと思います」と期待を寄せた。

　なお今回、グランプリには八嶋乃々華（やしま・ののか）さん、準グランプリには松尾春佳（まつお・はるか）さんが選ばれた。今後、ミス湘南は一般公開の水着大撮影会、伊豆撮影会、浴衣撮影会、沖縄撮影会等の撮影会に出演しするなどの活動を行っていく。