全国の10代の女性を対象に、将来ドラマで活躍する女優を発掘・育成する『TBSスター育成プロジェクト「私が女優になる日＿」season2』のファイナリスト16人が発表された。16人のファイナリストは、4月16日から7月末にかけて開催・放送されるオーディション番組に出演し、TBSドラマ主演の座をかけて熾烈な争いを繰り広げていく。

　同プロジェクトは、大手芸能事務所の田辺エージェンシー、坂道グループのプロデューサーで作詞家の秋元康氏、そして『半沢直樹』『ドラゴン桜』『オー！マイ・ボス！恋は別冊で』『着飾る恋には理由があって』など同局のヒット作を手掛けてきたドラマ制作陣が参画し、メンバー選出からデビューまで全面的にサポートしていく。

　第1回の開催となった昨年は、応募総数約9000人の中からプロジェクトメンバー10人を選出し、全10回の演技バトルを経て、演技バトル上位3人と特別枠の2人がTBS史上初の深夜の帯ドラマ『この初恋はフィクションです』に出演。演技バトルで見事1位となった香川県出身の飯沼愛は、演技経験がなかったにもかかわらず、オーディション参加から約半年でドラマ初出演にして初主演という女優デビューを飾った。

　「season2」では、プロジェクトメンバーの選出ではなく、約半年かけてドラマの主演を務める1名を選出するオーディションを実施。前回実施した演技バトルとは一味違う審査方法で多角的に審査していく予定。グランプリに輝いた1名は、その人のために書き下ろされた脚本でTBSドラマ制作陣が手掛ける深夜ドラマでの主演デビューが約束される。またオーディション期間中、参加者はプロジェクトが全面的にサポートし、活躍の場を検討。長期的にマルチな活躍ができる場を模索する。

　初代グランプリの飯島は「いよいよシーズン2が始まりますね。シーズン1とは違う内容と聞いてとても楽しみにしています。きょうは、すごい緊張感の中、皆さんの貴重な瞬間を見届けられてうれしいです。今後も視聴者投票の結果で苦しい思いや辛い気持ちになったり、すごく過酷な戦いだとは思うのですが、視聴者の皆さんと一緒に私も見守っていきたいです。きっと今後も自分が思っている以上に緊張することもあると思いますが、頑張ってほしいです。とコメントを寄せた。

■ファイナリスト16人※50音順
新井彩永さん、有賀優さん、市野姫吏さん、馬越友梨さん、大河原花菜さん、大嵩愛花さん、大橋小春さん、大平くるみ、奥遥歌さん、釜屋舞姫さん、幸澤沙良さん、鈴木悠華さん、高橋桃子さん、田村藍さん、中島梨里香さん、永島彩花さん、