全国の大学生・大学院生を対象とした、次世代を担うアナウンサーを発掘するコンテスト『第2回学生アナウンス大賞』が24日、フジテレビジョン1Fマルチシアターで開催された。同大会の授賞式にて、モデルプレス賞には同志社女子大学2年・瀧口麻衣さん（たきぐち・まい）が輝いた。

　第2回となる今大賞には、1300人以上がエントリー。書類審査、オンライングループ面接、カメラテストを経て選ばれた男女14名がファイナルのステージに登壇。1分間の自己PRのスピーチを行った。

　モデルプレス賞に輝いた瀧口麻衣さんは、高校時代に所属していた薙刀部が予選負けしたとき「なぜ本気でやらなかったの？信じてたのに」と監督に涙を流しながら言われ、「私たちを信じてくれている人を大事にしたいと思い」日本一になることができたという。この経験から、「人の心に届くきっかけとなる言葉を届けたいと思いました」と、アナウンサーを志望するようになったと語る。

　そのほか、グランプリに中央大学2年・成實陽菜さん（なるみ・ひな）、フジテレビアナトレ賞に明治大学１年岩崎陽さん（いわさき・よう　※崎はつくりの上部が「立」が正しい）、CanCam賞とフジテレビアナトレ賞には、同志社大学2年・友廣南実さん（ともひろ・みなみ）がそれぞれ選ばれた。