年度内に発売された約10000誌の雑誌・フリーペーパー・電子雑誌の中から、もっとも多くの表紙を飾った女性を表彰する雑誌賞『第8回カバーガール大賞』にて、えなこの大賞受賞に続き、伊織もえが2位、篠崎こころが3位にランクイン。PPエンタープライズに所属者するタレントがトップ3を独占する結果となった。同一事務所に所属するタレントがトップスリーに並ぶのは初の快挙となる。

　この快挙の理由の一つとして、伊織、えなこ、篠崎の3人から成る“もえなこころ”としての活躍が目覚ましいことが挙げられる。“もえなこころ”を誌面に採用した、少年チャンピオン編集部担当者は「昨年、弊誌でも“もえなこころ”に2度表紙を飾っていただきました。なかでも年末のクリスマス合併号の売上は、ありがたいことに会議で拍手が起こるほど素晴らしいものでした」と語る。

　そして「えなこさんは登場の度に大反響を呼び、ソロで通算10回も表紙を飾っていただくなど、個人としての人気の高さは雑誌で証明していただいておりましたが、“もえなこころ”として集まったときのパワーも、怖いくらいというか笑ってしまうくらいというか。実感させていただきました」と絶賛している。

　近年、コスプレイヤーの雑誌グラビアでの活躍が目覚ましいが、コスプレイヤーのよきゅーんが社長を務めるPPエンタープライズの天下はまだ続きそうだ。