原宿発の制服ブランド『CONOMi』が主催する「今、日本一制服が似合う男女」を決めるコンテスト『第9回日本制服アワード』の男子準グランプリに、神奈川県出身の高校3年生・大迫一吹さん（おおさこ・いぶき）が選ばれた。三度目の挑戦で賞を掴んだ大迫さんは「名前を言っただけで顔が浮かぶような知名度がほしい」と、今後の活躍を誓った。

【インタビュー】『第9回日本制服アワード』男子準グランプリ・大迫一吹さん

――準グランプリ受賞おめでとうございます！！

【大迫】「高校に入ってからチャレンジしてい、今年がラストイヤーだったので、念願の受賞です！　2年間ずっと悔しい想いをしていたので、やっと準グランプリを獲れて、今とっても嬉しいです」

――このオーディションに応募したきっかけは？

【大迫】「最初に応募したのはまだ事務所に入る前でした。普段からCONOMiさんのカーディガンを愛用していましたし、芸能界への入り口としてもいいなと思ってチャレンジしました」

――芸能界を目指したきっかけは？

【大迫】「母の勧めで演技のレッスンに通い始めたんです。初めて通った時から楽しくて楽しくて、これを仕事にしたいって思いました。芸能界には疎くて、俳優さんの名前も良く知らなかったんですが、演技を始めてから俳優さんのことも知るようになって、すごく楽しい世界だなって感じています。見られることも楽しいので、芸能界で食べていきたいと思っています。元々自分で能動的に動くタイプではなかったんですが、演技を始めてからは自発的に動くようになって。演技が自分を変えてくれました」

――普段学校では制服を着ているんですか？

【大迫】「高校はブレザーです。私の高校は校則がゆるく、カーディガン、ベストは自由なので好きな色を選べます。ですが、私はあえて、着崩さず、きっちり制服を着るようにしています」

――カタログ撮影の感想をお願いします。

【大迫】「ものすごい数の制服が用意されていて、一生分の制服を着たなって感じでした（笑）。普段自分が着ないような服を着たとき、違和感がありつつも高揚感を覚えて。“意外と似合うなこの色も”、とか楽しく撮影できました！」

――出来上がったカタログを見てどう思いましたか？

【大迫】「例えばちょっと手すりを掴む動きだけでも、自分では不自然に思えても撮影すると自然だったり。撮影を経験しないと分からないこともたくさんありました。演技よりも手前の動きについても、演技に活かしていけると思ったので、いい経験が出来たと思います」

――今後の夢や目標を教えてください。

【大迫】「まず目の前の目標として、映画やドラマなど、映像として残る作品に今年中に1本出たいと思っています。ずっと先の目標としては、名前を言っただけで顔が浮かぶぐらいの知名度が欲しいです。いざ、こういう活動をしたいと言った時に応援して下さる人がたくさんいる。そういうファンの方をたくさん作っていきたいなって思います。最近はアクションもできる俳優になれるように、バク転を練習しています。言われたら何にでも対応できる俳優になりたいです」

『日本制服アワード』は、原宿初の制服ブランド『CONOMi』が主催。グランプリ、準グランプリは全国で20万部配布のCONOMiカタログモデルに起用。WEB、雑誌広告などで1年間活動できるほか、賞金、限定ネクタイ、リボンなどの副賞も用意。さらに雑誌掲載のCONOMi広告内のモデルとしてデビューできるほか、協賛芸能プロダクションのスカウトにより、芸能界デビューの可能性もある。第9回は、女子グランプリに大阪府出身の中学3年生・織田ひまりさん（おりた・ひまり）、男子グランプリに神奈川県出身の高校3年生・明石光輝さん（あかし・こうき）、女子準グランプリに神奈川県出身の高校1年生・高橋薫未さん（※「高」は正しくは「はしごだか」）、男子準グランプリに神奈川県出身の高校3年生・大迫一吹さんが選ばれている。