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2022/02/09 20:19
『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』イヌブラザー役の柊太朗、「新しい戦隊を作っていけたら」と意気込み
3月6日スタートの新たなスーパー戦隊シリーズ『暴太郎戦隊(あばたろうせんたい)ドンブラザーズ』の制作発表会見が9日、オンラインで開催され、メインキャストがお披露目された。イヌブラザー/犬塚翼役を演じるのは、ミュージカル『テニスの王子様』4thシーズン 不動峰・石田鉄役などで活躍中の俳優・柊太朗(とうたろう)。指名手配中の逃亡者という役どころを演じる柊太朗は、「"こんなブラックいるんだ"ってなるような、新しいブラックに挑戦して演じていきたい」と意気込みを明かした。
スーパー戦隊シリーズ第46作目となる『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』は、『特命戦隊ゴーバスターズ 』(2012〜13年)以来10年ぶりに"ジャー"がつかない作品となっており、モチーフになるのは誰もが知っている昔話『桃太郎』と、革新的なスーパー戦隊シリーズとなる本作では、ドンモモタロウ(レッド)が、お供のサルブラザー(ブルー)、イヌブラザー(ブラック)、キジブラザー(ピンク)、オニシスター(イエロー)と一緒に、強大な敵に立ち向かっていく姿を描く。
『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』のキャストには、ドンモモタロウ/桃井タロウ役の樋口幸平をはじめ、サルブラザー/猿原真一役に別府由来、オニシスター/鬼頭はるか役に志田こはく、イヌブラザー/犬塚翼役に柊太朗、キジブラザー/雉野つよし役に鈴木浩文が決定。
ドンブラザーズの敵となる脳人(のうと)のキャストには、ソノイ役に富永勇也、ソノニ役に宮崎あみさ、ソノザ役にタカハシ シンノスケ、そして主人公・桃井タロウの育ての親・桃井陣役を和田聰宏が演じる。さらに、現在放送中の『機界戦隊ゼンカイジャー』でゼンカイザー/五色田介人役を演じている駒木根葵汰が、本作にもゼンカイザーブラック/五色田介人役として出演することが明らかとなった。
柊太朗は本作について、「これまでの45作品に恥じぬよう、キャストのみんなとスタッフさんと、見てくださっている皆様たちとで新しい戦隊を作っていけたらなと思います」と決意表明。
出演が決まった際の心境については「最終オーディションから結果発表をもらうまでに1週間くらい空いていて、その間ずっともぬけの殻のように過ごしていました」と明かし、「なので、嬉しいといよりも安心したという感じでした」とコメント。また、出演が決まった際、家族全員を集めてテレビ電話したそうで、「みんな『良かった』って言ってくれて、やっと親孝行ができたなと思いました」と笑顔を見せる。
また本作はドンブラザーズの5人が揃う場面がなかなかないそうで、柊太朗は「みんなと会わないことが多いので、逆に会ったときの嬉しさがすごい」と述べ、「僕がクランクインしたとき、(樋口と)一緒だったけど、掛け合いもせずに終わってしまったので、クランクインもスラーって流れていっちゃった感じです」と振り返った。
【番組概要】
『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』
3月6日スタート 毎週日曜 午前9:30〜 テレビ朝日系
■イントロダクション
リア充な女子高校生・鬼頭はるかは、突然不幸のどん底に突き落とされた。
時を同じくして、街には人間の欲望を良しとしない謎の組織「脳人(のうと)」 が欲望を持つ人間の消去し始めた…。
不幸のどん底で消沈の鬼頭はるかの顔に突然謎のサングラスが装着され、異次元空間が見えるようになったその途端、異空間に吸い込まれ中年の男・桃井陣に会う 。
陣から「君には仲間がいる。まずは"桃井タロウ"を探し出し、彼の前で跪くのだ」と指令を受ける。
桃井タロウとはいったい誰? いったい何処に?
そして他の仲間とは?
続発する「脳人」の人間消去。
鬼頭はるかは"桃井タロウ"や仲間たちを探し出し、人々を「脳人」の脅威から救えるのか?!