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2022/01/26 08:01

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AKB48卒業後、スペースクラフトで再始動を果たす樋渡結依、『ぼくらの七日間戦争』で初舞台「男の子と協力して何かをやり遂げた経験が無いので“これが青春だなぁ”って感じてます」

樋渡結依(C)Deview
樋渡結依(C)Deview

 2019年11月をもってAKB48を卒業した樋渡結依が、2020年7月、子役時代に所属していたスペースクラフトに再び所属。初の舞台出演となる舞台『ぼくらの七日間戦争2022』(2022年2月2日(水)〜6日(日)東京都 東京建物 Brillia HALL)にて、本格再始動を果たす。AKB48に入る以前から縁の深いオーディション情報サイト『デビュー』のインタビューに応え、初舞台を控える心境、稽古場の様子、そして芸能活動再始動への想いを語った。

■樋渡結依インタビュー

――AKB48を卒業してスペースクラフトに帰ってきました。

「卒業した後、テレビ番組などのお仕事に関わっていきたいという気持ちがあったので、子役のお仕事をお休みしていた頃のように、またデビューさんを使って事務所を探していたんです。事務所のオーディションに応募して、審査が進んでいたところもあったんですが、デビューの『スカウト機能』を通じてスペースクラフトの方から声をかけていただきました。とても熱心に私のことを考えていてくださっていましたし、子役の頃からお世話になっていた安心感もあったので、またこちらで活動させたいただこうと思いました」

――2020年に再所属した直後は、強いバラエティ志向を見せていましたが、初の舞台挑戦が本格的な芸能活動の再始動になりましたね。

「これまで、自分のファンイベントが多かったので、外部での本格的なお仕事というのは、この舞台が初めてになります。AKB48に所属していた時はバラエティのお仕事が多かったですし、子役の時もCMなどのモデルが中心だったので、ここまでがっつりと女優のお仕事をするのは初めてで、舞台も初めてです」

――初舞台挑戦というお話をいただいたときの心境は?

「緊張しかありませんでした! 今も緊張しかないんですけど、稽古を重ねているうちに、コロナ対策をしながらも演者の皆さんと交流も出来て、チームワークも出来てきているので、本番を楽しめたらいいなって思っています。やりきったと思えるように努力しないといけないなと感じています」

――そんな稽古場の雰囲気はいかがですか? ヒロインの中山ひとみ役をAKB48の先輩・北澤早紀さんが演じていらっしゃいますが。

「とても心強いです! 今も舞台の稽古を掛け持ちしているぐらい舞台の経験も豊富なので、演技や舞台での立ち居振る舞いで分からないことについて、早紀さんからたくさんアドバイスをいただいています。最初、普段から踵を浮かせて今すぐにでも飛び出しそうな姿勢をとっていて、そんなふうにいかにも“演技してる”ような不自然な動きを指摘してくださいました。早紀さんがいて下さって良かったなって思っています」

――幅広い年齢層の方が出演されていて、すごく勉強になる現場ではないですか?

「メインの男の子たちもみんな20代ですし、舞台経験が豊富な同年代の方も多いので、とっても居やすい空間でもあります。私のお母さん役の月影瞳さんもすごく優しいですし、遠山景織子さんからもよくアドバイスをいただいていて、吸収すること、勉強することばかりです」

――そんな中で気付いたことや発見したことはありますか?

「舞台はCMなど映像のお仕事よりも、自分に任せられるアドリブの部分が多いので、難しいなと感じています。お客さんは舞台全体を観ているので、シーンの中心にいない役でも、自分で動きを考えて演じる必要があって。最初はあまり動いたら怒られるかなって思っていたんですが、皆さん急に近づいてきたり、自由に動いていて、『自分の気持ちで動いていいよ』というのが新鮮でした。最近は、自分の役のキャラクターや立ち位置もつかめてきたので、ちょっとずつ自分の考えで自由に動けるようになりました」

――『ぼくらの七日間戦争』は、これまで何度も映像化、舞台化されている有名な作品です。この作品に対してどんな思いがありますか?

「今回改めて原作を読んでみて、今では本当に問題になっちゃうような体罰など、教育現場の問題が描かれているんですけど、逆に現代は思っていることを隠す人が多くて、男子と女子が協力して大人たちに立ち向かうということも無いので、学校のいい部分も悪い部分も見えてくる、深い作品だなって思います」

――樋渡さんが演じる橋口純子役についてはどう感じていますか?

「学生時代は、AKB48だから男の子とはしゃべっちゃダメだって思ってたんです(笑)。だから男の子と協力して何かをやり遂げるという経験も無くて…。でも純子ちゃんは好きな人にどんどん話しかけたり、“英ちゃん!英ちゃん!”って名前を呼んだりしていて。あぁ、こんなに積極的な部分は私には無いなと。だから“これが青春だなぁ”って感じながら、青春を取り戻す気持ちで演じないといけないなって思ってます。一方でアイドルをやってきたので、ちょっとぶりっ子しちゃうところなんかは誇張して、女の子らしい感じを出せたらいいなって思っています」

――この作品で見せたいこと、伝えたいことは?

「中学の3年間を過ごしてきた仲間が一緒に大人に立ち向かうお話なので、その団結力を伝えられたらいいなと思っています。稽古を重ねて、これからまたお互いのことを知って、チームワークを作っていきたいと思っています。原作や映画を知っている方は、自分の中学時代を懐かしく思っていただいたり、触れたことが無い人も、現代の中学生と比べて発見があると思うので、それぞれにこの作品を感じていただけたらと思います。私自身、初めての舞台で不安も大きいんですが、共演者のみなさんの迫力ある演技に負けないよう、純子ちゃんらしい可愛い明るい演技を披露できるように頑張りますので、ぜひ観に来てください!」

――現在『デビュー』では所属事務所「スペースクラフト・エージェンシー」の新人募集が掲載されています。改めてどんな会社か紹介していただけますか?

「子役の頃から所属していて、所属の人に平等にチャンスをくれる事務所だなって思っています。昔からの正統派の事務所なので、ホラーとか危険を伴うお仕事はちゃんと確認してくれますし、安心して所属できる事務所だと思います。マネージャーさんも、事務所の雰囲気もおしゃれで優しいので、ぜひ選択肢の一つに加えてほしいです!」

――そして、樋渡さんのように『デビュー』を見て事務所に応募しようと考えている人もたくさん読んでいると思います。そんな人たちにエールをお願いします。

「デビューさんを使用させていただいていて思ったのは、事務所の方のタイミングで欲しいタレント像も変わると思いますし、自分の年齢だって変わって行くので、昔応募してダメだったけど、自分を磨いてまた何年後かに同じ事務所に応募してもいいと思います。私も、AKB48になるなんて思ってもみなかったですし、どこにチャンスがあるか分からないので、デビューを隈なく探して、チャレンジしてみてください!」

■樋渡結依
ひわたし・ゆい●2000年4月30日生まれ、埼玉県出身。趣味:テニス、ものまね、ダンス。
2歳より、子役として芸能活動を始め、ベネッセ「こどもチャレンジEnglish」「ロッテ、キシリトールガム」「バンダイ」など、数多くの企業CMに出演し活躍。2015年5月、AKB48のメンバーとしてアイドル活動を開始。音楽を中心に、多くのコンサート、イベント、舞台等で活躍を続け、2019年11年に同クループを卒業。

樋渡結依 公式サイト:https://hiwatashi-yui.com
TWITTER:https://twitter.com/yui_hiwata430
INSTAGRAM:https://www.instagram.com/yui_hiwatashi0430/

■「ぼくらの七日間戦争2022」
2022年2月2日(水)〜6日(日)東京都 東京建物 Brillia HALL(豊島区立芸術文化劇場)
1985年に宗田理が発表した小説を舞台化。大人による管理教育に反抗した主人公たちが廃工場に立てこもり、逆襲劇を繰り広げる。2022年の舞台版では、企画演劇集団ボクラ団義の久保田唱が脚本・演出を手がけ、主人公・菊地英治役を校條拳太朗が担う。共演は、瀬戸啓太、北澤早紀(AKB48)、根岸愛、遠山景織子、月影瞳、石橋保、渡辺裕之ら。

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  • 「ぼくらの七日間戦争2022」2022年2月2日(水)〜6日(日)東京都 東京建物 Brillia HALL

  • 「ぼくらの七日間戦争2022」2022年2月2日(水)〜6日(日)東京都 東京建物 Brillia HALL

  

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