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2022/01/24 21:01

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赤ちゃんもすぐに泣き止む笑顔が武器 21歳の大学生・実倉萌笑、WEBのスカウト機能で事務所所属のチャンスをつかむ

アデッソ所属・実倉萌笑(みくら・もえ)。(C)Deview
アデッソ所属・実倉萌笑(みくら・もえ)。(C)Deview

 2022年、新しい年がスタートし、様々な作品や企画でこれからのエンタメ界を担うであろう“ネクストブレイク”が起用されている中、新人開発に積極的な芸能プロダクション各社が今年プッシュする注目の新人を紹介。本人のインタビューおよび担当マネージャー・スタッフの取材とともにクローズアップする。オーディション情報サイト「デビュー」のスカウト機能を利用し、アデッソのスカウトを受けた21歳の大学生・実倉萌笑(みくら・もえ)は「学園ドラマのヒロインになるために、今は修行中」と意気込みを語った。

【アデッソ所属:実倉萌笑インタビュー】

――女優を目指したきっかけは?

「中学2年生の時に広瀬すずさん主演の『学校の怪談』を観て、広瀬さんのスピーチや名言が、すごく心に響くものがあったんです。そのときに、自分も何か届けたいなって思ったのが一番のきっかけです。次の日には広瀬さんに憧れて、長かった髪の毛もバッサリショートボブにして、ドラマの台詞を覚えてマネして。一気に世界が変わって、そこから気が付いたら夢を追いかけていました」

――そこからどんな行動を起こしたんですか?

「何も分からないので、まずネットで検索したところデビューさんに出会って。オーディションの応募用紙はどこで手に入れるのか? から始めて。高校に入ってからは、オーディションをたくさん受けたり、監督のワークショップに参加したりしていたんですけど、高校生活も友達関係も充実していたので“もう、いいかな”って一度夢を忘れていた時があったんです。でも大学に入ってから、シンガーソングライターを目指している子と出会って、その子が大学を辞めてまでプロを目指しているのを観て、また影響されて。今は女優一本で頑張りたいって思ってます!」

――デビューのスカウト機能を使っていて、アデッソから声がかかったんですよね。

「アデッソさんは、前の事務所を辞めたときから、元々気になっていた事務所だったんです。デビューにもアデッソ所属の方のインタビューが載っていたので読んでいたし、その方のインスタも密かにフォローしていて。アルバイト終わりでスカウトのメッセージが来ているのを見たんですが、普段の半分の時間で急いで帰りました。早く親に言いたい! 面接に早く行きたい!って思って(笑)」

――アデッソさんのオーディションはいかがでした。

「“温かい”という感じでした。自分の想いを満足いくぐらいいっぱい話すことができて。でも、そうさせてくれたのもマネージャーさんのおかげなんです。たくさん持って行った写真も一枚一枚見て、褒めてくださって。その時印象に残っているのが“好きな顔の向きがあるね”って指摘されたこと。コンプレックスも図星で当てられて、マネージャーさんって細かいところまで見ていてすごい、気を抜けないなって思いました。同時に初めての面接なのにここまで観てくれるんだ、いいな!って思いました」

――所属を決めたポイントもそこだったと。

「所属事務所って、何かあってもすぐに相談できるような、自分の家みたいにアットホームだったらいいなって思っているんです。初めての面接のときのそう感じたので、今後一緒にサポートしていただきたいと直感で思いました」

――実はデビューの「合格者インタビュー」に出るのが夢だったとか?

「『合格者インタビュー』はよく読んで、ずっと参考にしていました。だから今回、インタビューされちゃうの!?ってすごく嬉しかったです。私、デビューの月額500円会員で、写真を20枚全部掲載していましたし、スカウト機能もオンにして、フルに使ってアピールしていました」

――ご自身のアピールポイントはどこですか?

「私はすぐに赤ちゃんを泣き止ませることができます! 実習で保育園に行くと、保育士さんからもすごいねって言われます。『笑顔がいいって言われます』とかありきたりのフレーズで終わらせたくないなって思っているので“ゼロ歳の子供でも笑顔にできるよ”っていうのを特技としてアピールしたいです!」

――今年からアデッソという新天地で心機一転スタートとなりますが、今後の夢や目標はありますか?

「初めて『学校の階段』を観たときからずーっと言い続けているのが、“学園ドラマのヒロインになりたい”という夢なんです。今まで何度か制服を着る現場で、同年代の方が主演を飾られていたんですが、主演の方ってすごく明るくて、芯が通っていて強い方が多いし、キャストの人数も多い中で協調性があって、みんなに好かれる方が多いなって感じました。演技している時じゃなくてもみんなが集まってきて、輪の中心にいて、スタッフさんにも気配りができる方がいつも主演に選ばれていると思います。それを見て、悔しいなって思う気持ちや、その場所にたどり着きたいという気持ちがあります。今は、そこに向けて修行中です!」

◆担当マネージャー・スタッフからのイチ押しポイント◆

今回は特にタレント性のある子を求めていて、明るく華やかな表情の子を求めていました。プロフィールにも“笑顔が特徴”ですと書いてあり、自分で作った芸名にも『笑』という文字を入れていて、面接でもニコニコ話していて。そして顔が童顔なので、まだ高校生役もいけるなと思いました。応募資料に写真をたくさん付けてくれていて、たくさんの表情を見られたのも大きかったです。最近はマスクをしての面接になるので、そうやってたくさんの写真を送ってくれるのも有利だと思います。
面接で、すでに様々な現場を経験されている現役感を感じたのもプラスのポイントでした。育成は続けていますが、今すぐに一緒にお仕事出来るというスタートラインの子というところも評価いたしました。

【プロフィール】
実倉萌笑(みくら・もえ)●2000年 11月30日生まれ、東京都出身。主な出演作は、amazon prime『束縛彼女』アイドル役(2022年公開予定)、映画『愛なのに』(2022年4月公開予定)、MV:スマホ家庭教師「manabo」新プロモーションMV 松村かよ役。

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