ニュース
2022/01/20 08:01
「テアトルアカデミーの顔」となるモデルを募集 神奈川県出身の20歳・長島祥吾さんがユース部門グランプリを受賞
有名雑誌に「テアトルアカデミーの顔」として登場する自社広告メインモデルを発掘するオーディション「第7回テアトルアカデミー モデルグランプリ」が開催された。ユース部門(12〜23歳の男女)とキッズ部門(3〜11歳の男女)、そしてシニア部門(40歳以上の女性)の3部門で募集が行われ、東京・大阪・名古屋・札幌・仙台・岡山・福岡の全7会場で2021年7〜9月に審査を実施。そのなかから、ユース部門の男性グランプリには、神奈川県出身の20歳・長島祥吾(ながしま・しょうご)さんが選ばれた。
現在は大学2年生でスポーツ・マネージメントやスポーツ生理学を学んでいる長島さん。「高校の時からモデルや俳優に興味があったんですが、春の甲子園に行くぐらい強豪校の野球部にいて、毎日練習漬けだったので、芸能活動のために動くということは考えにくかったんです」という状態だったが、その後「大学に進学して、1年目で慣れて来て、2年目は余裕が出て来たので。親友や、同じラクロス部のマネージャーに背中を押されて、応募しました」と、今回のオーディションに挑戦した経緯を語る。
オーディションでは、台詞読みと歌唱と自己PRが課題。野球漬けで生の芝居を観る経験は無く「スポーツで緊張したことはないんですけど、今回は事前の準備もできず緊張しました」と明かす。しかし「歌唱は苦手なので、他の所を全力でやろうと思いました。テアトル所属の方が演技のお手本を見せてくれたとき、“すごいな”“違うな”と思ったんですが、同時に”やっぱり楽しそうだな”って思いました。だから緊張せずに伸び伸びと出来たなって思います」と、現場で演技の空間の楽しさを感じることが出来たという。
結果、見事にモデルグランプリを獲得。「連絡をもらったのが、大学のラクロス部のリーグ戦で試合に負けちゃって落ち込んでいるときで。最初は“グランプリを獲得しました”と言われてもあまり実感が無かったんですが、徐々にテンションが上がってきて、嬉しさがこみ上げてきました」と受賞の瞬間を振り返る。
今では、都内で行われているテアトルアカデミーのレッスンに夢中。「レッスンでは緊張したりもするんですが、知らないことがいっぱい吸収出来て、すごく楽しいといつも感じています」。なかでも話し方についてのアドバイスを受けて、日常の意識も変わったそう。「映像作品の見え方が全然変わってきました。話し方やテンポのある掛け合いも、ドラマに出ている俳優さんたちは違うなと感じています」と、一歩ずつ成長している。
目標とする俳優は神木隆之介。「『探偵学園Q』とか『フォルトゥナの瞳』とか、自分が小さいころから様々な役を多岐にわたって演じていて、CMモデルも声優もやってらっしゃって。自分もそういう風に、やれることがあるなら全てに挑戦していきたいなって思っています」。
最後に「これまで野球やスポーツ一筋でやって来たんですけど、そこで培ったものをこれからの活動に活かしたい。挑戦しないで後悔するより、やれることを全力でやっていきたいです」と力強く意気込みを語ってくれた。
ユース部門の男性グランプリ・長島祥吾さんは、FINEBOYS、Popteen、ポポロ、JUNONをはじめとする人気雑誌やweb等に、自社広告メインモデルとして登場する予定。