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2022/01/04 11:56

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広井王子総合演出のレビューカンパニー「少女歌劇団ミモザーヌ」が4期生を募集 「秘めた力を絶対に見抜いてくれるはず!」

「少女歌劇団ミモザーヌ」一期生の「きくたまこと」と「いまもりまなか」。
「少女歌劇団ミモザーヌ」一期生の「きくたまこと」と「いまもりまなか」。

 広井王子総合演出のレビューカンパニーとして、「清く 明るく 麗しく」をモットーに「和の美意識を体現する少女達」の“SHOW”を発信する「少女歌劇団ミモザーヌ」。12歳〜19歳の少女たちで構成され(メンバーは20歳で退団)現在1期生から3期生までの26名が所属している。現在、共に学び、互いに刺激しあって成長し、ショーレビューを創りあげていく 新たな“仲間” である4期生を募集中。今回、これまでグループを牽引した1期生で、20歳の活動制限を迎え冬公演での卒団を控える「きくたまこと」、同じく1期生で今後のグループを引っ張っていく「いまもりまなか」の二人にインタビュー。入団から現在までの成長、今夏の初の有観客公演と今冬の公演について、そして第4期生オーディションに寄せる期待について話を聞いた。

■少女歌劇団ミモザーヌ1期生・きくたまこと&いまもりまなかインタビュー

――2020年11月にお披露目ショーケース生配信、2020年12月に第一回公演「Begin〜始まりの歌〜」、2021年8月には東京と大阪で夏公演「Romance〜恋するように〜」で初めての有観客公演を行いました。コロナ禍の中での船出という壁もありましたが、お二人が入団から今までを振り返って、特に印象に残っていることはなんですか?

【きくたまこと(以下:きくた)】「私は一番辛かったリモートレッスンを思い出します。顔を合わせて練習していると、厳しいことがあっても、みんながいるから負けたくないとか、一緒に頑張ろうとか思えるんです。でもリモートになってしまって、閉じ込められた空間の中で、その想いをどこにもぶつけることができない。苦しい状況のなかでのレッスンはしんどかった。でも思い返すと、自分と向き合う時間が増えて、自分の目標や課題点を見つけることができて、レベルアップに繋がるいい時間だったなと思えます」

【いまもりまなか(以下:いまもり】「入団したての頃、表現のレッスンや、広井王子さんのミーティングで、恥ずかしがって、想いや意見をさらけ出せない自分がいて。これを言っていいのか…これが正しいのか…と答えを探して立ち止まっていたときがありました。でもレッスンを重ねていくことで、思ったことを素直に言おう、表現しようと思うようになってから、コミュニケーションも取りやすくなって、レッスンでも吸収できることが増えました」

――この期間で個人として成長できたことは?

【きくた】「技術的に成長したことはもちろん、人間力を育ててもらったなと思います。今までリーダー的なポジションに就いたことはなかったので、最年長としてグループを“引っ張る”って何? というところから始まって…。でも、どうしたらみんなが付いてきてくれるかなって考えたり、みんなが慕ってくれたり、スタッフさんが支えてくれたりして、今の私の位置があります」

【いまもり】「元々ダンスは習っていたのですが、演技などの表現はやったことが無かったんです。ミモザーヌの表現のレッスンをすることで、表情や動き一つで見え方が変わるんだってことを学びました。一番成長できたのは表現力だと思います」

――ミモザーヌは結成以来、どんなカラーのチームになったと思いますか?

【きくた】「ミモザーヌは1、2、3期生と、期生の間の境目がなく、みんなが仲良しというのが特徴だと思います。年齢の上でも、私が一番上の20歳で、一番下は12歳で8歳差があるんですが、その間でもコミュニケーションが取れるし、和気あいあいとしたグループだと思います。それは最初から今まで変わらない事ですね」

【いまもり】「1期生はオーディション合宿で絆がすごく強くなったと思います。そういう土台が出来上がったところに2期生、3期生が入って来てくれたのが、ミモザーヌの仲の良さに繋がっていると思います。グループとしては、一人一人が周りを見る力が強くなったなと思います。公演では各楽曲でリーダーがいて、そこでは年下のメンバーがリーダーになることもあります。でも年下のリーダーであっても“ここは出来ていない、ここは出来ている”とちゃんと意見を出せる環境があると思います」

――夏の公演で初めての有観客公演が実現しました。どんな手ごたえを感じていますか?

【きくた】「初めて有観客ライブができて、知人からは“泣いたよ”とか“カッコよかった”となどという声をいただきました。私も実際、舞台から客席を見たら泣いていらっしゃる方がいて。それを見たとき、自分たちのやっていることがちゃんと伝わっているから、こうしてお客さんも感情を出してくださるんだなと思って、自分たちのやっていることは間違いじゃない、やってよかったと思った瞬間でした」

――この冬公演で観てほしいことは?

【きくた】「今までやって来た楽曲のメンバーを入れ替えたりしているので、一度見て下さった方でも楽しめると思いますし、新しく見て下さる方も楽しめる構成になっているので、老若男女、皆さんに見てほしいと思います!」

【いまもり】「お芝居の楽曲も増えて、今までとは違う私たちも観ていただけると思います。前回からは“動物シリーズ”もあり、新しいキャラクターが出来ているので、個性が一杯の一面を見ていただけると思います」

――現在、4期生の募集が始まっています。これから応募を考えている人に向けて、ミモザーヌってこんなにいい場所だよ、という部分を紹介してもらえますか?

【きくた】「私が入団して最初に感じたのは、基礎をすごく大切にするということです。最初から曲を渡されて、振りを入れてもらえるんだろうなって思っていたのですが、全然そうではなくて。そう思っている人から見たらしんどいと思うかもしれないのですが、基礎をいっぱいやっていたほうが、どんな楽曲が来ても対応できる力が付きますし、地道にやっていることが次に繋がると思ういます。そこがミモザーヌのいいところだと思っています」

【いまもり】「私がミモザーヌに入って良かったと思うことの一つは、仲間が出来たことです。最初は人見知りで、馴染むのに時間がかかったんですけど、コロナでレッスンがリモートになったときに、改めて仲間っていいなって感じました。ときには励ましあって、一緒に笑い合って楽しめるし、ときにはライバルとしてお互いが成長していける関係になれる。これはやっぱり多くの仲間がいるからこそ得られるものなのかなと思います」

――そういえば、公式サイトの動画で、広井さんの「歌って!」という無茶振りにも即座に応えていましたね。

【いまもり】「広井さんからの無茶振りが結構あるので(笑)。対応力は鍛えられたなって思います!」

【きくた】「上手く踊れてないと『ほらね、基礎が足りないでしょ?』って、いつも言われます(笑)」

――総合演出を手掛ける広井王子さんはどんな方ですか?

【いまもり】「メンバーの間では『第二のお父さん』って言ってます。今では想像できないんですけど、初めの頃は怖そうなイメージがありました。オーディションのときもサングラスをしていたので(笑)。いい意味で距離が近くて話しやすいですし、レッスン後のミーティングでも本当に時間ぎりぎりまでしゃべって、いろいろなことを教えてくださいます。優しいですけど、時には厳しいことも言ってくださって、本当に尊敬できる方です」

【きくた】「本当にパパみたいな方です。本番前はみんな緊張するのですが、広井さんがいることで気持ちが落ち着いたりするんです。ついこの間も“この業界で生きてたら、辛い事、やめたくなることもあると思うけど、そんなときは僕に連絡しておいで”って言ってくださって。自分たちのことを本当に考えてくれていることが、ちゃんと伝わるので、有難いなって思っています」

――四期生にはどんな子に入ってほしいと思いますか?

【いまもり】「やっぱり舞台やダンスが心から楽しいって思える子に来てほしいです。ちょっと厳しいことを言うと、自分のできないことをしっかり理解して、出来るためにどうしたらいいんだろうって考えられて、頑張ることが好きな子に来てほしいなって思います。個性的なメンバーばかりなので、どんな子が来てもかぶらないんですけど、何故か京都の子が一人もいないので、一人ぐらいいたら嬉しいなって(笑)」

【きくた】「私は人との繋がりを大事にできる人に入って来てほしいです。どんな業界でも、一緒にお仕事したいなとか、この子たちを応援したいなって思ってもらえるには、人との繋がりが大事だと思うので、協調性のある子、人に寄り添える子が入ってくれたら嬉しいです。私は卒団してしまうんですが、これからミモザーヌの未来をよろしく!って託したいと思います」

――個人的にはどんな子を希望しますか?

【きくた】「ミモザーヌの特徴としてジャズを歌うことが多いんですが、やっぱり難しいんですよ。今、メンバーにみあい(すずきみあいムェンドワ)という子がいるんですが、曲のニュアンスを汲みとるのが上手なんです。でもやっぱり一人じゃしんどいと思うので、もう一人パンチのある歌が歌える子が入ってくれて、二人で歌ってくれたらカッコいいなって思います!」

――きくたさんは冬公演で卒団となりますが、卒団後の進路は?

【きくた】「ミュージカルが大好きなので、もちろんミュージカルで活躍出来たらいいなという夢があります。でも全体的にお芝居が好きで、演じること、表現することが好きなので、ミュージカルに留まらず、映像などでも活動できる女優さんになりたいです。これは幼いときから持ち続けている夢なのですが、正直、私なんて無理だって自信を無くした時もあります。そんなとき、努力し続けたら私でも夢に近づけるという自信をもらえたのは、ミモザーヌのお陰かなって思っています」

――いまもりさんの将来の夢は?

【いまもり】「私は歌うこと踊ることが好きなので、卒団してもずっと続けていけたらいいなって思っています。私もまこっちゃんと同じで、お芝居することが好きで興味があるので、これからも表現のレッスンや、広井さんとの台詞のレッスンでたくさんのことを学んで今後に活かしたいです」

――最後に4期生オーディションへの応募を考えている子に向けてメッセージをお願いします。

【きくた】「私も、オーディションを受けると決めたときはすごく不安でしたが、応募して本当に良かったと何度も思ったので、悩んでいる子にはぜひ挑戦して欲しいです。オーディションでもし踊りが飛んでしまっても手拍子をしていればいいので、常に笑顔でいることが大事です! 広井さんや周りのスタッフの方々は、その子の秘めた力を絶対に見抜いてくれるはず。へんな心配をせずに、全力で私はこういう人です!っていうのを出してほしい」

【いまもり】「私は歌劇団のオーディションに、何をするかもよくわかっていないまま、中途半端な気持ちで応募したんです。だから、ちょっとでも興味を持ってくれた方は絶対に応募してほしいですし、やらずに後悔よりやって後悔したほうが絶対にいいと思います。やって後悔は絶対にこの歌劇団にはないと思うんですけど(笑)。歌うのがちょっと好きかも ダンス好きかも、誰かと一緒に舞台を作ってみたいかも、って少しでも思ってくれた人にはぜひとも来てほしい。オーディションで緊張しても、とにかく笑顔で楽しいという気持ちを持っていたらきっと大丈夫。一緒に頑張って行きましょう!」

■1期生:きくたまこと(Makoto Kikuta)

ニックネーム:まこっちゃん、きくたま
出身:大阪府
生年月日:2001年10月1日(20歳)
血液型:O 型
身長:162cm
好きな食べ物:シャインマスカット、スンドゥプチゲ
素うどん、お米
好きな映画:レミゼラブル、MARVEL
塔の上のラプンツェル
リトル・マーメイド
好きな本:陽だまりの彼女、精霊の守り人
好きな学科:英語、家庭科
趣味:舞台観劇、お菓子作り、スポーツ観戦
特技:野球の場内アナウンス、小さい子と仲良くなる事

■1期生:いまもりまなか(Manaka Imamori)

ニックネーム:まなか、まなっち
出身:京都府
生年月日:2003年7月1日(18歳)
血液型:B 型
身長:161cm
好きな食べ物:いちご、ネバトロ
好きな映画:塔の上のラプンツェル
好きな本:恋愛小説
好きな学科:音楽、体育
趣味:ギター
特技:歌うこと

■少女歌劇団ミモザーヌ 第4期生募集オーディション
https://deview.co.jp/Audition/Overview?am_audition_id=30736

■広井王子総合演出・少女歌劇団ミモザーヌ
冬公演「Winter Story〜きくたまこと卒団公演〜」

東京公演
2022年1月9日(日) 草月ホール
(1)11:30開場/12:30開演/14:30終演
(2)15:30開場/16:30開演/18:30終演

少女歌劇団ミモザーヌの舞台は、ダンスはもちろん、アクロバットなど、ダイナミックかつ華やかで、それでいて少女たちの持つ儚い魅力は観る者を魅了。今回の冬公演では、先月20歳の誕生日を迎えた1期生のきくたまことが卒団。きくたまことの晴れの日を最高の舞台にしようと、東京公演にはレイザーラモンと尼神インターが登場!

関連写真

  • 「少女歌劇団ミモザーヌ」一期生の「きくたまこと」と「いまもりまなか」。

  • 少女歌劇団ミモザーヌの集合写真。

  • 少女歌劇団ミモザーヌの公演より。

  • 少女歌劇団ミモザーヌの公演より。

  

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