ニュース
2021/12/10 20:01
ミス日本ファイナリストに青山学院大学3年の土屋佳蓮さん「声と言葉の力で人を前向きにする、アナウンサーを目指しています」
『第54回ミス日本コンテスト2022』の開催告知&ファイナリスト紹介記者発表会が都内で開催され、来年1月24日に行われる本選大会に臨むファイナリスト11名が勢ぞろいした。ファイナリストの一人、青山学院大学3年の土屋佳蓮さん(つちや・かれん/21歳)は、「アナウンサーを目指して日々努力を続けています」と将来の夢を語った。
「高校時代の創作ダンス部での経験が、今の私の軸になっています」と言う土屋さん。「テーマから振り付けまで、全て自分たちで創って踊るこの競技は、常に不安と隣り合わせです。みんなの意見が一致しなかったり、本番直前に“何を伝えたいのか分からない”と言われたりする度に、チームの雰囲気は暗くなります。そんななか私が心がけたのは、自分だけはどんなときも明るくいようということです。『今のすっごいいいアイデアじゃん!やってみようよ!』『なんとかなる!』と明るい声で呼びかけ続けました。引退の時にもらった色紙には『佳蓮のお陰で笑顔を取り戻せた』という言葉であふれていました」。
そんな経験を経て「声と言葉の力で人を前向きにする。これが自分の使命だと確信した私は、アナウンサーを目指して日々努力を続けています」と将来の夢を定め、活動を続けている。
そんな彼女が憧れているのは、テレビ朝日の森川夕貴アナウンサー。「アナウンサーと言っても“インタビューの達人”を目指しています。以前森川アナウンサーがアメリカのブリンケン国務長官にインタビューをなさったとき、その聞く力にすごく惹かれました。“この人にインタビューされたい”と私自身が感じ、私もそのような聞き手を目指したいと思いました」と、その理由を語った。
また、自身が主に取り組むSDGsについては「10:人や国の不平等をなくそう」を掲げる。「高校3年生のときにイラン人の女性と出会い話したことで、イスラム教に対する偏見が自分の中からすっかり消えるという経験をしました。互いの文化のいいところを知って褒め合えば、差別や偏見は無くしていけると私は信じています。その第一歩として世界遺産を学んだり、世界の料理を作って味わったりしています」。
今年のファイナリスト11名は、国際基督教大学3年の河野瑞夏さん(こうの・みずか/21歳)、国家公務員の守田栞さん(もりた・しおり/24歳)、大妻女子大学4年の属安紀奈さん(さっか・あきな/22歳)、経営者である山本紗也さん(やまもと・さや/26歳)、京都外国語大学フランス語学科3年の相馬あすかさん(そうま・あすか/21歳)、東京医科歯科大学3年の横山莉奈さん(よこやま・りな/21歳)、大妻女子大学3年の佐藤梨沙子さん(さとう・りさこ/21歳)、東京大学文科一類2年の奥田香綸さん(おくだ・かりん/20歳)、青山学院大学3年の土屋佳蓮さん(つちや・かれん/21歳)、養護教諭の横田陽菜乃さん(よこた・ひなの/22歳)、モデルで女優の成田愛純さん(なりた・あすみ/19歳)の11人に決定している。
ファイナリストたちは、来年の1月23日に都内で前日審査(社交力審査)、翌24日に最終審査(振袖・ドレス・スポーツウェア審査、審査員質疑応答など)に臨み、24日のステージで結果発表が行われる。
■第54回ミス日本コンテスト2022ファイナリスト
1.河野瑞夏(21歳/東京/大学生)
2.守田栞(24歳/佐賀/国家公務員)
3.属安紀奈(22歳/山口/大学生)
4.山本紗也(26歳/新潟/経営者)
5.相馬あすか(21歳/栃木/大学生)
6.横山莉奈(21歳/兵庫/大学生)
7.佐藤梨沙子(21歳/東京/大学生)
8.奧田香綸(20歳/岐阜/大学生)
9.土屋佳蓮(21歳/東京/大学生)
10.横田陽菜乃(22歳/愛知/養護教諭)
11.成田愛純(19歳/神奈川/モデル・女優)