溝端淳平や池田エライザの事務所にオーディションで所属、初舞台を踏んだ14歳女優・青木優南「一人一人を見て下さる事務所です」 | ニュース | Deview-デビュー

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2021/11/26 18:01

デビュー

溝端淳平や池田エライザの事務所にオーディションで所属、初舞台を踏んだ14歳女優・青木優南「一人一人を見て下さる事務所です」

エヴァーグリーン・エンタテイメント所属:青木優南(C)Deview
エヴァーグリーン・エンタテイメント所属:青木優南(C)Deview

 役者やモデル、タレント、アーティストとして芸能の世界で活躍するにあたり、その活動を支える芸能プロダクションへの所属は、大きなアドバンテージとなる。独自のオーディションを企画・運営し、芸能界志望者と芸能プロとの間を繋いできたオーディション情報サイト「デビュー」は、近年デビューを通じて芸能プロへの所属のきっかけ掴んだ新人タレントを取材。所属オーディションから、現場でのサポート、そして今後の成長に繋がるバックアップに至るまで、芸能プロと新人の“二人三脚”の関係について話を聞いた。今回はデビュー主催の『冬ドラマ特別オーディション2021』にて、溝端淳平、池田エライザらが所属するプロダクション「エヴァーグリーン・エンタテイメント」に所属を果たした新人・青木優南(あおき・ゆな/14歳)にインタビューを行った。

■冬ドラマ特別オーディション2021/エヴァーグリーン・エンタテイメント合格
青木優南インタビュー

――芸能活動に興味を持ったきっかけは?

「小さいころからパンフレットのモデルなどをしていたんですが、その影響で、写真を撮ってもらうことが好きになりました。母は思い出作りのつもりで始めさせたと思うんですけど、幼稚園に入ったころからは、自分が好きでこの仕事を続けたいと考えて、オーディションに挑戦するようになりました」

――役者の仕事に興味を持ったのは?

「中学2年生になって、この事務所に所属させていただく少し前から演技に興味持ちました。元々ドラマを観るのが好きだったんですが、『天国と地獄〜サイコな2人〜』(綾瀬はるか主演)で、主人公の中身が入れ替わる表現、本当に違う人のようになって行く演技を観て、自分も女優をやりたいと強く思うようになりました」

――エヴァーグリーン・エンタテイメントに応募した決め手は?

「半年ぐらい前にデビューに登録して、自分が興味を持った事務所に応募していました。実は一度、小学校5年生ぐらいのときにエヴァーグリーンさんとお話しさせていただく機会があって。その時の面接が印象的だったので、また受けたいなって思ったんです」

――小学生の時に受けた面接はどんな内容だったんですか?

「“オーディションに受からなかったからおしまい”ということではなく、その先に繋がるような具体的なお話をしてくださったんです。そのころいくつか受けていた面接の中でも厳しかったと記憶しています」

――改めて応募して面接を受けてみてどうでした?

「社長が核心を突く的確な言葉をくださって。今までいろんなオーディションを受けて来たんですけど、初めて泣いてしまいました。夢に向かっての努力や、好きなブランドについての話をしたんですが、浅かったというか、良く知らずに好きだと言ってたなと。自分の甘さや未熟さについて、自分で分かっていた部分もあったので悔しさもあって。人前ではあまり泣かないんですが、感情が高まって泣いてしまったんです」

――そういう点では合格の手ごたえはなかった?

「自分のことをしっかり見てお話しして下さったので、“すごくこの事務所に入りたい”“合格したい”という気持ちはありましたし、面接自体が合否に関わらず実になったので、“いい経験だったな”と思ったんですが、やっぱり泣いてしまったので、受からないだろうなとは思っていました。だから母から合格のメールが届いたと聞いたときは信じられませんでした。喜びというより放心状態でした」

――実際所属が決まって感じている事務所の印象は?

「社長が熱い方で、自分の為に言葉をかけてくださいます。じっくりとお話をしたわけではないのに、自分のことをすごくわかってくださっていて、やはり社長の印象がすごく強いです。社長と直接お話しできない事務所もあると思うんですが、所属タレント一人一人のことを考えて下さるということが伝わります」

――実際に仕事が始まって、事務所からはどんなサポートを受けていますか?

「女優になりたいと思ったのが比較的最近で、演技経験もゼロなので、演技レッスンやワークショップを受けさせていただいたり、演技を始めたばかりにもかかわらず、舞台出演の機会を与えてくださったことは大きいと思います」

――SNSを観ているとレッスンに事務所の先輩方が来てくださったようですね。

「レッスンに来て下さるということが貴重ですし、アドバイスをしていただいたり、実際に演技をしているところを間近に見ることが出来るのが貴重で、すごく楽しかったですし、思い出深いです」

――8月に初めての舞台を経験して、自身の成長を感じたことは?

「初舞台でしたが、まったく緊張せず、すごく楽しかったです。こういうインタビューの場のほうが緊張するぐらいです(笑)。いろいろな考えが浮かんできて、それを舞台の上で試すことが出来ましたし、上手くいかなくても、次はこうしようと反省して考えることもできて。いっぱいいっぱいになることなく舞台を楽しむことが出来ました」

――初舞台でそこまでできたことはスゴイですね!

「もっともっと演技がしたいって改めて強く感じて、欲が出てきました。稽古やレッスンも含めて、演技の内側の部分を知ることが出来たので、もっともっと深めていきたいと思っています」

――事務所の先輩の舞台を観る機会も多いみたいで。

「演技を始めてから舞台や映像の見方が変わってきたので、改めてすごく勉強になる事ばかりでした」

――演技経験ゼロから、今すごい勢いで吸収しているところですね。

「今の自分と真逆の性格の役や、自分が絶対に言わないだろうなって言うセリフと出会って、違った自分になれるのが凄く楽しいです。自分の素ではできない役が楽しいので、一つのイメージに捉われず、いろんな演技に挑戦したいと思っています」

――普段の自分はどんな性格なんですか?

「学校では学級委員をしているぐらいなので、割とリーダー気質で引っ張って行きたくなるタイプです。自分で言うのもなんですが、みんなから信頼してもらっていると思います。誰に対しても思ったことを言うので、キツい人と思われがちなんですが、話してみると若干ヘンなヤツとか(笑)、面白いね、明るいねって言われます。あと、すごく負けず嫌いなので、ちっちゃい勝負事でも勝つまで気が済まないほうです。負けず嫌いな性格は、オーディションでも活かせてるかなと思っています」

――ちなみに趣味やハマっていることは?

「ゲームが大好きで、今スマホの音ゲーにハマっています。一度ハマったらとことんやり込むタイプで、課金はしないで自力で頑張っています!」

――事務所に入って約半年になりますが、今後の目標を教えてください。

「ドラマを観て、自分の心が動く場面で涙を流したりすることがあるんですが、そんなふうに人の感情を動かせるような演技をしたいですし、落ち込んでいる人を笑顔にできるような演技をしたいです。そして、一つのイメージや形にとらわれずに幅広い役柄を演じられる女優になるのが目標です」

――最後に、ご自身の経験を踏まえて、これからオーディションに挑戦しようと考えている人にエールをお願いします。

「私も幼いときから夢に向かって進んできて、まだまだその途中です。とにかく諦めずに挑戦していれば、必ず自分が変わるきっかけはあると思うので、そのきっかけを大切してしてほしいと思います。何もしなかったら何も始まらないので、とにかく行動を起こしてみたら何かが変わると思います!」

PROFILE
青木優南(あおき・ゆな)●2007年7月1日生まれ、千葉県出身。幼少期からモデルとして活動し、CMやパンフレットに出演。デビュー主催『冬ドラマ特別オーディション2021』にてエヴァーグリーン・エンタテイメントに所属。2021年8月7日〜8月9日にA-Garageで上演された舞台『いつの間にか、キミは』公演で初舞台を踏んだ。特技はヒップホップ(7年)、1人でひたすらしゃべること。

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