グラビア界の大型新人を発掘する、サンケイスポーツが主催のオーディション『第3回サンスポGoGoクイーン』が2022年に開催。同オーディションの本選シード権を争う「第3回サンスポGoGoクイーンへの道 サンスポオンライン賞オーディション」の後半戦の募集が、11月21日(日)から12月16日(木)の期間で行われている。オーディション開催にあたり、人気グラビアアイドル橋本梨菜と葉月あやにインタビュー。オーディションをきっかけにデビューを果たした2人に、自身の経験を踏まえてアドバイスと応援メッセージをもらった。

■【PART 1】葉月あやインタビュー

――葉月さんは『日テレジェニック2014』でグランプリを獲得したことをきっかけに芸能界デビューを果たしました。以前の取材では「ド素人で怖いものしらずだったのが良かった」と振り返っていましたね。

【葉月】「『日テレジェニック』は、地上波の番組に出るまでに30人ぐらいに絞られたんですが、その時点で素人は私しかいないという状態だったんです。みんな事務所所属で、自己アピールも上手くて。私は何をしたらいいかも分からないから、特技披露の時も“特技、ありません”みたいに適当なことを言っちゃってたんです。だけど“なんだこの子？”みたいに面白がってもらえて、オーディションに合格できたので、オーディションを受ける時は、ヘンに自分を作らずに、自分らしくいったほうがいいと思いますよ」

――今も葉月さんは作らないキャラクターが魅力ですよね。

【葉月】「今は絶対にそんなこと言っちゃダメですよ！！　そこまで行かんでもいいけど、自分らしく、ありのままで。自分だけの強みを見つけられたらいいかなと思います」

――今回は全てオンラインで行われるオーディションです。

【葉月】「できるなら、他の子の配信も観たほうがいいと思うんです。私の場合、何が良かったかと思うと、当時、番組のスタッフさんから“自分の役割に気付くのが早かった”って言われていたんです。確かに、このメンバーの中だったら私はこの役だなとか、この子がこういうキャラなら私はこっちに行こうって考えながら行動していたんです。だから、他にどんな子がいるのか、何を売りにしているのかを観て、差別化をしたほうがいいと思います。隙間産業なんで、この仕事（笑）」

――自分で座る椅子を見つけることも大事なんですね。

【葉月】「それは周りの方が見つけてくれるものかもしれないですね。ファンの方が“〇〇ちゃんって〇〇だよね”って気付いてくれたり。そうやって試行錯誤することはいいと思います」

――グラビア界を見渡して、こんな子がいたら面白いなって思うことは？

【葉月】「性別も関係ない子がいてもいいかなって思います。こんな時代だから、気持ちは女として生きているなら、グラビアアイドルとして出たっていいと思うし、その逆でもいいと思う。そういう人はいないから一人勝ちじゃない？　あと、ゴリゴリ外国人な子っていないので、もっとそれを押し出したっていいと思う。ウチの事務所にもハーフの子はいるんですが、ハーフ感を出してないんですよ。見た目がめっちゃ外国人の子って、日本のロリに寄せちゃうんですよね」

――グラビアを続けて来て良かったと思うことは？

【葉月】「私デビュー当時はうまくいってたんですけど、25、26歳ぐらいで低迷して、28歳ぐらいから盛り返してきて、で、今30歳で本当に仕事も上手く行っていて、上り調子なんです。だから年齢なんて気にせんでええって思います！　人間、仕事してたらちょっと伸び悩む時期も来るけど、そこは耐えて変えていけば、盛り返すことだってできるから、年齢も気にしなくていいと思います。あと声を大にして言いたいことがあるんです…」

――なんですか？

【葉月】「グラビアってちょっと下に見られがちなのが腹立つんです。グラビアアイドルって日本独特のカルチャーで、日本にしかないものだから、それを低く見てるのってすごく良くないことだなって思うんです。こっちは仕事としてプライドを持ってやっているので、全然エロい目で見てもいいけど、下に見んでほしいと思う。本気でグラビアをやっている私たちからすれば！　大きな声で言いたい！」

――しっかり書いておきますね。では最後に、これからオーディションに応募しようと思っている人に向けて、メッセージをお願いします。

【葉月】「周りに影響されずに、自分の個性を出して頑張ってもらいたいですね。本気でやったらお金が稼げるようになるし、ブランドものだっていっぱい買えるかもしれない。夢のある仕事ですよ！！」

【PART 1】橋本梨菜インタビューに続く。

■葉月あや
生年月日：1991年6月9日生まれ、愛知県出身。
身長152cm B90・Ｗ56・H86
血液型：B型
趣味・特技：サーフィン・スノーボード・ギャンブル・フィリピン・温泉・サウナ