ブレイク必至の2021年No.1レースクイーンを発掘する『第3回サンスポレースクイーンAWARD2021』の各賞受賞者お披露目イベントが9日、都内で行われ、Audi Team Hitotsuyamaレースクイーンの広瀬晏夕がグランプリに輝いた。お披露目会見後、オーディション情報サイト「デビュー」が単独インタビューを実施。ファンへの感謝、レースクイーンのやりがい、レースクイーンとしての自身の強みなどについて聞いた。

■サンスポレースクイーンAWARD2021グランプリ・広瀬晏夕インタビュー

――改めて受賞の感想をお願いします。

「歴代サンスポレースクイーンの過去のグランプリには、私と同じRIZINガール出身の川村那月さんや相沢菜々子ちゃんがいるのですが、外見だけでなく、中身もグランプリの器にふさわしく、素晴らしいお二人なんです。そんなお二方に続いて3代目のグランプリをいただけたことが本当に嬉しいです。それは私だけの力ではなく、ファンの皆様が大変な状況下で、それぞれの方法で一生懸命に応援してくださったお陰だと思い、本当に感謝しています」

――記者会見でのコメントはとても堂々としたもので、先代のお二人にも勝るとも劣らないものでした。

「レースクイーンとしては1年目ですが、芸能活動自体は10歳の幼少期からキッズモデルとして活動し、その後にメジャーアイドル活動を6年間行っていましたので、人の前で自分を表現するということは経験を積んでいたのですが、私個人としてグランプリをいただくのは、新人レースクイーンとして異例のことなので、今日は少し緊張していたんです。本当にたくさんの方のおかげで、このお披露目の場に立つことができたんだなぁと、改めて実感することができました」

――様々な活動をしてきた広瀬さんですが、レースクイーン活動のやりがいや楽しさは？
「今まで経験してきたこととは全然違う、レースクイーンを軸として活動しているんですが、私は、現在格闘技のRIZINガールや、サッカーJ1清水エスパルスのアンバサダーも務めているように、スポーツを観ることがすごく好きなんです。チームの応援はもちろん、チームの良さをPRするのがレースクイーンの務めだと思っていまして、チームのために頑張るというのは私自身初めての経験ですし、キラキラした部分だけではないんですが、すごくやりがいを感じています」

――ご自身が考える勝因なんでしょうか？

「本戦が終わって、決勝戦に進出するファイナリストを発表する記者会見の前日に、チェキポイントの差で2位に落ちてしまったんです。そのときに本当に悔しいと思って、負けず嫌いの心に火が点き、覚悟を決めて、全てのジャンルで1位を取るつもりでやろうと思ったんです。そのことをファンの皆様にお伝えしたら“全力で応援するよ”って言ってくれて。ファンの皆さんのお陰で圧勝する形になったと思います」

――自分自身のレースクイーンとしての強みは？

「今はコロナ禍で、ピットビューイングなど、ファンの皆様に、チームやレーシングカー、レースクイーンを近くで見ていただける機会が少ないんですが、この6年間アイドル活動をしてきた経験を活かして、遠くからでもファンの皆様を見つけることは大得意ですし（笑）、モデルの経験もあるので、スポンサー様のコスチュームを着てチームの応援をするのは、自分らしく個性が出せるポイントかなと思います」

――Audi Team Hitotsuyamaのコスチュームのお気に入りのポイントは？

「私一人でいると戦隊のグリーンレンジャー！みたいなんですけど（笑）、サーキットに行くと、カラフルで見つけやすいと言っていただけるので、『目立つ』という部分はお気に入りかなと。グリーンにホワイトがアクセントの、サイクルロードレーサー的な感じのスポーティなコスチュームで、1年間着用して来たので愛着があります。サーキットでぜひ見つけてください！」

――最後に応援して下さる皆さんに改めてメッセージをお願いします。

「Audi Team Hitotsuyamaレースクイーンの広瀬晏夕です。いつも応援してくださっているファンの皆様、一人一人の応援のおかげで名誉ある賞を獲得できたと思います。これから、グランプリにふさわしい、優しさ、気遣い、思いやりのあるレースクイーンになっていけるよう、日々私自身努力して、内面も鍛え上げ、頑張って行きますので応援していただけたら嬉しいです」

――ありがとうございました。

■広瀬晏夕（ひろせ・あんゆ）
Audi Team Hitotsuyama
1998年11月9日生まれ、静岡県出身
サイズ●83-58-85

　なお準グランプリにはGAINER Tonersの佐々木萌香（雑誌タイアップ賞とのW受賞）、審査員特別賞にはMURAYAMA.TJC.RTの柳はる（マシェバラ賞とのW受賞）とGAINERレースクイーンの松本さらが選ばれた。